2022.7.7

入籍時に必要になる手続きって?住所変更・会社への申請・ライフライン手続きなど総まとめ*

入籍手続き
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役所関係の名義変更・住所変更

印鑑登録の廃止と登録

入籍により、氏が変わった場合には旧姓での印鑑登録は抹消されます。入籍の手続きを行ったあと、新しい氏名での印鑑登録を行います。このとき、これまで使っていた印鑑が「名」のみの印鑑であった場合は、同じ印鑑を再度登録することができます。また、入籍により転出届を提出したときにも、それまでの印鑑登録は抹消となります。

ほとんどの市区町村では各届出提出により自動的に行われます。同様に、ほとんどの市区町村では同じ市区町村内へ引っ越した場合は転居届を提出することにより、自動的に住所の登録情報が変更となります。印鑑登録の申請や印鑑証明書の発行、印鑑の再登録などには手数料がかかりますが、印鑑登録の廃止手続きについての手数料は必要ありません。

パスポート(旧姓のままでも旅行に行くことは可能)

有効なパスポートを持っている場合は記載事項変更または切替申請を行うことができます。記載事項変更では、氏名等を変更するだけなのでパスポートの有効期限は変わりません。切替申請では改めて新しいパスポートを作ることになります。申請は住民登録している都道府県のパスポートセンターで行います。

切替申請では6カ月以内に撮影されたパスポート規格の写真1枚、一般旅券発給申請書1通、有効期間の残っているパスポート、氏名や本籍地の都道府県名を変更した場合や未成年であったりパスポートの身分事項等が判別できないほど損傷していたりする場合には戸籍抄本(謄本)1通が必要です。

申請は平日と日曜日であることがほとんど。また、申請から受け取りまで土日祝日休日や年末年始を除いて6日かかります。申請は代理者でもできますが、受け取りは申請本人のみの受け取りとなります。変更手数料が必要です。申請書はパスポートセンターや県庁、市町村役場の旅券窓口で手に入れることができます。

なお、入籍後にも旧姓のままのパスポートでも旅行に行くことは可能です。その際は、パスポートの氏名と旅券の氏名が同一であることが必要であるため、旅行会社への申し込みと旅券の氏名を旧姓に統一しておくことになります。その他旅行中のサインなどは旧姓を一貫して使うことが望ましいようです。国によっては氏が異なると同じ部屋に泊まれないことも。

会社関連の手続きって?

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