
婚姻届を提出する際の必要書類とは?書類と入手方法を解説
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婚姻届の提出時に必要となる本人確認書類とは?
本人確認書類にはさまざまなものがあり、種類によって婚姻届の提出時に必要な数が異なります。
1点あればよい本人確認書類
運転免許証やパスポート、写真付きの住民基本台帳カードなど写真が付いているものは1点で大丈夫です。
2点必要となる本人確認書類
健康保険証や国民年金手帳、写真が付いていない住民基本台帳カードなどの場合は2点が必要です。
婚姻届の提出で押えておきたいポイント
婚姻届が無事に受理されれば、提出した日が入籍日になります。入籍日にこだわりたい人や手続きを順調に進めたい人は、婚姻届の提出にまつわるポイントをあらかじめ把握しておくと良いでしょう。
提出場所はどこでも可能
婚姻届を提出する先は現住所や新居、職場の近くであったり、実家や本籍地であったりする人が多いのではないでしょうか。
しかし、日本国内であればどの地方自治体の役所でも、婚姻届を提出できるのです。
新婚旅行で行った土地や2人の思い出の土地などで婚姻届を出すのも良い記念になるでしょう。
ただし、日常生活の場所から離れたところで婚姻届を提出する場合は、修正や再提出にならないように念入りに記入内容と必要書類を確認することが大切です。
婚姻届の記入や必要書類の不備に注意
丁寧に婚姻届を記入したつもりでも、正しい書き方を知らないままで記入すると間違えてしまう可能性があります。
また、提出時に必要書類を忘れてしまう人も少なくありません。
婚姻届の記入例や必要書類をあらかじめ確認しておき、余裕を持って準備するようにしましょう。
夜間や休日に提出する際は受理日・受付時間を事前に確認
役所の営業時間は平日の8時半くらいから17時くらいが一般的です。
しかし、婚姻届は原則として365日・24時間、時間外窓口で提出できます(出張所など小規模な役所の出先機関の場合は時間外窓口がないケースもあります)。
役所の営業時間外に婚姻届を提出したい人は、前もって時間外窓口の有無や受付時間を確認しておいたほうが良いでしょう。
また、時間外窓口の場所がわかりにくい場合もあるため、事前に場所を調べておくことも大切です。
それから、役所の営業時間外で対応するのは提出の受付のみであり、記入内容を確認して受理する作業は翌営業時間以降になります。
婚姻届をスムーズに提出するために必要書類の準備を万全に
結婚する前は何かとバタバタして忙しいものです。
婚姻届を提出しても記入不備や書類不備があってやり直しになると、結婚式や新生活の準備に支障が出てしまう場合もあります。
ですから、ミスがないように細かいところまでしっかりと確認して、スムーズに婚姻届を提出しましょう。
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