結婚式の女性ゲストがスーツ着用はアリ?ナシ?今どきの参列ゲストの服装マナーを解説
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結婚式のお呼ばれ衣装を選ぶとき、スーツが適しているかというのは、多くの女性が気になるポイントだと思います。
特に挙式スタイルなどが多様化する近頃では、従来と比べてスーツが似合うシーンも増えていることでしょう。
そこで今回は、結婚式でマナー違反にならないおすすめのスーツスタイルや、パンツスーツの注意点を詳しく解説していきます。
- 目次
結婚式に女性ゲストがスーツ着用で出席しても問題ない?
結論から言ってしまうと女性のスーツは、結婚式マナーという視点で考えても着用して問題のない服装です。
次のようにメリットが豊富なスーツには、数ある衣装の中でも意外に人気が高い特徴があります。
結婚式でスーツを着用するメリット
簡単に購入できる
スーツを選ぶ最大の利点は、初めて結婚式のお呼ばれに行く人でも、比較的簡単に用意ができるところです。
ショッピングモールでも買えるスーツは、家事や子育てに忙しい既婚女性にとっても、揃えやすい衣装の種類となります。
一方で格式高い和服の場合、装飾や着付けに使う小物の種類が多すぎて、それなりの知識がなければ買い物もスムーズに進まない難点があるのです。
そのため、多忙な毎日の中で時間や手間をかけずにお呼ばれの用意をする目的でも、手軽に買えるスーツを選ぶメリットは非常に高いと捉えて良いでしょう。
当日のスケジュール調整が楽
自分で着用できるスーツには、挙式当日のスケジュール調整が非常に楽になる魅力があります。
例えば午後からおこなわれる結婚式に出る場合、自然に公共交通機関にも乗れるシンプルなスーツなら、自宅で着替えて午前中に新幹線移動することも可能となります。
一方で、そのままの格好では目立ってしまうセミアフタヌーンドレスや振袖の場合、「どこで着替えるか?」や「何時から着付けをしてもらえるか?」といった多くの調整が必要となるのです。
そのため、式場周辺に長く滞在する余裕がない場合においても、簡単に着替えのできるスーツのおすすめ度は非常に高くなります。
身動きのしやすさ
ドレスや和装と比べて遥かに動きやすいスーツは、子連れで結婚式に出るママにとって嬉しい選択肢です。
帯などを気にせず抱っこのできるスーツ姿であれば、披露宴の最中に子供が泣いてしまったときの対処などもスムーズにおこなえます。
また、ちょこちょこと動き回る幼児と一緒にいる場合、その場でしゃがめることも衣装選びの大事なポイントです。
このように式場の中で動く可能性の高いママには、タイトではない種類のスカートやパンツのスーツがおすすめとなるでしょう。
参列でレディーススーツを着用するメリット