披露宴のウェルカムスピーチで人の心を掴むコツとは?
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スピーチと聞くと、ゲストがお祝いの言葉を言うものばかりを考える人もいるでしょう。しかし、新郎が参列してくれたゲストに挨拶をする「ウェルカムスピーチ」があります。
ですが、スピーチに慣れていない人はどんな構成をすればいいか悩む人も多いのではないでしょうか。
今回は、ウェルカムスピーチのポイントや構成などについて見ていきましょう。
- 目次
ウェルカムスピーチってなに?
披露宴の開始の際に、新郎がゲストに向けて行う挨拶のことを指します。基本的に堅苦しい挨拶ではなく、空気を和ませるために必要だと考える人も少なくありません。
結婚式のようなフォーマルの場では、新郎新婦はもちろんゲストとして参列する側も緊張をするものです。カチコチと緊張感が漂っているまま披露宴を行っても、ぎこちなさが出てしまうのではないでしょうか。
そこで、注目されているものがパーティーの開始を告げるウェルカムスピーチなのです。
新郎が挨拶するのが基本ですが、新郎新婦がふたりでスピーチ内容を決めるものです。そのため、ふたりらしい内容になるようにしていきましょう。
なぜ、ウェルカムスピーチに重きを置くのかと言えば「ゲストの心に残るスピーチ」が求められるからではないでしょうか。
新郎新婦にとって、結婚式や披露宴は大切なものです。せっかく参列してくれる友人や親族、仕事仲間たちにも「特別な日だった」と認識してほしいものではないでしょうか。
披露宴内容だけではなく、ウェルカムスピーチでもゲストの心を掴むように心がけましょう。
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ウェルカムスピーチの内容とは?
基本的に「ゲストへの感謝の言葉」「挙式などの報告」「会の趣旨」「結びの言葉」の4つで構成すれば失敗はないと言われています。特に、最初に言うべき「感謝」については決して忘れないようにしましょう。
緊張から、ゲストへの感謝の言葉を入れ忘れてしまうケースもあるようですが、ゲストへの感謝もなく「自分たちの挙式報告」から入ってしまうと「自分のことばかり」という印象を持たれかねません。
実際は、緊張から忘れたのだろうと思ってもらえることがほとんどですが、ちょっと意地悪な人はひねくれた考えを持ってしまう場合もあるので気をつけてください。
ウェルカムスピーチは新郎がするもの?