2019.8.25

0 この記事をクリップ

結婚式の女性ゲストがスーツ着用はアリ?ナシ?今どきのマナーを解説

結婚式のマナー
farnyオフィシャルライター
335 views

結婚式のお呼ばれ衣装を選ぶとき、スーツが適しているかというのは、多くの女性が気になるポイントだと思います。特に挙式スタイルが多様化する近頃では、従来と比べてスーツが似合うシーンも増えていることでしょう。そこで今回は、結婚式でマナー違反にならないおすすめのスーツスタイルや、パンツスーツの注意点を詳しく解説していきます。

結婚式に女性ゲストがスーツ着用で出席しても問題ない

結論から言ってしまうと女性のスーツは、結婚式マナーという視点で考えても着用して問題のない衣装です。次のようにメリットが豊富なスーツには、数ある衣装の中でも意外に人気が高い特徴があります。

簡単に購入できる

スーツを選ぶ最大の利点は、初めて結婚式のお呼ばれに行く人でも、比較的簡単に用意ができるところです。ショッピングモールでも買えるスーツは、家事や子育てに忙しい既婚女性にとっても、揃えやすい衣装の種類となります。一方で格式高い和服の場合、装飾や着付けに使う小物の種類が多すぎて、それなりの知識がなければ買い物もスムーズに進まない難点があるのです。そのため、多忙な毎日の中で時間や手間をかけずにお呼ばれの用意をする目的でも、手軽に買えるスーツを選ぶメリットは非常に高いと捉えて良いでしょう。

当日のスケジュール調整が楽


自分で着用できるスーツには、挙式当日のスケジュール調整が非常に楽になる魅力があります。例えば午後からおこなわれる結婚式に出る場合、自然に公共交通機関にも乗れるシンプルなスーツなら、自宅で着替えて午前中に新幹線移動することも可能となります。一方で、そのままの格好では目立ってしまうセミアフタヌーンドレスや振袖の場合、「どこで着替えるか?」や「何時から着付けをしてもらえるか?」といった多くの調整が必要となるのです。そのため、式場周辺に長く滞在する余裕がない場合においても、簡単に着替えのできるスーツのおすすめ度は非常に高くなります。

身動きのしやすさ

ドレスや和装と比べて遥かに動きやすいスーツは、子連れで結婚式に出るママにとって嬉しい選択肢です。帯などを気にせず抱っこのできるスーツ姿であれば、披露宴の最中に子供が泣いてしまったときの対処などもスムーズにおこなえます。また、ちょこちょこと動き回る幼児と一緒にいる場合、その場でしゃがめることも衣装選びの大事なポイントです。このように式場の中で動く可能性の高いママには、タイトではない種類のスカートやパンツのスーツがおすすめとなるでしょう。

結婚式の他にも着回しができる

結婚式のお呼ばれでスーツを選ぶ女性の多くは、着回しのしやすさに注目する傾向があります。装飾の少ないシンプルなスーツは、中に着るブラウスやアクセサリー類などを変えれば、子供の卒入学式にも自然に馴染む衣装です。一方で、準礼装となるセミアフタヌーンドレスなどの場合、普段の暮らしの中でパーティーなどのお呼ばれがなければ、せっかく買った衣装や小物も宝の持ち腐れになる可能性が高まります。お気に入りの商品をなるべく多くのシーンで活用したい場合は、ドレスや和服と比べて着る機会の多いスーツを選んでみてください。

天候の影響を受けにくい


異常気象により大雪や大雨などが起こりやすい今の時代は、天候に左右されにくい衣装としてもスーツのおすすめ度が高まっています。雨天時に自宅で着替えをして結婚式に出る場合、スーツであれば普段使っているレインブーツを履いて式場に向かうことも可能です。一方で和服の着付けを自宅でするときには、雨草履や雪下駄の購入や、どうしたら裾を濡らさず現地に到着できるかといったことも考えなければなりません。そのため、天候が安定しないシーズンの結婚式に出る場合、スーツを選択した方が余計な悩みも少なくなります。

