2022.7.7

入籍時に必要になる手続きって?住所変更・会社への申請・ライフライン手続きなど総まとめ*

入籍手続き
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入籍の手続きには、婚姻届の提出を主軸として、名義変更や住所変更など、結婚をきっかけにして住所が変わったり、氏が変わったりすることで、様々な変更手続きや届出が必要となります。届出忘れがないようにするために、結婚して引っ越しをするまでに手続きしておきたいことについてご紹介します。

目次
  1. 入籍すると必要になる諸手続きとは
  2. 転入・転出届
  3. 💡 印鑑を用意しよう
  4. 運転免許証の変更
  5. 役所関係の名義変更・住所変更
  6. 会社関連の変更手続き(続ける場合)
  7. 会社関連の諸手続き(退職する場合)
  8. 金融機関の変更手続き
  9. ライフラインの解約と開設手続き
  10. 入籍したときに必要な手続きを把握しておこう

入籍すると必要になる諸手続きとは

婚姻届を提出する際の基礎知識

365日24時間届け出が可能

入籍の手続きとしては婚姻届の提出が主軸となります。届出のタイミングに決まりはありません。役所では年中無休で24時間、婚姻届の預かりを行っているため、自分達の希望する日に婚姻届の提出を行うことができます。婚姻届の提出・受理日が入籍日となります。

なお、業務時間外の預かりで、翌業務時間帯に書類等の不備が見つかった場合には、不受理となり希望日が入籍日とならない場合がありますので、業務時間外に提出に行くことを決めているならば、事前審査を受けておくことをおすすめします。

提出はひとりでもOK!

婚姻届の提出にはふたりで行かなくてもよく、どちらかひとりで入籍手続きに出向けばOKです。届出の際は、婚姻届に押印したふたりの旧姓の印鑑と、提出に行く人の本人確認ができる身分証明書が必要です。

婚姻届を提出する際には戸籍謄本が必要

婚姻届には戸籍謄本が必要

婚姻届を提出する市区町村に、本籍がある人については戸籍謄本を提出する必要はありませんが、本籍がない人については、戸籍謄本が必要です。戸籍謄本は本籍がある市区町村役場でのみ発行することができます。発行には身分証明書や発行手数料が必要です。

代理人に取得を頼む場合

本人が直接行くことができない場合、家族や委任状を持った代理人に頼むこともできますが、本籍のある市区町村役場が遠方である場合、まずは電話で問い合わせをしてみましょう。必要書類を担当課に送ることで、郵送にて戸籍謄本を取り寄せることができます。なお、直接、戸籍謄本の発行を請求した場合には即日発行されますが、電話や郵送による請求手続きの場合は時間がかかります。

結婚に引越しをともなう場合

引っ越しをする場合には、それぞれ、引っ越し前に住民登録している住所地の市区町村役場で転出届を提出し、転出証明書を受け取ります。転出届には、新しい住まいの住所や転居予定日の記載欄がありますので、準備して出向きましょう。転出届を提出したら、転出証明書を受け取り、新しい住所地の市区町村役場に持参して転入手続きを行いましょう。なお、同一市区町村内での引っ越しの場合には、転居届の提出のみとなります。

印鑑は旧姓のものでOK

婚姻届の記載は夫となる人も妻となる人も、これからふたりが結婚する旨を届出る形式のため、旧姓での届出となります。従って印鑑も旧姓での印鑑が必要です。婚姻届への押印はもちろん、入籍手続きをするときにも、訂正などへ対応するため、届出に押印したそれぞれの印鑑を持参しましょう。

転入、転出届けは大丈夫?

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