2019.6.27

0 この記事をクリップ

結納とは|結納を行う前に知っておきたいキホン

結納・顔合わせ基礎知識
adviser
6721 views

結納とは?伝統ある結納ですが現在はどのように行われているのでしょうか?結納の歴史や由来、正式・略式から現在の結納まで基本的な知識をご紹介します。結納を行う前に知っておきましょう。

結納とは「両家が婚約の印として品物を贈りあう儀式」


結納は、日本の伝統的な婚約の儀式で

結婚を約束した男女が婚約の印として品物を贈りあうこと。

結婚が家と家との結び付きであった頃から続くもので、互いに縁起物や現金などを贈り合い、両家の縁を結ぶ意味があります。そのため結納は「交わす」と表現されます。

列席するのは新郎新婦本人+両親の6名

結納は、両家の代表として両親、そして本人が列席します。結納は本人だけで行うものではありません。

どうしても両親が出席できない場合には、叔父叔母、兄姉夫妻など名代となってくれる人を立て、両家から本人以外に2名ずつ、合計6名で結納を行います。兄弟姉妹を同席させたい場合には、結納後の食事会からということになります。しかし、両家が納得して行う形式であれば臨機応変に対応しても構わないところも多いようです。

結納の由来は「結の物(ゆいのもの)と「言納(いいいれ)」から

昔は両家が婚姻関係を結ぶ際に男性が酒肴を持って女性の家を訪れていました。その際の酒肴が両家を結ぶ「結の物(ゆいのもの)」と呼ばれ、また、結婚の申し入れを「言納(いいいれ)」と呼んでいました。

それらが時代とともに変化して、「結納(ゆいのう)」になったとされています。持参した酒肴が結納品となった名残として、現在も結納の品目にはコンブやスルメが入っています。

💡 結納の品物や形式は地域により異なる

結納の品物や形式には地域により特色が見られます。関東を中心に結納の多くは男性側、女性側が共に結納品を贈り合います。両親や親戚にどういった慣習やしきたりがあるのかを聞いて調べておきましょう。

結納のスタイルは2つ|正式結納と略式結納


現在行われている結納のほとんどは略式結納。

■正式結納とは

仲人が両家を行き来し、結納品を届けるもの。伝統的な慣習がある地域などではこの正式結納で行われることがあります。

■略式結納とは

両家が一カ所に集い、そこで結納品を交わすもの。仲人もおらず、結納品の品目が簡略化されることもあります。現在は、結納というとほとんど略式結納のことを指します。

詳しくはこちらで説明しています。略式結納と正式結納の違いについて知りたい人はご覧ください▼


結納の正式な流れとは|略式結納と正式結納って?

結納を行う場所は女性側の自宅やホテル・披露宴会場


略式結納の会場となるのは、女性側の自宅、ホテルや専門会場、料亭など様々です。

1、料亭やホテル、個室のあるレストランや式場

略式結納でよく使われている場所は、料亭やホテル、式場や個室のあるレストランなどです。結納プランを打ち出している会場は、結納に慣れたスタッフがいるため、両家ともに初めての結納でも安心です。

挙式・披露宴とセットになっている会場も

料金面では補助が入るプランは高めの設定になりがちですが、同じ会場で挙式・披露宴を行うことで特典や割引などが付く場合もありますので、結納だけではなく、挙式・披露宴も含めて、会場選びをするとよいでしょう。

お互いの希望に合う雰囲気を選ぼう

ホテルや式場などでは、曜日によっては一般の宿泊客やレストラン利用客、披露宴のゲストなど様々な人が出入りします。気になる会場があったら一度下見にいきましょう。料亭は格式のある雰囲気が結納にふさわしいと好まれ、また、個室のあるレストランならアットホームな雰囲気に人気があります。お互いの希望に合う雰囲気やプランなどから候補となる会場やプランをいくつか選んでおきましょう。

ホテルの結納プランを利用する場合

ホテルの結納プランを利用する場合には、食事会の料金はプランに含まれているケースが多いようです。料亭などで別途食事を頼むときにはひとりあたり1万円程度が相場です。和洋などのジャンルについては両親の希望や好みを聞いておくとよいでしょう。結納後とはいえ、結婚前でもあるため、大皿料理や鍋料理などのように取り分ける形式の料理ではなく、ひとり分ずつ配膳される料理が適当です。

2、女性側の自宅

略式結納ではホテルや料亭を利用するケースが増えているものの、女性宅に両家が集まり結納を行うケースも少なくありません。男性側が女性側へ足を運ぶのがしきたりです。

このとき注意したいのは食事会の場所。女性側の自宅で結納を行ったあと、引き続き自宅で食事会をしても構わないのですが、女性側の負担への配慮から食事会は移動して行うケースが多くなっているようです。

結納会場とは別に食事会の席を設ける場合には、結納後の食事会であることを予約時に伝えましょう。ふたつに割れる割り箸は使わないなど祝い膳にも縁起を担ぐ気遣いがありますので、食事会はできるだけ予約しておくことをおすすめします。

3、両家の中間距離

現在は両家の中間距離にある会場やお互いが利用しやすい会場を選ぶことが多いようです。交通の便の都合で一方にのみ宿泊などが必要となるようなケースでは、結納に係る費用の分担について気配りが必要です。

結納費用|会場総額費用は約14万円

自宅以外を会場にした場合、結納の会場代や食事代などが必要となります。結納と食事会を合わせた結納の会場総額費用は平均で14.2万円です。

食事会の費用負担は両家が折半することが多い

食事会の費用負担については、結納を受けた女性側がおもてなしをするという意味合いも含まれているため、元来は女性側が負担していたようですが、現在は両家が折半することが多くなっています。どちらが分担するかを決めたら、費用を両親が出すのか、本人が出すのかについても事前に相談しておきましょう。

最近の略式結納のスタイルとは

ホテルや披露宴会場で「結納パック」を利用する

次のページ
クリエイタープロフィール
adviser
結婚式のマナーや式場紹介
ウェディングアドバイザー
プラコレ
関連記事

結婚挨拶時の男性の服装マナー|基本はスーツ!「スーツ以外で」と言われたら?

adviser
結納・顔合わせ基礎知識

結婚挨拶後はお礼状を!あなたのマナーは大丈夫?【シーン別文例】6パターンも*

adviser
結納・顔合わせ基礎知識

顔合わせの進行方法マニュアル|誰がいつ何を言う?

adviser
結納・顔合わせ基礎知識

顔合わせに持参する手土産の選び方|失礼のないマナーとは

adviser
結納・顔合わせ基礎知識

顔合わせも兼ねた結納式☆しおりや結納和ガーランドの手作りアイテムを用意!

pyon_hawaii
結納・顔合わせ基礎知識