節約好きにも嬉しいスーツ

スーツは、お呼ばれにかかるコストをなるべく抑えたいと考える女性にとっても理想的な選択肢です。例えば結婚式で振袖を着る場合、着付けだけでなく、早朝からの予約に間に合わせるために前泊する費用がかかることもあります。一方でそのままの格好で新幹線にも乗れるスーツの場合、最も時間とお金のかからない方法を検討することもできるのです。このように自身の工夫によってコストを抑えられるスーツは、節約好きな女性にとって1着買っておいて損のない種類の衣装となります。

大人のイメージに仕上がりやすい

ジャケット着用によってシックに仕上がるスーツは、大人の女性の間でも非常に人気の高い衣装です。落ち着きが魅力となるこの年代の場合、結婚式向けのドレスやワンピースにありがちなフェミニンさに抵抗を感じる人も少なくない実態があります。また、歳相応の衣装選びをしたいと考える女性の場合、色鮮やかでフワフワとした素材のドレスよりも、シンプルなスーツの方が違和感なく着こなせるのです。

▽結婚式参加の際のマナーも知っておきたい

結婚式に招待されたときのマナーはこれでOK!準備から当日まで徹底解説

スーツはあり?!そもそも、結婚式の女性ゲストの服装マナーは一体どうなっているの?

参拝や結婚式などのドレスコードには、格式の高い順に次の3種類があります。

・フォーマル(正礼装)
・セミフォーマル(準礼装)
・インフォーマル(略礼装)

この中で結婚式のゲストが着るのは、セミフォーマルの衣装です。一方で最も格の高い正礼装を身につけるのは、主役である新郎新婦と両家の父親、母親だけとなります。セミフォーマルには、フォーマルと違って厳格な定義がありません。そのため、友人などの結婚式にお呼ばれした女性の多くは、衣装選びのマナーに頭を悩ませる傾向があるのです。また日頃の生活の中で着る機会の多いスーツには、セミフォーマルよりも格下となるインフォーマルや平服などの違いでも、勘違いが起こりやすい特徴があります。

結婚式にスーツで出席する場合に押えておくべきポイントとは?


女性ゲストがスーツで結婚式に出るときには、次の注意点を把握した上で、場違いにならない衣装選びをする必要があります。

日常着ているビジネススーツ

通勤で着ているビジネススーツは、どんなにお洒落なデザインであっても、絶対にNGです。日常生活で着用する服は、結婚式のマナーではフォーマルとは言い難い普段着に近い位置づけとなります。そのため、「色柄などのデザインが結婚式に向いてそうだから」や「着心地が良いから」などの理由があっても、ビジネスとブライダルの衣装を混同するのが基本的に避けるべきだと捉えてください。

ビジネススーツには、仕事帰りに立ち寄っているような特別感のない印象を周囲に与える難点もあります。一生に1度となる結婚式はおめでたい場所となりますので、他のゲストに仕事や日常を感じさせない衣装を選ぶことも、ゲストの大切なマナーであると捉えてください。こういった視点で考えると、当然のことながらリクルートスーツもNGとなります。

全身黒・全身白スーツ

衣装選びをするときには、真っ白と真っ黒は必ず避けてください。これはスーツに限らず、全てのお呼ばれ服に言えることです。結婚式において白は、ウェディングドレスを着る花嫁の特権とも言えるカラーとなります。そのため、このマナーを知らずに白いスーツで結婚式に行ってしまうと、自分だけでなく招待者である花婿花嫁にも恥をかかせることとなるのです。

一方で黒は、喪服をイメージさせるため絶対にNGなスーツの色となります。当然のことながら、ショールやジャケット、靴といった小物などで部分的に白黒を選ぶことは可能です。しかしながら非常にシンプルな全身白・全身黒というコーディネートは、結婚式に参列する多くの人に違和感と不快感を与えてしまうと捉えてください。

白っぽいパステルカラーのスーツ

意外に知られていないのが、クリームベージュや薄ピンク、シルバーなどの淡く明るい色の存在です。こうしたカラーの衣装を着た人が明るい場所で写真を撮ると、白いウェディングドレスの花嫁以上に目立ってしまうことがあります。特に集合写真では、ゲストは花婿花嫁を引き立てる存在となりますので、あまりにも明るく薄い色は基本的にマナー違反と捉えるようにしてください。

