2020.1.30

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結婚式のご祝儀を渡すタイミングや挨拶・マナーとは?

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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大切なご祝儀は、結婚式当日はバタバタしてしまうことが多いので前日までにきちんと用意しておきましょう。中身に不備がないか確認し、金額や氏名、住所も忘れずに記入をして表書きも丁寧に氏名を記入します。
ご祝儀袋が綺麗に用意できても、渡す時のマナーがしっかりしていないとせっかくのお祝いごとが台無しになってしまいます。

ご祝儀を渡す機会は、新郎新婦と友人か、親戚かなど、新郎新婦との間柄によっても異なることがあります。
初めて披露宴に参加する方も、何度か参加したことはあるけれどご祝儀の渡し方の正式な礼儀は知らないという方も、礼儀を守って失礼のないようにこの記事を読んで参考にしてみてください。

新郎新婦との間柄によって、ご祝儀の渡し方とタイミングが変わる?

大切なご祝儀はきちんと用意したものの、いつ、どのように渡せばいいのか分からず迷ってしまうことがあります。ご祝儀は新郎新婦との間柄によっても渡す機会が変わってくるケースがあります。
親戚関係などの血縁者とそれ以外の友人や職場関係との場合で、どのように変わるのかをご紹介します。

[ご祝儀を渡す機会:親族や親戚]
親戚の場合、付き合いの程度や家の距離などにもよりますが、式の1カ月から1週間前までを目安に新郎新婦や新郎新婦の親に手渡ししておくことが良いとされています。兄弟、姉妹といった身内も結婚式当日ではなく事前に手渡しをするのが基本です。
友人や同僚とは異なり「招待する側」になるため、受付の方にお礼を述べることはあっても、兄弟、姉妹は受付でご祝儀を渡すことは基本的にしません。

事前にご祝儀を渡しておくと当日は受付で手持ち無沙汰になりますが、きちんと受付の方に伝えれば問題ありません。スマートに振舞いましょう。
ですが、親戚の場合は遠方に住んでいたりなど、なかなか会えない場合は式当日に渡しても全く問題ありません。式の前に行われる親戚の顔合わせの際に渡すことも可能ですが、その場でご祝儀を受け取っても保管に困ってしまうこともあるため、他のゲストと同様に受付に渡すのが新郎新婦にとっても渡す側にとっても安心で安全です。

[ご祝儀を渡す機会:友人や同僚]
現在では結婚式当日に受付で渡すのが一般的な風習ですが、ご祝儀は本来、結婚式の前までに新郎新婦本人に直接渡すのがルールでした。ですが時代と共に昔からのルールから、現代へのルールへと移り変わってきています。

その背景には、結婚式の前は何かと準備で忙しいので結婚式当日に受付で渡される方が新郎新婦にとって理想的であり、保管についても安全なことから次第に変化してきた可能性があります。
もし新郎新婦やご家族にお祝いの言葉と一緒に直接渡したい気持ちがあっても、結婚式当日に受付ではなく本人たちやご家族に直接渡すことは避けましょう。新郎新婦もご家族も式当日はとても慌ただしいスケジュールになっています。

挙式と披露宴どちらにも招待されている場合、挙式の間はご祝儀は袱紗に包み、男性ならズボンのポケットではなく背広の内ポケットに、女性ならバッグにしまっておきます。
ですが新郎新婦と近しい間柄でよく会っている場合、結婚式よりも前にご祝儀を渡しておくことはマナー違反ではありません。その際は必ず、事前にご祝儀を渡したことを受付で伝えるようにしましょう。話が食い違ってしまう恐れを避けるためにも、新郎新婦にも式当日はご祝儀は持たずに受付のみすることをしっかり伝えておくと良いでしょう。

▽ご祝儀の関連記事はこちら

水引の形や金額などNG盛りだくさん!今から知っておこう「ご祝儀袋マナー」

袱紗(ふくさ)はいつ使うの?袱紗から出す機会は?

ご祝儀袋は袱紗に包んで持参します。結婚式などのお祝いごとに使用する袱紗は、赤やオレンジなどの暖色系を使用するのが礼儀です。紺や緑などの寒色系は弔事用になるので気をつけましょう。
紫色の場合、慶事にも弔事にもどちらでも使用できるため1つ持っていると便利です。

もし袱紗を持っていない場合や忘れてしまった場合は、綺麗なハンカチに包んで代用します。ですが包み方や色の礼儀は袱紗と同様になるため、慶事にふさわしくないハンカチでは代用ができないため注意が必要です。
袱紗からご祝儀袋を出すのは披露宴会場の受付の際に、受付をされている方の前で初めて袱紗を開きます。そして袱紗にご祝儀袋を乗せるようにして、受付の方にご祝儀袋の正面が向くように両手で渡します。

▽袱紗に関するマナー記事はこちら

【結婚式のご祝儀袋】正しい袱紗(ふくさ)の包み方と渡し方

ご祝儀を渡す時の挨拶は?

