2020.4.26

顔合わせの釣書を作成するときの注意点とマナーを解説

結納・顔合わせ基礎知識
結婚お役立ち情報
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「顔合わせの釣書を用意することになったけど何を書けばよいのだろう」とお悩みではないでしょうか。両家に結婚のあいさつが済んだら、いよいよ親族が集まって顔合わせが行われることになります。顔合わせは、結婚式以上に緊張するという人も多いほど、大切なイベントでもあるのでしっかり準備して臨みたいところです。
しかし、何もかもが初めての2人にとって、顔合わせの釣書を用意しろと言われてもどうすればよいか困ってしまうことでしょう。

そこで今回は、顔合わせの釣書の書き方やマナーについて詳しくご紹介します。

目次[]
  1. 顔合わせでは釣書を交換することが多い
  2. 釣書に記載すべき内容について
  3. 飾らずにありのままを記載するのが一番
  4. 釣書は例文やフォーマットを参考にして書くとよい
  5. 釣書は両家で作成スタイルを合わせるのがマナー
  6. 釣書は縦書きで作成して封筒に入れる
  7. 釣書を交換するタイミングとマナー
  8. 顔合わせ後も釣書を保管する必要があるか

顔合わせでは釣書を交換することが多い

結婚する前の顔合わせでは、釣書を交換することが一般的です。お見合いするときにも使われますが、すでに両家で結婚の話がまとまっている状態になるため、写真を添えることは少なくなります。ごくカジュアルな顔合わせでは釣書を交換しないこともありますが、直前になって必要だと言われて慌てないためにも、どんなものか理解しておくとよいでしょう。

顔合わせは、結婚前に親族が一同に集まる大切なイベントです。釣書の準備不足やマナー違反などで恥ずかしい思いをしないためにも、きちんと準備しておきましょう。また、後日まで親族の間にわだかまりを残さないためにも、必要なことをしっかり理解して当日に臨むことが大切です。

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顔合わせにふさわしい服装を解説!

釣書に記載すべき内容について

釣書に記載すべき内容として必要なのが、自分の生年月日や学歴・職歴や現在の職業についてなど、いわゆる肩書と言われるものです。また、親族についても同じ内容を書き添えてください。大体2親等程度までの親族について書いておきましょう。具体的には、両親や祖父母のほか、兄弟やおじ・おばといった人たちまでになります。

初めて顔を見る相手に対して、いきなり自分や家族の学歴や職歴を伝えるのは気が引ける人もいるでしょう。実際に、愛する2人が結婚するにあたって、学歴や職歴などは関係ないですし、親族にいたっては細かく知らせることもないのではと考えるのも自然なことです。

学歴や職歴は、その人がたどってきた道なだけで、人物を評価する要素にはならないからです。しかし特に自慢できるような学歴や職歴ではないとしても、現在の皆さんを作り上げるのに必要な過程であり、大切な道のりであったことは確かなので、堂々と伝えてください。

両家の親族にとっては、まったく見ず知らずの人たちと親せきになるのですから、何も情報がなければ不安を感じるものです。その点、釣書を受け取れば、どんな人たちか中身までは判断できないまでも、ひとまずは安心できます。
また、顔合わせにおいて会話のネタにもなるので助かります。話が途切れて気まずい雰囲気になったときに、釣書が元で話が広がってピンチを脱出できたという例もあるのです。

飾らずにありのままを記載するのが一番

釣書には、飾らずにありのままを記載しましょう。これから両家はひとつの親族として付き合っていくことになるのです。その場しのぎで見栄を張っても何もメリットはありません。ありのままの皆さんが人物として優れているのなら、釣書の内容を気にする必要はないのです。
相手側の親族も、参考程度に見るだけなので必要以上に気にすることはありません。

釣書は、現在の皆さんの状態を飾らずに記載してください。もしも、皆さんが学歴や職歴に自信がないと思っても、決してウソを付いてはいけません。見栄を張って有名大学を卒業したり一流企業に勤務中としたりしても、むなしさが残るだけです。

それに、顔合わせの場ではごまかすことができても、何かの拍子にバレてしまうことでしょう。ウソを付いていたことがバレてしまえば、信用を大きく失うので、今後の親族づきあいに支障が出る原因になってしまいます。
これから親族となる人たちから信用を失わないためにも、ありのままの自分を誠実に伝えてください。

釣書は例文やフォーマットを参考にして書くとよい

釣書は、例文を参考にして書くと失敗しません。また、決まったフォーマットがあるので安心してください。たとえば、釣書の文例集を参考にしたりインターネットで検索してみたりするとよいでしょう。さまざまな例文を参考にして、まずは書いてみることが大切です。
実際に書いてみると、想像以上に時間がかかって大変なことが分かるはずです。しかし、無事に顔合わせを済ませるためのステップと考えて、頑張って仕上げましょう。

いったん形にしてしまえば、後は細かな修正を加えるだけで済みます。何事も、やってみることが大切です。苦手意識から後回しにすると、いつまでたっても進みません。難しそうだと戸惑っているだけではなく、自分の手を実際に動かしてみることが必要です。書き始めると、意外とスムーズに完成するものです。

