
婚姻届の証人がいない場合の対処法5つ。代筆はOK?
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もしも断られたら?証人になることのデメリットはないことを伝えよう
一言で言うと、婚姻届の証人になることのデメリットは特にありません。
そもそも婚姻届の証人は民法で定められたもので、証人は、「届出人がふたりの自由な意思で婚姻を決意したことを証明する」という意味で署名と押印をします。借用書などの保証人とは異なり、立会人のような意味を持ちます。
ふたりが結婚することを認めますという意味で署名をするので、それにより法的に義務や権利、責任は生じません。証人の住所や本籍、ふたりの関係性を調査するようなこともありません。もし婚姻届の証人を依頼したときに、相手がためらっているようであればデメリットはないことを伝えてみてください。
証人になった人にお礼は必要?
婚姻届の証人になった人にお礼は必ずしも必要ではありません。とくに身内である場合が多いため、お礼をしていないカップルが大半のようです。ただし、口頭で丁寧にお礼を述べることは忘れないようにしましょう。身内以外に頼むようであれば、手間をかけたことの気持ちとして菓子折りを贈るといいでしょう。相手が気を遣わないようなものがおすすめです。
婚姻届の証人の署名を代筆してもいい?