これで完璧!ウエルカムスピーチの基本!
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挙式や披露宴には様々なスタイルがあります。新郎と新婦2人の主役の場ですが、両親や友人の意見を参考にしながら2人の式の形を決めていくときっと思い出に残る素晴らしい式となります。ウェルカムスピーチも同様です。一人で考えず、周りの方の意見に耳を傾けながら文章を考えると必ず良いスピーチになりますよ。
ウェルカムスピーチとは
ウェルカムスピーチは結婚式披露宴の最初に行う列席者への歓迎あいさつのことです。実はこのウェルカムスピーチは歴史が浅く、近年になって定着しました。そのため、必ず結婚式に必要というわけではありません。ウェルカムスピーチが広まったのは、近年の結婚式がゲストへのおもてなし重視であり、ゲストに心地よく過ごしてもらうアットホームな雰囲気が望まれたためです。ウェルカムスピーチは披露宴の最初の演出として組み込むことで、緊張感漂う披露宴の始まりの雰囲気を和やかなものへと変える役割があります。元々は新郎がスピーチを担当していましたが、最近では新郎新婦二人で挨拶したり新婦がしたりとバリエーションが豊富です。
ウェルカムスピーチの前に
結婚式の各演出の内容を考える上で必要なことは、結婚式のコンセプトを決めておくことです。かつて披露宴は儀式的な意味合いが強くありました。しかし最近ではゲストへの「おもてなし」が重要視されています。新たに家庭を築く新郎新婦の2人が、育ててくれた両親やお世話になった友人や親せきの方への感謝の気持ちを表すものになってきているのです。
披露宴のプログラムは約3か月前には決めるようにしましょう。どのような披露宴にしたいのか、ゲストにどう過ごしてほしいのかなど具体的にイメージします。自分たちらしい演出が浮かばない場合は、ウエディングプランナーや司会者に相談しましょう。そして、披露宴のコンセプトと演出の方向性が決定したらウェルカムスピーチの内容を考えてみましょう。そうすることでオリジナル味のあふれる想いのこもった文章を作ることができます。
ウェルカムスピーチ基本♡