2019.10.7

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結婚式をカッコよく引き締めたい、新郎の謝辞の書き方とポイント

結婚式・基礎知識
結婚お役立ち情報
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新郎の謝辞は、結婚式のクライマックスで行います。
これは新郎新婦を代表して、新郎が結婚式に出席してくれたゲストに対して感謝の言葉を述べるものなのですが、職場の上司や親戚一同など、たくさんの人の前で述べる謝辞は、誰だって緊張してしまうものです。
しかし人生の晴れ舞台ですから、カッコよく結婚式の最後を引き締めたいところではないでしょうか。

どうしても緊張してしまう新郎の謝辞

結婚式では、すべての進行がスケジュール通りに進みますが、ゲストからのスピーチなどで感動したり、感極まってしまうことは十分に考えられます。
普段からスピーチに慣れている人でも、心が感極まっている時に冷静な謝辞を述べろと言われても、それはなかなか難しいでしょう。そのため、どんなにスピーチのスキルに自信がある人でも、新郎の謝辞は必ず、事前に準備しておくのがポイントです。

新郎の謝辞の基本的な構成は、大きく分けて導入、本題、そして結びの3つのパーツで作りましょう。

導入においては、結婚式に参加してくれたゲストや両家に対して、無事結婚式ができたことを感謝します。
本題では、結婚式の1日を振り返って今どんな気持ちでいるのか、今後の抱負などを盛り込むと良いでしょう。
最後の結びの部分は、改めてゲストに対して感謝の気持ちを表すとともに、ゲストの幸せも祈るという気持ちを表して会を締めくくります。

新郎の謝辞は1回だけではない?

結婚式においては、結婚式だけで披露宴はしないという場合もあれば、結婚式に続いて披露宴を行うという場合もあります。
また、その後に2次会があるということもあるでしょう。また、大きなパーティをするわけではないけれど、親族で集まって会食をするという場合でも、お開きの場では新郎の謝辞が必要となります。
そのため、謝辞を事前に準備する際には、その場に合わせて何パターンかを準備しておくことをおすすめします。

ビシッと決めたい時のフォーマルなパターンを始め、友人のみのパーティや2次会では、すこしカジュアルなパターンも用意しておいた方が安心ですし、どんなパターンが必要になるかは、その結婚式のスタイルや招待客の客層などによっても異なりますから、失敗することがないように事前に準備しておきましょう。
もちろん、事前に準備したものはあくまでも下書きなので、実際に謝辞を述べる際には、少しアレンジしてももちろんOKですし、もっと言いたいことをつけたしても問題はありません。

▽ウェルカムスピーチに関する記事はこちら

新郎新婦らしさが出る!ウェルカムスピーチの作り方

謝辞はそつなくこなすのが理想的

新郎の謝辞は、結婚式の最後に行われます。あまり長くなってしまうのはNGなので、できるだけ完結にまとめるのが良いでしょう。
特に、謝辞の中でもゲストや両家に感謝の気持ちを表す導入部分においては、ここで個性を出そうと奮闘するよりは、形式通りにまとめるのがおすすめです。例えば、

「本日は、私たちのためにお集まりいただきましてありがとうございます。」

という定番ともいえる入りだしから始め、

「このような盛大な結婚式ができたのも、ひとえに皆様のおかげと、心から感謝申し上げます。」
と感謝の気持ちを述べましょう。特にお世話になった人がいる場合でも、謝辞の中で特定の人の名前を出して感謝するよりも、ザックリとまとめて感謝の気持ちを述べたほうが、新郎の謝辞としては良いでしょう。

また、
「なにぶん若輩者ではございますが、これから二人で力を合わせて幸せな家庭を築いてまいりたいと存じます。」
のように、今後の抱負を述べるのもおすすめです。その際には、新郎の謝辞ということなので、
「今後、さまざまな壁にぶつかることがあるかもしれませんが、いつも明るい家庭を築き、必ず●●さんを幸せにすることを、この場を借りて誓います。」
という意気込みを述べるのもアリです。

▽新郎謝辞の例文についてはこちら

【結婚式挨拶】新郎謝辞の例文と書き方のポイント

謝辞の本文は、両親への感謝の気持ちがベスト

新郎の謝辞では、招待したゲストへ感謝の気持ちを述べた後には、いよいよスピーチの本題に入ります。
ただし、ここで長い思い出話を語るのはNGで、あくまでも式の最後に行う結びのスピーチであることを忘れてはいけません。失敗しないスピーチをするなら、本題は両親への感謝を述べるのがおすすめです。

例えば、
「私を育ててくれたお父さん、お母さん。今日という素晴らしい日を迎えることができたのも、ひとえにお二人が私を愛情たっぷりに育ててくれたからです。今までありがとうございました。」
というのは、新郎の謝辞のスピーチとしては定番です。この時、新婦の両親に対するお礼がないじゃないか!とうるさく言う人はいませんから、自分から両親へのお礼の言葉を伝える場所として、サッと簡潔にお礼を述べるのも良いでしょう。

