2023.12.26

結納とは|結納を行う前に知っておきたい基本まとめ

結納・顔合わせ基礎知識
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結納返しとは女性側から男性側へ贈り物をすること

結納日には、男性側から女性側へ贈る結納と、女性側から男性側へ贈る結納返しが行われます。結納返しは、男性側からの結納金に応じてその半額を返す地域や、1~3割程度を返すという地域、結納だけで終わり、結納返しいう慣習がないという地域など様々です。

結納返しは結納と同等または少し控えめにすることがマナーとされているため、結納返しを行う場合には、事前に結納品の数や結納金などについて、釣り合うように打ち合わせをしておく必要があります。仲人を立てる場合には、結納品や結納金の調整などは仲人が行うものでしたが、仲人を立てない略式結納が主流となっている現在は、本人同士が両親とも相談しながら事前の調整を行っていくことになります。

婚約記念品、結納返しをどうするか決めておこう

すでに贈られている婚約指輪を結納でも使いたいと男性側が希望するケースもあります。すでに贈られているものを結納で再度贈られることに抵抗を感じるという人もいるようですが、結納での婚約記念品は、贈呈する意味合いよりも両家へのお披露目という意味合いが強くなります。婚約指輪は、男性側の両親は実物を目にしていないことが多いため、結納の席で披露すると喜ばれるようです。関西では結納品の中に婚約指輪が含まれている形式が定着しています。

結納返しについても同様です。結納返しの品の中にも、現金ではなく、スーツや時計、カメラなどの男性に贈る品物を婚約記念品として添えることが増えてきました。現物が大きなものであれば、例えばスーツの場合はお仕立券を結納品として用意し、目録にはスーツ一式と記すと結納返しをスマートに行うことができます。婚約記念品に合わせた水引などの飾り付けも用意してもらうことができますので、遠慮なく相談してみましょう。

結納返しについては、行わない地域もあります。関西では結納は男性側から女性側に一方的に贈るものであり、結納返しという考えがない地域があります。また、結納返しの金額を最初から減額して結納金を贈り、結納返しそのものを行わないという合理的なケースも増えてきました。時代とともに結納の形式や結納品選びも現実的・合理的になっています。互いによく相談して結納品に婚約記念品を加えるかどうか、また、結納返しを行うのかどうか決めておきましょう。


結納返しとは|相場・品物・結納返しをしない理由

結納や食事会の服装

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