時間がないのなら、主な情報を羅列するタイプが書きやすいでしょう。最低限の情報を入れることができれば、釣書としての体裁は整います。情報を羅列するだけでは物足りないと感じるのなら、自分の長所や趣味などを補足できるものがおすすめです。

なお、釣書の例文やフォーマットはあくまでも参考にするものです。例文として書かれているものをうっかりそのまま写してしまわないよう、注意しましょう。

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釣書は両家で作成スタイルを合わせるのがマナー

釣書を両家で交換する場合は、作成スタイルをそろえておくのがマナーです。釣書といえば、手書きかつ毛筆で書かれたものをイメージする人が多いでしょう。しかし、必ずしも毛筆かつ手書きである必要はありません。
今は、パソコンで作成し、プリントアウトして持参する人も多くいます。これだけデジタル化が進んでいるのですから、釣書も新しいスタイルが取り入れられるのも自然なことでしょう。

ただし、顔合わせでも格式が高い場所で行われるのなら、毛筆で手書きされた釣書のほうがしっくりきます。年配者が多く参加する場合や、格式を重んじる考え方をするのなら、従来どおりの方式に従うのもよいでしょう。
両家で釣書の作成スタイルまで打ち合わせをしていない、といった場合も従来どおりの形式に合わせたほうがベターです。

それでも若い新郎新婦にとって、毛筆で手書き作成となると、ハードルが高すぎると感じることもあるでしょう。やはり、聞きづらくても釣書の作成スタイルを確認しておくことがおすすめです。相談という形を取りながらも、今はパソコンで作成するのが一般的になっていると話せば、両親たちも納得してくれるはずです。

実際に、パソコンで作成すると途中で保存できたり訂正が簡単にできたりなど、メリットがたくさんあります。手書きで作成したものと比較して、特に味わいはありませんが、効率よく作成できるメリット考えれば仕方ありません。

釣書は縦書きで作成して封筒に入れる

釣書は、縦書きで作成するのが主流です。手書きとパソコンのいずれの方法で作成するにしても縦書きのフォーマットを利用しましょう。適度に行間を開けて、バランスよく文字が配置されるように整えてください。効率よく作成できるという意味でも、パソコンで作成するほうが便利です。

手書きで作成する場合、縦書文書に慣れていない人は特に書き損じしやすいので、最初にお手本を作成しておくと役立ちます。お手本を参考にして丁寧に時間をかけて仕上げれば、うまくいくでしょう。書き終わったら、最初に書いた部分が一番上に重なるように三つ折りにして、無地の白封筒に入れてください。表書きをしたり封をしたりする必要はありません。

釣書を交換するタイミングとマナー

釣書を交換するタイミングは、顔合わせの最初の段階で渡すことが多くなります。釣書には、自分や親族の情報が書いてあるのですから、顔合わせの最初に渡すことで出席者のことを知ることができるからです。簡単な挨拶の後に交換するのが一番自然な流れです。交換するときは封筒から出さずに、入れたままの状態で交換してください。

顔合わせ兼結納となる場合は、結納品を取り交わすのと同時に行うことになります。受け取った釣書は、専用のトレイを用意して入れておくと好印象です。間違っても、受け取ってすぐにカバンにしまったり、粗末に扱ったりしないでください。一所懸命に作成した釣書が大切に扱われないのは、気分が悪いものです。

また、必要以上に内容をジロジロと眺めたり、親族の顔と釣書の内容を見比べたりするのはやめましょう。された人は、大変な不快感を覚えるものです。失礼でマナー知らずの人たちだと評価される恐れもあります。釣書を受け取れば、どうしても顔と見比べてしまいたくなる気持ちも分かりますが、こらえてください。

顔合わせ後も釣書を保管する必要があるか

両家の顔合わせで釣書を交換した後は、保管する必要があるのか気になるところです。釣書は、両家の親族について名前や年齢・勤務先などを記してあることから、捨ててしまうのも気が引けるものです。特に義務はありませんが、ここは保管しておくことをおすすめします。

両家の親族がそろって顔を合わせる機会は、結婚式以外にはほぼありません。誰かに不幸が合った場合でも、親族一同が参列するとは限らず、一部の親族が代表で参加することも多いでしょう。したがって、顔は覚えることができてもどんな人かまでは、なかなか覚えづらいものです。

しかし、親族なのですから、今後は冠婚葬祭があるごとに顔を合わせる人も出てくることでしょう。

そこで、釣書が役立つのです。顔合わせが終わったら、もう公の場で使用することはありません。たとえば、どんな姿や性格の人か、どんな内容の話をしたかなどをメモ書きで添えておくとよいでしょう。後から見返したときに分かりやすく、次回会うときに慌てずに済みます。

親族同士の付き合いをスムーズに進めるためにも、釣書を顔合わせのためのものと限定せず、どんどん活用していきましょう。

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