2020.3.3

知らないと恥ずかしい!?結婚式での常識的な花嫁マナーと作法

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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結婚式は新郎新婦が主役となる大切な日。親族や上司からも注目されるので、お祝いの場にふさわしい常識的なふるまいを心掛けましょう。地域や年代によっては、「結婚してこそ一人前」といった見方が残っています。
社会人として一人前に見られるためにも、大切な日のふるまいは重要です。

結婚式のシーンごとに、花嫁さんが知っておくべきマナーを解説していきますので、ゲストの心に残るおもてなしをしましょう。

目次[]
  1. 神前式での花嫁マナー
  2. キリスト教式での花嫁マナー
  3. 人前式での花嫁マナー
  4. 和装での花嫁マナーと作法
  5. ウェディングドレスでの花嫁マナーと作法
  6. 披露宴での花嫁マナーと作法
  7. ブーケトスのマナー
  8. 大切なのはゲストへの心遣い
  9. お車代・お礼の渡し方

神前式での花嫁マナー

会場となる本殿に新郎新婦が入場して、式が始まります。神前に向かって右に新郎が、左に新婦が立ちます。式を執り行う神職が修祓の儀(しゅばつのぎ)を行いますので、頭を下げてお祓いしてもらいます。
続いて神職が祝詞(のりと)を読み上げて神様に結婚の報告をし、幸せを祈願します。

三三九度とも呼ばれる三献の儀は、3つの杯でお酒を酌み交わす儀式。杯は神様への供え物を表すので、両手のひらを上に向けた状態で、親指を除く4本の指で杯を支え、親指は軽く縁に添えます。
杯の上に指が乗るのはアウト。4本の指の上に杯を置くようなイメージで持ちましょう。

花婿とともに、神前にて誓いの言葉を読み上げたら、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行います。神職から玉串を差し出されるので、軽く一礼して両手で受け取ります。右手で根元を持ち、左手を葉先に添えます。玉串を葉先がやや上を向くように胸の高さに持ち、花婿と共に神前へ進みます。
玉串案という台の手前で止まり、神前へ向かって一礼します。玉串を右へ廻し、根元が手前にくるように持ち替えます。神前へ向かって玉串を立て、目を閉じて祈願します。次に、玉串を時計回りに廻し、根元を神前に向けます。

一歩前に出て神前の玉串案に玉串を置き、一歩下がってゲストとともに二礼二拍一礼します。2回お辞儀をし(二礼)、顔を上げた状態で二回手を叩きます(二拍)、お辞儀します(一礼)。これが二礼二拍一礼の流れです。

この後に指輪の交換をするケースもあります。神前式の作法は複雑で難しく思えますが、事前にリハーサルがあるのでそれほど心配する必要はありません。

キリスト教式での花嫁マナー

カップルの約半分が選ぶというキリスト教式。入場する際は新婦が左に、エスコートが右に立ちます。花嫁はエスコートの左腕に軽く右手をかけ、左手で腰のあたりにブーケを持ち、一礼をしてからエスコートと足並みをそろえてゆっくりと祭壇へ歩いていきます。
どちらの足から踏み出すか事前にエスコートと打ち合わせしておきましょう。ドレスの裾を軽く前に蹴るようにして歩きます。キョロキョロせずに、背筋を伸ばしてまっすぐ前を見ます。祭壇前では、花婿と「八」の字になるように立ちます。

新郎が花嫁のベールを上げる際には、少し膝を曲げます。このとき、へっぴり腰にならないように注意しましょう。誓いのキスには、約束を封じ込めるという意味があります。恥ずかしがらずに堂々としてください。
退場する際には、新郎の半歩後ろ位を歩くイメージで。花婿にスカートの裾を踏まれないように気をつけてください。

人前式での花嫁マナー

最近は人前式も人気です。一般的な人前式のおおまかな流れは、ふたりの入場、誓いの言葉や誓約書へのサイン、指輪交換、新郎新婦の挨拶、結婚承認の演出、最後に新郎新婦の退場となっています。
ふたりのオリジナルスタイルで行えるので、正しいマナーというものはありません。自分たちらしく、でも、自由過ぎて羽目を外すことなく常識的なふるまいで執り行えばOK。

もちろんゲストへの気遣いと礼儀は忘れずに。

和装での花嫁マナーと作法

和装する際のポイントは、美しい姿勢です。猫背にならず、背筋を伸ばして立つと凛とした美しい立ち姿を心掛けてください。日本髪のかつらをかぶる際は、かつらの重みで頭が前後に傾きやすいので気をつけましょう。
立つとき、歩くときは、つま先をこころもち内側に向けるときれいに見えます。歩幅は小さくします。白無垢や打掛の裾を引きずらないように、褄(つま・着物の合わせの部分)を左右重ねて持ったまま歩きます。

立つときは、ドレス姿のときは、花婿が花嫁の半歩前を歩きますが、和装の際には花婿の方が半歩下がります。座る時には帯をつぶさないように、背もたれに背中をつけずに座ります。椅子の背もたれからこぶし一つ分ありているくらいがベターです。

お辞儀をするときには30度の角度がベスト。深々とお辞儀すると帯が苦しくなりますし、かつらがずれてしまうなどのハプニングもあるので気をつけて。

和服を着慣れていない人は、歩き方、座り方、立ち方などを事前に練習しておくとよいでしょう。
和装の際は作法に気をつけないと、見苦しくなるので気をつけましょう。

ウェディングドレスでの花嫁マナーと作法

ウェディングドレスを着る時は、いわゆるモデル立ちを意識します。両足のかかとをそろえ、つま先を45度広げて、片足を少し後ろにずらします。こうすると美しい立ち姿になりバランスがとりやすくなります。
胸を張って背筋を伸ばします。顎を引いて腕は体にぴったりとつけずに少し後ろに引きます。ブーケを持つ手が上がったり下がったりしないように、腰の位置で軽く持ちます。

ゲストから見て花婿が左、花嫁が右に立ちます。腕を組むときは軽く手を添えるくらいにします。披露宴の際は、椅子の背もたれによりかからないように少し浅めに腰掛けます。リラックスして足を組まないように気をつけてください。
スカートの裾が乱れた時は、付き添い人が直してくれるので、自分でかがんで直す必要はありません。

お辞儀は30度の角度ですが、胸元が開いているドレスの際は深くお辞儀しないように気をつけましょう。

披露宴での花嫁マナーと作法

主賓から祝辞を頂くときは、起立して体を主賓の方に向けるのが基本スタイルです。主賓が着席を促したら、軽くお辞儀をしてから座ります。座ってからも顔だけは主賓の方に向けて挨拶を聞きます。祝辞や挨拶が終わったら、再び軽く一礼します。

乾杯のさいには起立して片方の手でグラスを持ち、もう片方の手をグラスの底に添えます。乾杯の音頭でグラスを上げる時は、頭よりも高く上げないように気をつけます。グラス同士を合わせることはせず、近づけるだけにします。

ケーキ入刀を行うならケーキに向かい花婿が右、花嫁は左に立つのがマナー。ナイフを持つ花婿の手の後ろに手を添えます。スタッフの合図でケーキにナイフを入れます。絶好のシャッターチャンスですから、笑顔でゲストの方を向きましょう。

ゲストと歓談する際には仲の良い友達と長々と話し込まないようにしてください。大勢のゲストと話ができるようにしましょう。
花嫁も食事できます。前かがみにならないように、美しいテーブルマナーを心掛けて。ただし、食べるのに一生懸命になるあまり、ゲストのスピーチや余興を見逃さないでください。

ゲストからお酒を勧められたら断らず、できるだけグラスに注いでもらいましょう。足元にお酒を捨てるための入れ物が用意されるので、少し口をつけたら、そっと中身を足元の入れ物に流します。酔わないように注意してください。

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ブーケトスのマナー

花嫁が投げたブーケをキャッチすると、次に結婚できると言われるブーケトス。楽しみにしている女性ゲストがいる反面、結婚するつもりのない女性ゲストや、人前で未婚だと思われるのが恥ずかしいという女性ゲストもいるかもしれません。
ゲストの中に未婚女性が2、3人しかいないのにブーケトスをするとしたら、それは考え物。事前に未婚女性が何人いるか人数を確認し、事前にブーケトスに参加したい人をリサーチしておいたり、自由参加にするとよいでしょう。

その場でいきなり指名するのは配慮にかけています。最近では、既婚未婚関係なく参加できるプレゼントトスを行ったり、子供も参加できるスタイルにするカップルもいます。大切なのは、せっかくお祝いの気持ちで来てくれたゲストに嫌な思いをさせないことです。

大切なのはゲストへの心遣い

細やかな気遣いを見せることができれば、花嫁としてパーフェクト。
たとえば、ゲストの中に妊娠中の方がいたらひざ掛けを用意しておく、乳児のいるゲストがいたらおむつ交換台があるか式場に前もってリサーチしておくといった細かな気遣いはゲストにとってうれしいものです。

「デキる人」とみられること間違いなしでしょう。

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お車代・お礼の渡し方

祝辞を述べてもらう主賓、乾杯の音頭をしてもらう人にはお車代を渡すのが基本です。受付から当日に手渡しするようにしましょう。依頼した親の側から手渡ししてもらうこともできます。交通費の半分~全額を負担するのが一般的です。
現金ではなく、遠方からくる方には飛行機や新幹線のチケットを購入、宿泊が必要な場合には宿泊費を支払うといった形でお車代とする方法もあります。

お車代は、熨斗つきのご祝儀袋に入れて新札でお渡しするようにするのがマナーです。表書きは「御車代」「御礼」と書きます。お金を包む際は新札を用意してください。

司会や受付をしてくれた友人、スピーチをしてくれた友人知人にはお礼を渡します。依頼した側の親から手渡すか、または受付で手渡しにします。
お金を包んでもいいですし、品物をプレゼントすることもできます。親しい間柄ならば、後で新居でおもてなしするのもいいでしょう。お礼の金額が少ない場合は、ポチ袋などに入れて渡すのもOK。

さらに、遠方から来てくれた親族にもお車代を出すのはマナーです。事前に両親と誰にお車代が必要なのかを聞いておきましょう。ただし、親族だからお車代はいらないと断られるケースでは、無理に渡す必要はありません。

マナーを守って常識的なふるまいができる大人は素敵です。結婚式は人生の一大イベントですから、最後まで気を抜かず、美しい作法とマナーでゲストをお迎えしましょう。

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