
妊娠中の運動はしてもいい?妊娠初期は避けた方がいいって本当?
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ご主人の連絡先の記入など非常時に備える
運動をする前には、非常時に備えて準備をしておきましょう。
非常時とは、例えば出血してしまった、
破水してしまった、倒れてしまったなどです。
そんなことない、元気だから大丈夫、と思うかもしれませんが、
妊娠中は「万が一のこと」が起こることは珍しくありません。
もし何かあったときのために、しっかり準備をしてから運動をしましょう。
準備とは、すぐに病院へ行けるように
必要なものをそろえて持ち歩けるようにします。
病院の診察券・母子手帳・健康保険証・
当てはまる人は妊婦用の丸福などです。
これだけあれば、何かトラブルが起きて
救急車でいつもの産院以外の病院に搬送されても大丈夫でしょう。
母子手帳には緊急連絡先を書く項目があります。
ご主人やご両親の携帯番号や
家電の番号を書くのを忘れないようにしましょう。
もし自分が連絡をできない状態だったとしても、
母子手帳に連絡先が書いてあれば病院の人が連絡をしてくれます。
自力で動ける場合は、タクシーを呼んで
病院へ向かうこともあるので、
タクシー代を持っておくのもおすすめです。
クレジットカードや電子マネーでもいいと思うかもしれませんが、
確実に使える現金を用意しておきましょう。
普段使いしているお財布ではなくてもいいので、
小さめのポーチに入れておいてもいいです。
ジッパー付きの袋やポチ袋のような小さな袋に現金を入れて代用することもできます。
出血や破水したときのために、生理用のナプキンを1枚もっておくとより安心です。
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妊娠中の運動、まずは医師に相談しよう
妊娠中の運動は、特に問題はありません。
むしろ、運動をした方がストレス解消になる、
むくみ防止や高血圧予防になる、産後の状態が良いなど
メリットがたくさんあります。
体調が悪い、お腹が張りやすいなど、運動をしてはいけないと
医師に言われている人以外は、妊娠中も運動をすることを心がけましょう。
ただし、今まで妊娠中にトラブルがなく体調が良い人でも、
まずは医師に相談をして「運動をしてもいい」と許可を得てください。
妊娠は誰もが同じものではありません。悪阻もなく
健診でも特に問題なく安産で産む人もいます。
しかし、人によっては悪阻がひどい、
少し家事をするだけでお腹が張ってしまう、
子宮頚管が短くて安静指示が出てしまった、
その他流産や早産傾向がある人もいるのです。
みんな妊娠中に運動をしていたみたいだから、
私も大丈夫、ではありません。大切な赤ちゃんのために、
まずはかかりつけの産院の医師に相談をしましょう。
運動をしてもいいか、どの程度なら身体を動かしてもいいか、
しっかりと確認をして安心・安全に過ごしてください。
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