
結婚後の免許証の住所変更はどうするべきなのか
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結婚後の手続きが面倒な理由
結婚後の登録変更手続きが面倒な理由、それは短時間で終わらないからです。しかし、ひとつひとつを見ると比較的短時間でスムーズにできるものも多いです。
免許証の変更についても、人がごった返している時間帯を避ければ10分程度で終わります。免許更新の人と被ってしまっても、受付するところが異なるので朝一番に行けば問題ありません。
「時間がかかった」という人は、意外と行動開始時間が遅いことが原因の人がほとんどです。午前中であっても、午前10時頃から行動開始をすれば人が多い時間帯に重なってしまいます。
「午前中から行動したのに」と肩を落とす人もいますが、スムーズにしたいなら「他の人以上に早く行動する」ことを心掛ける必要があるのです。
郵便物の手配についてはどうするべきか
住居が変更になる場合、郵便物の転送手続きもしないといけません。これは、郵便局に行けば書類にはその日の日付を記入することができます。しかし、即日対応ができるわけではありません。基本的に10日前後のタイムラグがあると考えましょう。
そのため、中旬に引っ越しをする場合は月初め、前月の終わり頃に手続きを開始してください。前月であっても、対応開始日を引っ越し日にすることでその日に対応してもらえます。
例えば、30日に引っ越しで30日に転送手続きをしても即日対応はできません。地域によっては10日前後のタイムラグではなく、数日で済む場合もあります。
手続き前にどの程度のタイムラグがあるのかを問い合わせておきましょう。
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電話の移転について
意外と変更手続きで「失敗した!」と思われがちなのが、電話の移転です。基本的に「引越しの1ヶ月前」までに連絡をして予約をしないといけません。
電話の移転などは比較的多くあります。そのため、早めに電話をして予約をしておかないと電話の移転でモタついてしまい、数日余分に家賃を支払うことになったということも珍しくありません。
引っ越し前後はドタバタしてしまうため、事前に変更手続きメモを作っておきましょう。スケジュールをたてて行動することで、ドタバタを防げる可能性があります。
結婚後はさまざまな変更届がありますが、その中でも忘れてはいけないのが「免許証」です。免許証の登録変更をうっかり忘れていると罰金などが科せられてしまうため、何を置いても最優先で変更登録をするべきだと思われます。
例えば、何らかの事情で免許証確認をされた場合「住所が異なっていること」が原因であらぬ疑いをかけられてしまう場合もあります。
せっかくのおめでたいことも、罰金や科料によって苦い思い出になるのは誰だってしたくないはずです。特に結婚後はドタバタとする日々が続きます。そのため、結婚式前の入籍に合わせて変更をする人も多いです。婚姻届けを出す際は、ふたりで行く人がほとんどです。
その時に、ついでのように変更登録をすることで慌ただしさを軽減できるのではないでしょうか。
どれから手を付けていいのか分からない人は、今回紹介したものを優先的にしてみましょう。特に、身分証明書は早急に変更しておかないといけません。
結婚後はさまざまな手続き変更でうんざりすることも多いでしょうが、それも幸せのひとつと考えましょう。
住民票などを取得する際は、事前に必要な分を一気に取得しておくことで、何度も手配する手間を省けます。こういった小さな手間を省くことが、スムーズな変更手続きに繋がるのです。
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