
不安なくマタニティウェディングを迎えるためのポイント
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結婚式を控えている方はハッピーな気持ちでいっぱいでしょう。
しかしマタニティウェディングとなれば、嬉しさだけでなく、
不安もつきものです。妊娠中に挙げる結婚式、
マタニティウェディングは、授かり婚、
おめでた婚とも呼ばれています。
ひと昔前はややネガティブな印象も残っていましたが、
今ではすっかりおめでたいこととして認識されていますよね。
そんな時代の変化とともにマタニティウェディングを執り行うカップルも増えています。
出産した後だと、時間もお金も産まれたばかりの
赤ちゃんにつぎ込むことになるため、
新郎と赤ちゃんと三人で愛を誓える妊娠中にあえて
挙げたいという方もいるのだとか。
ですが、日に日に大きくなるお腹と自身の体調の変化をはじめ、
結婚式を挙げるタイミングやドレス選びに会場選び、不安なこともありますよね。
今回はそんなマタニティウェディングについてご紹介します。
- 目次
マタニティウェディング―上手なドレス選び
お腹が大きくなっていく中で、女性が気になるのはなんといっても
ウェディングドレス選びではないでしょうか。
確かに着用できるデザインは妊娠前よりは制限されます。
それによって「かわいいデザインがないんじゃないの?」
「妊婦には似合わないかも…」などと心配されている方もいらっしゃるのでは?
ご心配なく。コツを押さえて選べばちゃんと素敵に着こなすことができますよ。
基本的に、なるべくお腹が目立たないもの、
かつ締め付けがなく体への負担が少ないもの、
この2つが外せないのはご存じでしょう。
問題はどんなデザインが良いのか?ということですよね。
実はウェディングドレスというのは、
以下の3つのデザインパターンをベースにしていることがほとんどです。
A.肩紐やストラップなど、肩付近でドレスをサポートするもの
B.バスト付近を締め付ける、もしくは切り返すことで、胸近辺でドレスをサポートするもの
C.ウエストで切り返すことによって、腰とお腹でドレスをサポートするもの
お腹にいる赤ちゃんのことを考えると
当然お腹への締め付けは良くありませんから、
Cは避けた方が無難でしょう。となればAかBのデザインのドレスになりますね。
以下にお勧めのマタニティドレスの具体的なデザインをご紹介します。
●エンパイアライン
妊婦さんに特におすすめしたいのが「エンパイアライン」。
バストの下で切り返しがあることによって、
お腹への負担が少ないラインです。
またスカート部分がAラインになっていると
全体的なラインをほっそり見せることができますし、
足さばきも良く歩きやすいのも〇です。
●ビッグライン/ドームライン
腰から足先にかけてボリュームのあるビッグライン(ドームライン)は、
スカート部分の生地が何重にも重なっているため
とてもボリュームがあります。
そのおかげで、膨らんだお腹が目立ちにくくなり、
妊婦独特の体型も可愛らしくカバーしてくれるラインです。
●肩紐やストラップのあるライン
肩にデザインのあるドレスや肩紐付きのドレスだと、
肩からドレスを吊るす感じになります。そのため、
お腹周りに負荷をかけることがありません。
式中もドレスの重さを感じることなく楽に過ごすことができそうです。
他のポイントとしては、妊婦さんに冷えは大敵ですから、
レース素材のストールを羽織るとか、スカート部分がチュールと
二重になっているドレスもいいですね。防寒と同時にお腹もカバーしてくれます。
また、せっかく好みにあった素敵なドレスをチョイスしていたとしても、
挙式日が近づくにつれて予想以上にお腹が大きくなり、
当日ドレスが入らない…!なんてことになったら笑えませんから、
ドレスはサイズ調整可能なものを選び、
挙式日直前にも念のため試着をしておきましょう。
どうしても挙式日の近くで試着のタイミングがとれないのであれば、
サブのドレスを選んでおくことをお勧めします。
サブのドレスに関しては、結婚式当日に想定される体型、
つまり第一候補で選んでいるドレスのサイズよりも
さらに1サイズ上のものを選んでおくと良いでしょう。
▽授かり婚に関する記事はこちら
安心の会場選び