2024.2.19

婚姻届の証人は誰にする?入籍前カップルが当然知っておきたい【6つ常識】

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証人が婚姻届の証人欄を書き損じてしまったとき

書き損じてしまったときは、記入者本人が訂正箇所に二重線を引き、署名欄の横に押印し、正しく書き直します。

訪問した際その場での記入となると、証人を引き受けてくださった方も緊張から書き損じてしまうこともあります。予備を持参してもよいのですが、証人欄に記入するとき、もし間違ってしまっても訂正することができます。

修正液や修正テープでは、婚姻届が不受理となる原因となりますので使わないようにしましょう。

証人欄の本籍地が間違っているとき・不備があったとき、受理される?

証人欄に記入する本籍地は、戸籍謄本に記載されているものとされていますが、もしも記入してもらった本籍が戸籍謄本と異なる場合でも、ほとんどのケースで受理されます。

番地などの記載方法が戸籍と異なるケースが多いのですが、実際の本籍を記載していれば問題ないようです。また記入に不備がある場合でも、二重線・欄内の余白に正しく記入・訂正印で修正されていれば問題ありません。または捨印があれば、役所の人が訂正してくれます。

→受理されないのは

証人欄の不備で受理されない理由の多くは、

  • 「シャチハタ(インク浸透式のゴム印)を使用している場合」や、
  • 「苗字が同じ2人の証人が、同じ印鑑を使用した場合」です。

婚姻届に使用する印鑑は実印もしくは認印を使用しましょう。また、苗字が同じ人物2人(兄弟や親戚など)に証人をお願いする場合は、それぞれ異なる人物であることを証明するため、別々の印鑑を使用してもらいます。印影が薄い、にじんでいる場合も二重線を引いた上で押し直しが必要ですので、一度でしっかりと印を押してもらいましょう。

婚姻届受理証明書(賞状タイプ)を取得する人は証人の名前の誤字に注意

婚姻届が受理されると発行することのできる婚姻届受理証明書。

記念に残そうと取得する人も多い“賞状タイプ”ですが、こちらには通常の婚姻届受理証明書には記載されていない、証人の名前が記載されています。

このときに確認しておきたいのが、証人の名前に誤字が無いかです。賞状タイプの婚姻届受理証明書は、人の手により作成されるもの。一生残る大切なものに誤りがあってはなりませんよね。1通1,400円もする高価なものですので、念には念を、こと細かく確認しましょう。

ちなみに婚姻届受理証明書を発行できる期間は、婚姻届を提出した役所によって決まっているようです。正式には定められていないようですが、婚姻届の保管期間が関係してきます。そのため証人の名前に誤字があることを時間が経ってから気づいたという場合、再発行できないケースも想定できますので、取得した時点での確認が必須なのです。

証人欄を正確に書いてもらうためのポイント

  • 下書きをしておくと安心
  • 婚姻届の予備をもらっておく
  • 時間に余裕を持つ
  • 書き損じたときの対処法を知っておく

ふたりは、婚姻の証人を引き受けてくださった方が戸惑うことのないように、事前準備をしてしっかり伝えるべきことを伝えて補助しながら、証人欄への記入をお願いしましょう。

婚姻届の証人について知っておきたい6つの常識

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