2022.7.8

結婚式をカッコよく引き締めたい、新郎の謝辞の書き方とポイント

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新郎謝辞のさりげない部分にスピーチ力が出る

結婚式の新郎謝辞のスピーチは、定番と言われるテンプレートがたくさんあるので、もしもどんなスピーチをしたらよいのか見当もつかないと悩んでいる新郎なら、そうしたテンプレートを上手く活用すれば、失敗しない謝辞を述べることができます。

しかし、そのまま書き写したものを棒読みするのでは気持ちがこもっていませんから、自分のオリジナルのスピーチではなくても、事前に何度も練習をして、見なくてもスムーズにスピーチができるように準備しておきましょう。
また、書き方に関しては、その人の雰囲気や言いやすい言い方などもありますから、謝辞としての基本的な部分を抑えていれば、書き方を変えて言いやすい表現方法や言いまわし方に変えてもOKです。

新郎謝辞は、多くの場合、お決まりの定番スピーチになることが多いのですが、このスピーチの中にもさりげなく自分のスピーチ力が現れる事もあります。例えば、結婚式が雨だった場合には、謝辞の中で
「本日はお足もとが悪い中、私たちのためにお越しいただきまして、誠にありがとうございます」
と一言付け加えることで、ゲストにはその気持ちが伝わります。

また、遠方から足を運んでくれたゲストが多い式なら、
「本日は私達のために、遠路はるばるお越しいただきましてありがとうございます。」
などを付け加えると、遠方のゲストに対してはもちろんですが、それなりに時間をかけて足を運んでくれたゲストへも感謝の気持ちをしっかりと伝えることができます。

その他にも、連休中に結婚式をした場合には、連休中にも関わらず来てくれてありがとうという気持ちを謝辞に入れることで、定番スピーチに自分なりのスパイスを加えることができるでしょう。

新郎謝辞はどのぐらいの長さがOK?

新郎謝辞は、あまりにも短すぎるのはNGですが、長すぎるのもNGです。
ゲストたちは長い披露宴などですでに疲れているので、できるだけ短めにまとめることは、スピーチの書き方では必須条件となります。具体的にどのぐらいが適量なのかという点ですが、文字にして1000文字程度が目安と言えます。

この1000文字の文章を、緊張している中で全部覚えて、しかも気持ちを言葉に乗せてスラスラと述べることは、決して簡単なことではありません。
そのため、カンペを準備することは、どんな新郎にもおすすめです。また、スピーチの途中で、ウッカリ忘れてしまった時には、言葉が途切れることなくスムーズにスピーチを続けられるように、カンペを広げながら話しても、もちろん違和感はありませんし、練習不足だ、なんて思われる心配もありません。

ただし、ずっとカンペを読み上げるのでは棒読みになりやすいので、ポイントとしては、できるだけカンペは見ないように努力して、忘れた時だけチラ見する、というぐらいがおすすめです。

話し方や姿勢も謝辞の一部

新郎の謝辞は、とにかくスピーチの内容や書き方などに焦点があてられることが多いものです。
もちろん、スピーチの内容も大切ですが、それと同じぐらい、謝辞を述べる際の話し方や声の大きさ、姿勢なども大切なポイントです。

例えば、マイクを使って話す際には、マイクの頭の部分ではなくてしっかりと胴の部分を持った方が、全体的に清潔感とスッキリ感が出ます。
また、マイクがあるからと言ってボソボソとスピーチしていたのでは、他の人に何も聞こえませんから、しっかりと大きな声で、堂々と謝辞を述べたいものです。

また、謝辞を述べる際にはあまり体を動かさず、胸を張って正面を向き、堂々とした態度で述べることもまた、招待したゲストに良い印象を与えることができます。
緊張して当然の場面ですし、新郎が緊張していることは、ゲストにももちろん伝わっているものです。スピーチを少し読み間違えたぐらいで動揺するのではなく、大切なのは感謝の気持ちを伝えることだと割り切って、一生懸命に述べることが必要です。

謝辞の練習をする際には、スピーチの書き方を何回も変更しながら練習を繰り返すわけですが、その際には、ただ座って下書きを読むのではなく、実際にマイクに見立てたものを手に持ったうえで、姿勢や話し方、態度なども合わせて練習しておくことをおすすめします。

飽きてしまうほどに練習してこそ、本番での緊張度を和らげることができるわけですし、失敗するリスクを最小限に抑えることができます。新婦と一緒に練習したり、友人を前に練習させてもらうというのもアリでしょう。

▽新郎ウェルカムスピーチに関しての記事はこちら

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