露出の多いデザイン

結婚式のゲストには、ウェディングドレスを着る花嫁と違って、肩や胸元、足などの露出を抑えることも求められます。スーツのスカートは、膝上5cm~膝下丈のものを選ぶようにしてください。ジャケットの中に着るインナーやワンピースは、襟まわりが広すぎないものをセレクトすることも、結婚式向けスーツ選びの大事なマナーとなります。

ファーや動物革のスーツ

ファーや動物革を使ったアイテムも、殺生を連想させてしまう理由で、おめでたい結婚式の席ではNGとなります。こうしたデザインをプリントしたバッグなども避けるようにしてください。特に冬は、ファーやレザーのアイテムが増えますので、通販サイトで買い物をするときには写真をじっくり確認してから購入手続きに進むのが理想となるでしょう。

スーツの装飾にも注意が必要

昼間の結婚式にお呼ばれしているときには、クリスタルやラインストーン、ゴールドなどの光り物がたくさん散りばめられたスーツも基本的にNGです。キラキラとした装飾には、カメラのフラッシュを反射させてしまう難点があります。またデザインによってはクラブやスナック、キャバクラといった夜のお店を連想させる可能性もありますので、スーツ選びをするときには色や形状だけでなく、装飾への配慮も忘れないようにしてください。

結婚式にパンツスーツはNG?今どきのマナーとは?

結婚式の衣装にパンツスーツを選ぶときには、ワンピースやスカートのスーツと比べて多くの注意すべきポイントがあります。

厳密には、女性のパンツスーツはフォーマルにふくまれない

まずドレスコードの格で考えたときに、パンツスーツはスカートよりも格下です。メンズライクな印象やカジュアル感の強くなりやすいパンツスーツの場合、女性の純正装スタイルという視点で見たときに、理想とは大きくかけ離れる存在となります。そのため、大半の男性がパンツスーツで出席する結婚式においても、格の異なる女性の場合は、全く別な基準で衣装選びをする必要があるのです。

今どきの結婚式では着用可能だが、控えるべき場合もある


結婚式のスタイルが多様化する近頃では、従来と比べて女性のパンツスーツが選ばれやすい世の中になりつつあります。当サイトの調査結果では、約8%の女性がパンツスタイルを選んでいました。この中には、オールインワンのロングロンパースやパンツ+ブラウスの組み合わせといったパンツスーツではない数字も含まれています。

パンツスーツを選ぶときには、式場の雰囲気、式のスタイル、結婚式における自分の立場などから総合的なチェックと判断する必要があります。例えば、新郎新婦の友人や同僚である自分が、カジュアルなレストランウェディングに出席するときには、パンツスーツを選択できる可能性は非常に高いです。一方で、格式高い神社や高級ホテルの結婚式にお呼ばれしたときには、新郎新婦に恥を欠かせないためにもパンツ以外の衣装を選ぶのが理想となります。

パンツスーツで結婚式に出席する際の心得

パンツスーツで結婚式に出るときには、女性らしい振る舞いを意識してください。女性の第一礼装であるフォーマルドレスや黒留袖、振袖などには、着用するだけで歩き方なども自然とおしとやかになる特徴があります。一方でカジュアルかつメンズライクな印象になりやすいパンツスーツの場合、同じスーツを着る男性との差別化を図る上でも、女性らしい立ち居振る舞いを心がける必要があるのです。特に普段からパンツスーツを着慣れている人は、ビジネスシーンで醸し出すアクティブな自分ではなく、結婚式では大人の所作が求められると捉えた方が良いかもしれません。

▽お呼ばれ時の服装をしっかり

結婚式で女性ゲストが気をつけたい服装マナーとは?年代別おすすめも紹介

スーツで結婚式に出席するときのワンポイントアレンジはこれ!