また、両親へのお礼の言葉とともに、これからもよろしくお願いしますという言葉も添えることで、スピーチがよりまとまりやすくなります。
「これからもお二人にはご迷惑をかけるかと思います。少しずつ一家を支える大黒柱となるように成長していきますので、見守っていてください。」
と締めくくればOKです。

あまり長いスピーチにはしたくないという場合には、両親への感謝の言葉は謝辞として述べなくても問題はありません。その場合には、
「本日皆様とお話しする時間を設けさせていただき、これまでたくさんの方に支えられて人生を送ってきたということを、あらためて実感しました。」
というものでもOKです。

新郎謝辞のさりげない部分にスピーチ力が出る

結婚式の新郎謝辞のスピーチは、定番と言われるテンプレートがたくさんあるので、もしもどんなスピーチをしたらよいのか見当もつかないと悩んでいる新郎なら、そうしたテンプレートを上手く活用すれば、失敗しない謝辞を述べることができます。

しかし、そのまま書き写したものを棒読みするのでは気持ちがこもっていませんから、自分のオリジナルのスピーチではなくても、事前に何度も練習をして、見なくてもスムーズにスピーチができるように準備しておきましょう。
また、書き方に関しては、その人の雰囲気や言いやすい言い方などもありますから、謝辞としての基本的な部分を抑えていれば、書き方を変えて言いやすい表現方法や言いまわし方に変えてもOKです。

新郎謝辞は、多くの場合、お決まりの定番スピーチになることが多いのですが、このスピーチの中にもさりげなく自分のスピーチ力が現れる事もあります。例えば、結婚式が雨だった場合には、謝辞の中で
「本日はお足もとが悪い中、私たちのためにお越しいただきまして、誠にありがとうございます」
と一言付け加えることで、ゲストにはその気持ちが伝わります。

また、遠方から足を運んでくれたゲストが多い式なら、
「本日は私達のために、遠路はるばるお越しいただきましてありがとうございます。」
などを付け加えると、遠方のゲストに対してはもちろんですが、それなりに時間をかけて足を運んでくれたゲストへも感謝の気持ちをしっかりと伝えることができます。

その他にも、連休中に結婚式をした場合には、連休中にも関わらず来てくれてありがとうという気持ちを謝辞に入れることで、定番スピーチに自分なりのスパイスを加えることができるでしょう。

新郎謝辞はどのぐらいの長さがOK?

新郎謝辞は、あまりにも短すぎるのはNGですが、長すぎるのもNGです。
ゲストたちは長い披露宴などですでに疲れているので、できるだけ短めにまとめることは、スピーチの書き方では必須条件となります。具体的にどのぐらいが適量なのかという点ですが、文字にして1000文字程度が目安と言えます。

この1000文字の文章を、緊張している中で全部覚えて、しかも気持ちを言葉に乗せてスラスラと述べることは、決して簡単なことではありません。
そのため、カンペを準備することは、どんな新郎にもおすすめです。また、スピーチの途中で、ウッカリ忘れてしまった時には、言葉が途切れることなくスムーズにスピーチを続けられるように、カンペを広げながら話しても、もちろん違和感はありませんし、練習不足だ、なんて思われる心配もありません。

ただし、ずっとカンペを読み上げるのでは棒読みになりやすいので、ポイントとしては、できるだけカンペは見ないように努力して、忘れた時だけチラ見する、というぐらいがおすすめです。

話し方や姿勢も謝辞の一部

新郎の謝辞は、とにかくスピーチの内容や書き方などに焦点があてられることが多いものです。
もちろん、スピーチの内容も大切ですが、それと同じぐらい、謝辞を述べる際の話し方や声の大きさ、姿勢なども大切なポイントです。

例えば、マイクを使って話す際には、マイクの頭の部分ではなくてしっかりと胴の部分を持った方が、全体的に清潔感とスッキリ感が出ます。
また、マイクがあるからと言ってボソボソとスピーチしていたのでは、他の人に何も聞こえませんから、しっかりと大きな声で、堂々と謝辞を述べたいものです。

また、謝辞を述べる際にはあまり体を動かさず、胸を張って正面を向き、堂々とした態度で述べることもまた、招待したゲストに良い印象を与えることができます。
緊張して当然の場面ですし、新郎が緊張していることは、ゲストにももちろん伝わっているものです。スピーチを少し読み間違えたぐらいで動揺するのではなく、大切なのは感謝の気持ちを伝えることだと割り切って、一生懸命に述べることが必要です。

謝辞の練習をする際には、スピーチの書き方を何回も変更しながら練習を繰り返すわけですが、その際には、ただ座って下書きを読むのではなく、実際にマイクに見立てたものを手に持ったうえで、姿勢や話し方、態度なども合わせて練習しておくことをおすすめします。

飽きてしまうほどに練習してこそ、本番での緊張度を和らげることができるわけですし、失敗するリスクを最小限に抑えることができます。新婦と一緒に練習したり、友人を前に練習させてもらうというのもアリでしょう。

▽新郎ウェルカムスピーチに関しての記事はこちら

これで完璧!ウエルカムスピーチの基本!

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