
結婚にまつわる諸手続き段取り|完璧準備リスト
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ハネムーンに行くときに必要な手続き
パスポートの名義変更を
期間が残っている有効なパスポートを持っている場合は記載事項変更または切り替え申請を行うことができます。申請は住民登録している都道府県のパスポートセンターで行います。記載事項変更では、パスポートの有効期限は変わりません。戸籍上の氏名や本籍地の都道府県名、性別に変更があった場合に記載事項の変更手続きができます。
手続きには申請書と戸籍抄本(謄本)、パスポート規格の写真(ふちなしで楯45mm×横35mm)、有効期間の残っているパスポートなどが必要です。切り替え申請では改めて新しいパスポートを作ることになります。
切り替え申請に必要なものはこちら。
- パスポート規格の写真1枚
- 申請書
- 有効期間の残っているパスポート
- 戸籍抄本(謄本) ※氏名や本籍地の都道府県名を変更した場合や未成年であったりパスポートの身分事項等が判別できないほど損傷していたりする場合
必要です。申請から受け取りまで土日祝日休日や年末年始を除いて6日かかります。申請は代理者でもできますが受け取りは申請本人のみの受け取りとなります。いずれの手続きにも手数料が必要となります。
旧姓のままでもハネムーンに行くことは可能
旧姓のままのパスポートを使っても、ハネムーンに行くことは可能です。もちろん、パスポートの期間が残っている必要があります。そのほか、パスポートの氏名と旅券の氏名が同一であることが必要であるため、旅行会社への申し込みと旅券の氏名を旧姓に統一しておくことになります。また、念のために旅行中のサインなどは旧姓を一貫して使うことが望ましいようです。国によっては氏が異なると同じ部屋に泊まれないこともあるようです。
結婚の手続きをリストアップしておこう
結婚に伴って必要となる手続きはたくさんあり、煩わしく感じることがあるかもしれません。最初にまとめて新規または変更の手続きをしっかり行っておくことで、スムーズに新生活を始めることができます。どちらかひとりに任せてしまうことのないよう、手続きが必要なことのリストアップを行い、ふたりで協力していくようにしましょう。