2024.2.9

【地域別】ご祝儀の相場って?職場・親戚・友人別相場額*少なめってアリ?

結婚式・基礎知識
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素敵だと思われる!ご祝儀のOKマナー

ご祝儀にはふさわしくないという割り切れる数字の中にも、OKとされている数字があります。その理由を知れば、お金を包む際にも悪い気はしないはず。ぜひ覚えておきましょう。

2万円 「ペア」という意味がありOK!1万円1枚と5千円2枚にして3枚にするのも!

近年、友人や部下などから新郎新婦へ2万円のご祝儀を渡すことが増えています。2は見るからに割り切れる数字のため、NGでは?と思いますよね。2は「ペア」という意味から縁起がいいとされており、一般的にもOKという認識が広がっています。

例えば入社したてで会社の先輩や同僚の結婚式に参加する際などに2万円を包むことが多いようです。まだ濃い関係を築く前に招待された際、3万円では多いかな?というときに、1万円1枚と5千円2枚、計3枚(割り切れない奇数)のお札を包んで渡す方が多くいます。

金額は実質偶数で割り切れるのですが、お札の数を奇数にするなどの工夫をプラス、さらに「ペア」という意味合いを持つ2万円を包むことで、新郎新婦もそう悪い気はしないのです。

8万円 =「末広がり」の意味でOK

8万円は偶数ですが、ご祝儀として包む方は多くいます。8は漢字で書くと「八」。字体が末広がりになっていることから、縁起の良い数字としてご祝儀に8万円を包んでもOKとされています。

ご祝儀袋に金額を記入する際は、「捌」ではなく、略式の「八」を使用しましょう。「捌」は“別れる”という字が入っているため、使用を控える方が多いようです。

ご祝儀には新札を用意

  • ふたりの新たな門出を祝う
  • ふたりの結婚を心待ちにしていた気持ちを表現するため

ご祝儀に「新札」を用いるのには、この2つの理由があります。常に新札を使用しているという方は少なく、新札は結婚式のために改めて用意しますよね。

「ふたりの結婚を心待ちに、新札を用意して待っていました」という姿勢の現われが理由のひとつ。

また、誰も使用していない新品のお札で、ふたりの門出をお祝いするために新札を使用します。新札は主に銀行窓口で発行されますので、結婚式に参加することになった際は、早めに新札を用意しておきましょう。

結婚式の直前に用意するとなると、銀行が営業していないなどのハプニングが起こる可能性もありますので、余裕を持って用意してくださいね。

お札の向きは封筒からお金をだしたとき肖像画が先に見えるように

1.全て【右側に肖像画】がくるようにお札をそろえます

2.お札の肖像画が書いてある面と、封筒の表側が同じ方向を向くようにお札を入れます

3.封筒からお金を出したとき、肖像画が先に見えるようにお札をいれます

封筒タイプ、包みタイプどちらもお札の向きは変わりません。

ふくさを用意して

ふくさ(袱紗)とは、贈り物が汚れないよう丁寧に包んでおく役割を持つ風呂敷のこと。一昔前まで、金品や貴重品を持ち歩く際には必ずふくさに包んで持ち歩くのがマナーであり、礼儀を示すものでした。しかし近年、ふくさを使用してご祝儀を持ち歩く方は減っているといいます。

結婚式のカジュアル化はさまざまなメリットがありますが、新郎新婦へ礼儀を示すのであれば、やはりふくさを用意することをおすすめします。ふくさが無い場合は、綺麗なハンカチや布で包むのでもOK。“新郎新婦へ贈る金封を汚さないために”、ご祝儀袋を裸で持ち歩くのは控えましょう。

 

大人のマナーとして知っておきたい【ご祝儀袋の書き方】

ご祝儀袋の記入はボールペンや万年筆はNG。「毛筆」で書くのがマナーです。筆・黒のサインペン・筆ペンなどを用いて記入しましょう。

ご祝儀袋の表書きは「寿」+「贈り主の名前」

ご祝儀袋の表には「壽」「寿」「御結婚御祝」などの趣旨と、「贈り主の名前」を書きます。水引の上に趣旨、下に名前です。「祝御結婚」という趣旨の記入法は、四文字(死)であることからあまり印象が良くありません。そのため、何か特別な理由が無い限りは「御結婚御祝」を用いるといいでしょう。

「贈り主の名前」とは、自分の名前です。気持ちを込めて記入すればOK。字を書くのがどうしても苦手、という方は代筆サービスなどを使用するといいでしょう。ちなみに名前は綺麗に書けなくてもOK。新郎新婦へ気持ちを込めて記入することで、その思いはきっとふたりに伝わるはずです。文字は“楷書”で記入しましょう。また、短冊付きのご祝儀袋を使用する場合、名前は短冊に記入します。

夫婦・家族でまとめる場合は?

夫婦でご祝儀をまとめる場合は、贈り主の名前の記入方が変わってきます。どちらか1名の名前を代表で書く、もしくは夫の名を姓・名フルネームで記入しその横に妻の名前だけを記入する、このどちらかを選びます。家族でご祝儀袋をまとめる場合は、夫の名前を代表で書き、横に「外一同」と記入するといいでしょう。

【中袋】表:金額 裏:自分の住所と名前

中袋の表には、袋の中央に縦書きで「金額」を記入し、裏には「自分の住所と名前」を記入します。名前や住所を書く場所は、年賀状や手紙に記入するときと同じように、封筒の左下に縦書きで記入するのが一般的です。郵便番号や建物名、部屋番号まで記入すると親切ですよ。

金額は、頭に「金」の文字が必須です。よって金額は“金 ○○円”という記入法になります。ご祝儀袋の中袋は記入が漏れやすいため、忘れずに記入しましょう。

金額は漢数字で記入!それぞれの数字の漢字は大丈夫?

ご祝儀袋に金額を記入する際は、「漢字」で記入しましょう。またご祝儀袋に記入する数字は“旧字体”を用いますので以下ご参考までに。

  • 1万…金壱萬円
  • 2万…金弐萬円
  • 3万…金参萬円
  • 5万…金伍萬円
  • 7万…金漆萬円
  • 8万…金八(捌)萬円
  • 10万…金拾萬円

円は「圓」と書くこともできます。また、金額の後に「也」という字を記入するのが昔はマナーでした。が、こちらは無くてもOK。マナー違反でもありませんので、記入しなくても大丈夫です。

今は「寿」や「也」、「金額や住所」の記入欄があらかじめ印刷されているご祝儀袋が多いため、その際は記入欄に従って記入しましょう。

最後に

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