
知らないと恥ずかしい!?結婚式での常識的な花嫁マナーと作法
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大切なのはゲストへの心遣い
細やかな気遣いを見せることができれば、花嫁としてパーフェクト。
たとえば、ゲストの中に妊娠中の方がいたらひざ掛けを用意しておく、乳児のいるゲストがいたらおむつ交換台があるか式場に前もってリサーチしておくといった細かな気遣いはゲストにとってうれしいものです。
「デキる人」とみられること間違いなしでしょう。
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お車代・お礼の渡し方
祝辞を述べてもらう主賓、乾杯の音頭をしてもらう人にはお車代を渡すのが基本です。受付から当日に手渡しするようにしましょう。依頼した親の側から手渡ししてもらうこともできます。交通費の半分~全額を負担するのが一般的です。
現金ではなく、遠方からくる方には飛行機や新幹線のチケットを購入、宿泊が必要な場合には宿泊費を支払うといった形でお車代とする方法もあります。
お車代は、熨斗つきのご祝儀袋に入れて新札でお渡しするようにするのがマナーです。表書きは「御車代」「御礼」と書きます。お金を包む際は新札を用意してください。
司会や受付をしてくれた友人、スピーチをしてくれた友人知人にはお礼を渡します。依頼した側の親から手渡すか、または受付で手渡しにします。
お金を包んでもいいですし、品物をプレゼントすることもできます。親しい間柄ならば、後で新居でおもてなしするのもいいでしょう。お礼の金額が少ない場合は、ポチ袋などに入れて渡すのもOK。
さらに、遠方から来てくれた親族にもお車代を出すのはマナーです。事前に両親と誰にお車代が必要なのかを聞いておきましょう。ただし、親族だからお車代はいらないと断られるケースでは、無理に渡す必要はありません。
マナーを守って常識的なふるまいができる大人は素敵です。結婚式は人生の一大イベントですから、最後まで気を抜かず、美しい作法とマナーでゲストをお迎えしましょう。
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