披露宴の受付を担当されている方は新郎新婦の代理であるため、受付の方に「本日はおめでとうございます」とシンプルで良いので丁寧にお祝いの挨拶をしましょう。
また、受付の方が分かりやすいように「新婦友人の~」や「新郎親戚の~」と、どちら側のゲストなのかを伝えるのも良いでしょう。もし新郎新婦の親戚であれば、受付を引き受けてくれたことへの感謝の気持ちを伝えるとより丁寧です。

受付では手短に、スマートにご祝儀を渡しましょう。受付をしている方が友人だったり同僚だった場合、その場で長々と話し込むのは礼儀違反です。

挨拶を済ませ、ご祝儀を渡したら芳名帳に記入をする

受付には芳名帳が用意されているので、自分の住所と氏名を記入します。あたふたしないように自分の住所はしっかり覚えておきましょう。
なるべく丁寧な字で記入し、字に自信がなくても友人に代筆してもらうのは避け、ご夫婦であっても自筆するのが礼儀です。小さいお子さんの場合は代筆で問題ありません。

ご祝儀と芳名帳の順番は流れに沿って行うのも良いですが、基本的にはご祝儀を先に渡してから芳名帳の記入となります。

結婚式で受付を担当する場合

受付の係を新郎新婦からお願いをされている場合、受付の開始時間になってしまうと慌ただしくなり、機会を逃してしまう可能性があります。
そのため、受付の開始時刻の前に受付担当者は、自分のご祝儀を出しておくのが無難です。

また、芳名帳の記入も済ませておくようにしましょう。

シーン別のご祝儀の渡し方とマナー

「結婚式」と一口に言っても、今はそのカタチは様々です。ホテルや結婚式場などで挙式と披露宴を挙げることが以前は多かったですが、現在は披露宴は行わずに家族、親戚だけを集めて食事会を行ったり、挙式だけは海外で挙げたりと多種多様です。

ここでは、シーン別のご祝儀の渡し方と礼儀についてご紹介します。

[挙式と披露宴の両方に招待されている場合]
挙式と披露宴の両方に招かれた場合、挙式の前ではなく披露宴の開始前に受付でご祝儀を渡します。

あまりないケースですが、挙式のみに参加する場合ご祝儀は新郎新婦から辞退されるケースもあります。ですがお祝いの気持ちとして何か渡したい場合、披露宴に参加した場合の相場よりも低い金額や、品物を贈ってみてはいかがでしょうか。

[親戚のみの食事会の場合]
最近では大勢のゲストを招いた結婚式や披露宴ではなく、両家の親戚のみで行う「食事会」を行う新郎新婦も増えています。その場合、事前にご祝儀を貰っていることも多く、受付を設置していないケースもあります。

親戚のみで行う食事会の場合、親戚間でご祝儀の金額だったり式の何日前頃までに渡すというような取り決めがあるケースも多く、一般的な結婚式のルールや礼儀を当てはめるのではなく「親戚ルール」を考慮し角が立たないような配慮を事前にしておくことが大切です。

[二次会のみに参加する場合]
結婚式の二次会は、会費制で行われるケースがほとんどです。そのため、ご祝儀は渡さないのが一般的です。

また二次会は披露宴とは別会場で行われることも多く、ご祝儀を安全に保管できる場所がない可能性もあります。なかなか会う機会がなく、どうしてもお祝いとしてご祝儀を渡したい場合は二次会の幹事や二次会の受付の方にお願いしましょう。その際は、ご祝儀の保管のお礼等を丁寧に伝えましょう。

[海外挙式の場合]
海外挙式に呼ばれた場合は新郎新婦ときちんと話し合うことが必要です。国内で行う式よりも当然、渡航費、宿泊費等の負担が大きくなります。
渡航費を全て新郎新婦側で負担してくれるのであれば、ご祝儀は海外に出発する前や帰国後に直接渡すのがベストです。海外に滞在中は現金を保管しておく管理が難しいため、滞在中に渡すのは避けましょう。

渡航費がゲスト側の負担の場合、それだけでかなりの負担になってしまうため新郎新婦側からご祝儀の辞退を申し出るのが一般的ですが、海外挙式の場合のご祝儀はケースバイケースなので新郎新婦や一緒に参加する友人等ときちんと話し合うことをオススメします。

[式や披露宴には参加しない場合]
挙式や披露宴に招待されたけれど、遠方であったりどうしても日程の都合がつかずに参加できない場合、新郎新婦へのご祝儀は披露宴に参加した場合の一般的な金額よりも少なめの金額にし、結婚式よりも前までに直接新郎新婦に渡すのがベストです。

なかなか会える機会がない場合は、ご祝儀袋に入れたまま現金書留で送ります。その際は手紙も添えると、よりお祝いの気持ちが伝わります。

ご祝儀はマナーを守って、気持ちを込めてスマートに渡す!

結婚式のご祝儀の渡し方と礼儀、袱紗の使い方やシチュエーションごとに異なるご祝儀の渡し方を紹介しました。
普段とは違う「結婚式」というハレの日にマナーを守ることはとても大切なことです。主役であり、心を込めて祝福したい新郎新婦にも、そのご家族にも不快な印象を与えないために、ルールやマナーをしっかり身につけましょう。

正しい礼儀を身につけて、スマートにご祝儀を渡せたらその後の披露宴も思い切り楽しめそうです。

挙式の有無や、自分自身が結婚式に参列するかどうかなどでもご祝儀の渡し方は変わってきますが、いずれにしても新郎新婦を祝福する気持ちは変わりません。マナーを押さえて、新郎新婦の門出を心からお祝いしましょう。

▽ご祝儀の相場に関する記事はこちら

ご祝儀の相場って?職場・親戚・友人別相場額*少なめってアリ?

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