和服やドレスと比べて地味な印象になりやすいスーツも、次のようなアレンジや商品選びをすることで、結婚式に合ったコーディネートにつながりやすくなります。

女性らしいレースやフリル

シャープでスッキリとした雰囲気から脱するには、フェミニンな印象に導いてくれるフリルやレースのアイテムをプラスするのがおすすめです。例えば、ブラウスのフリルが胸元から見えると、それだけで地味なスーツが一気に華やぎます。甘めなブラウスを着る勇気がないときには、小さなポケットチーフにレースやフリルを取り入れてみても良いでしょう。ちなみにレースやフリルを使ったスーツには、ネイビーやグレーといった地味色の衣装にエレガントさをプラスする特徴もあります。

ブローチやコサージュでイメージアップ


安全ピンなどで付けるだけで良いブローチやコサージュは、フォーマルなコーディネート経験の少ない初心者でも、割と簡単に取り入れやすいアイテムです。あまり特徴のないシンプルなスーツやブラウスを着るときには、なるべく大きく明るい色のコサージュを選んでみてください。そうすることで、会話をする人々の目線を良い意味で惹き付けやすくなります。一方でパールなどの素材を使ったブローチは、母娘で共有できるアイテムの代表的な存在です。コサージュと比べて小さなブローチには、材質の良さと適度な輝きでスーツにエレガントな印象を与えてくれます。またお母さんのアクセサリーをシェアすれば、お呼ばれの衣装代節約もできることでしょう。

コスパの良いウエストリボン

スーツコーディネートに甘めな印象を与えたいときには、腰まわりに身につけるウエストリボンやリボンベルトに挑戦してみてください。ボディの中央に大きなリボンがくるこのアイテムには、シンプルなスーツの雰囲気を一気に変えられる効果があります。総合通販サイトでは、可愛らしい商品が2,000円ほどで販売中です。そのため、細々としたアイテムを買い集める金銭的余裕や時間がないといったときにも、コストパフォーマンスの高いウエストリボンを選ぶメリットは非常に高いと捉えて良いでしょう。

ジャケットの形状で華やかさが変わる

多くのアクセサリーを身につけることに抵抗がある人には、シルエットにこだわったスーツのジャケット選びをするのもおすすめです。例えば、首元をスッキリ見せるノーカラーのジャケットには、女性らしいアップスタイルの髪型と相性の良い特徴があります。上半身よりも下半身の脚長効果を求める人には、短めボレロのジャケットもおすすめです。ちなみにノーカラーやボレロのスーツには、着心地の良さにより結婚式を快適に過ごせるメリットもあります。

髪型やメイクで冒険をするのもおすすめ

お呼ばれまでに時間がなく、多くのアイテムを買い足すことが難しい人におすすめなのが、結婚式当日の美容室で華やかなヘアスタイルやメイクをしてもらう方法です。ゆるふわのまとめ髪や編込みは、スッキリとしたスーツスタイルにフェミニンな印象をプラスしてくれます。また髪のボリュームが少なく、顔もどちらかと言えば地味な人の場合は、プロの手によって華やかメイクをしてもらった方が大幅なイメージアップにつながりやすくなるでしょう。

女性ゲストがスーツで結婚式に出席する際は会場に合うアレンジを

女性ゲストもスーツを選びやすい今の時代においても、会場や自分の立場に合ったアレンジやセレクトをするマナーは、従来と同じであると考えられます。特にスカートと比べて格下となるパンツスーツの場合は、着用しても問題のない式場や雰囲気かどうかの事前チェックを必ずおこなうようにしてください。衣装選びをする上で判断が難しいときには、一緒に出席をする友人やフォーマル衣装専門店のスタッフなどに、早めの相談をするのが理想となるでしょう。

▽結婚式をやってよかったと思われるように

卒花嫁が教える!結婚式をやってよかった理由

クリエイタープロフィール
farnyオフィシャルライター
関連記事

結婚式に招待されたときのマナーはこれでOK!準備から当日まで徹底解説

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式の女性ゲストにNGのアクセサリーがある?知っておきたいマナーとは

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式で女性ゲストが気をつけたい服装マナーとは?年代別おすすめも紹介

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式にふさわしいバッグとは?ゲストが知っておきたいバッグのマナー

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式で友人スピーチを任された!慌てないためのダンドリとは

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー