
婚姻届の証人がいない場合の対処法5つ。代筆はOK?
アプリで記事を保存・購読
100種類以上の婚姻届を見たい方
▶ 無料でダウンロードも!婚姻届の証人の署名を代筆してもいい?
結論から言うと、証人の署名を代筆することはできません。絶対NGです。市区町村役場で配布されている婚姻届には欄外に「署名は必ず本人が自署してください。」との注意書きも添えられています。
「証人になってもらえることは確認できているけれど、遠方にいるし、時間がかかるから代筆で済ませたいな・・・・・・」
と思ってしまうかもしれません。そのほかにも様々な理由があるかもしれません。
ですが、証人の署名は自筆でなければいけません。代筆はしないようにしましょう。
証人欄を代筆すると罪に問われる?
「もし代筆をしてしまったら文書偽造になっちゃうのでは?」と疑問に思うこともあるかもしれません。
法律上では、婚姻届の証人の署名の代筆については特別な規定はないと捉えられているようです。
しかし、もしも証人の署名が代筆であることが明らかになったら、証人の署名について無効とみなされる場合もあります。婚姻関係が無効になってしまう可能性があるので、証人欄は代筆しないようにしましょう。
100種類以上の婚姻届を見たい方
▶ 無料でダウンロードも!婚姻届の証人が遠方にいるときはどうする?
証人になってもらいたい人が遠くに住んでいる場合もあるはず。両親に証人を頼みたいけれど、訪れるには交通費も時間もかかりますよね。そういったときは2つの選択肢があります。
1、証人のところへ郵送する
事前に相手に電話等で連絡を入れてから、すべてを記入した状態で婚姻届を郵送します。証人はふたりの結婚の意思を証明するものであるため、白紙の状態で婚姻届を証人に預けるのは失礼ですし、証人の欄だけが書かれた婚姻届を紛失してしまうと別の誰かに悪用される場合があります。
必ず自分達の必要項目を記載してから署名をお願いしましょう。
返信用の封筒や希望の返信期日を記載した手紙を添えて送ると丁寧です。
2、両親に書いてもらう人は両家顔合わせのときに書いてもらう
入籍するまでに両家の顔合わせを設けるカップルがほとんど。もし彼の親、彼女の親どちらともに証人になってもらいたい場合、遠方に住んでいたらすべてを郵送でやりとりすることになります。
できれば、早めに婚姻届を用意して、両家顔合わせに持参しましょう。その場で証人の欄を書いてもらうことができればスムーズです。
また、もし結婚について了承済みであれば、結婚挨拶で両方の家を訪れるときに記入してもらうことも可能。
婚姻届の注意事項!