年の差婚の良い所と悪い所とは? 世代間ギャップを解消しうまくいくためのコツ
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10歳以上年の離れたパートナーと結婚をする人が増えていますね。芸能界を見てみても、年の差45歳という加藤茶さんと彩菜さんご夫妻や、24歳差の市村正親さんと篠原涼子さん夫妻など、親子ほど離れた年の差夫婦もいます。どちらも仲良しご夫妻としても知られていますよね。
これから年の差婚を考えている方もいると思いますが、年の差婚の良い所と悪い所を把握し、末永く仲よく円満に生活していくためのコツを知っておくとよいでしょう。
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年の差婚の良い所 ~男性が年上のパターン~
男性が年上のパターンでは、何よりもパートナーに包容力があり甘えられると感じている女性が多いですね。相手に余裕を感じ、頼りになると感じることも多いからでしょう。
男性が年上だと、社会人経験が長くある程度経済的な余裕を感じることがあるでしょう。同年代の男性に比べ経済的な安定が得られやすいかもしれません。また自然と男性は自分に自信を持っている方が多く、女性をうまくリードして包み込むような愛情で支えてくれる可能性が高くなります。
男性が大人の余裕を感じるためか、無駄な喧嘩が少なく、様々な経験から的確なアドバイスが貰えることも多いようです。年下である女性側は精神的に成長できる機会が多いと感じるでしょう。
男性もパートナーが年下なのでより健康に気遣う方が多いようです。平均寿命を考えても、女性はパートナー亡きあとの生活が長くなってしまう可能性があります。少しでも一人にしてしまう時間が減るよう、男性は健康でいようと努力をするのです。
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年の差婚の良い所 ~女性が年上のパターン~
若いパートナーに負けないよう、女性は身だしなみに気を使い女性としての魅力を維持しようと努力する方が多いようです。そのため、自然と健康で元気に過ごす女性が増えますね。さらにパートナーに逞しさや男らしさといった「男性性」を強く求めることも少ないのではないでしょうか。
時折パートナーが男らしい側面を魅せるだけで感動、ということもありえそうです。パートナーと支え合いながらも、時には歳下として甘えさせてもらえるでしょう。
一方で男性側は柔軟な考えを持つことが多く、パートナーの意見をよく聞き平等に家事や育児を担ってくれることが多いようです。同年代の男性より今どきの価値観を持っていることが多い男性なので、共働きへの理解やプライベート優先といった考え方に馴染みやすいため、家庭生活を低ストレスで送れるかもしれませんね。
年の差婚の悪い所 ~男性が年上のパターン
今は元気なパートナーでも、年齢を重ねることで健康を損ない介護が必要になることもあるでしょう。年の差が開いていれば、女性がパートナーの介護を担うことや、パートナーが先に亡くなることなどがより現実味を帯びてきます。
体力差を感じることもあるでしょう。女性が旅行に行き積極的に遊びたいと思っていても、パートナーは映画など体力を使わない遊びを好み、女性側が思い切り楽しめないと感じるかもしれませんね。
男性側から見るとパートナーの幼さが目立ち、つい上から目線で諭してしまうことが増えるでしょう。かわいらしいと感じるかもしれませんが、パートナー側から見ると馬鹿にされているように感じている可能性があります。対等な関係性というよりは、やはり男性上位の関係性が築かれることが多いでしょう。
年の差婚の悪い所 ~女性が年上のパターン~
本人達はあまり気にしていなくても、他の人からは姉弟のように見られることがあります。夫婦と知られていても、女性が強くパートナーは弱いと勝手なイメージを持たれるかもしれませんね。
また、10歳以上年の差があると、早めに家族計画を立てる必要が出てくるでしょう。子供を持つのは自分にはまだ早いと感じるパートナーに比べ、女性は出産のタイムリミットが気になるというケースも考えられます。結婚後すぐにでも不妊治療を考える女性もいるでしょう。
社会人経験が女性のほうが長いため、男性は収入の差が気になってしまうかもしれませんね。自分がパートナーや家族を養いたいと思っていても、パートナーの方が高収入であれば、本人たちは折り合いがついていても周りの声が少しうるさく感じるかもしれません。
また、介護の問題が男性にのしかかってくると感じるかもしれません。男性に比べ女性の方が平均寿命は長い傾向があるため、男性が老いたパートナーの介護に長期間関わる必要が生じる可能性があります。
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