教会式ってなにするの?流れと魅力を徹底解説*
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結婚式といえば、教会式!というイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。約6割の先輩花嫁が教会式を選んでいるくらい、人気の挙式スタイル。教会式で挙式をしたいけど、教会式の流れはどうなのか、特別な準備は必要なのか、どんな演出をしたらいいのか、ギモンや不安もありますよね。では、さっそく一緒に解決していきましょう!
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代表的な挙式の中でもっともポピュラーな教会式
代表的な4つの挙式スタイルの中でも、今もっともポピュラーなのが教会式(キリスト教式)。教会式のほかにも、神前式、仏前式、人前式があり、それぞれ人気がありますが、花嫁から人気が高い挙式スタイルといえばやはり教会式です。
教会式の4つの魅力
1、純白のウェディングドレスが着れる
結婚式といえば、純白のウェディングドレスを思い浮かべるのではないでしょうか。真っ白なウェディングドレスを着た花嫁さんはうっとりするくらい綺麗…。いつかウェディングドレスを着たい!思う方も多いハズ。その夢、教会式で叶います!
2、神聖な雰囲気のチャペルで愛を誓える
長いバージンロードや高い天井、ステンドグラスが輝く荘厳なチャペルで愛を誓いたい、というカップルに教会式はぴったり。一歩一歩新郎の元へと向かう瞬間は神聖でロマンチックなひとときに。
3、母親からのベールダウンや父親と歩くバージンロードが叶う
今まで娘を大切に見守ってきた母親が、あらためて娘を送り出すという意味を込めて、教会式ではベールダウンを行います。また父親との思い出に浸りながら歩くバージンロードは家族の絆を改めて感じられる感動的な演出。
4、多くのゲストに祝福されるフラワーシャワー
ゲストからのフラワーシャワーやリボンシャワーなどは教会式を代表するセレモニー!教会式は親戚や友人など多くのゲストに見守ってもらえる魅力があります。「おめでとう!」と声をかけてもらいながら歩くシャワーセレモニーは、幸せに包まれる最高の瞬間!
教会式・チャペル式の進行や流れ
式の時間は一般的には20~30分程度。事前にリハーサルをするところがほとんどなのでご心配なく♪また、進行中も新郎新婦がスムーズに動けるよう、司式者が指示を出してくれます。
①新郎新婦は控え室で待機・ゲストは教会入場
まず家族、親族が前方に、続いて友人らが入場。席は祭壇に向かって右が新郎側ゲスト、左が新婦側のゲストの席となっています。
ゲストが入場し待っている間、新郎新婦は控え室で待機します。
②開式の辞
司式者が結婚式の開式を宣言します。
③新郎入場
新婦より先に新郎が一人で入場。祭壇の前で新婦を待ちます。
④新婦入場
新婦が入場します。父親にエスコートしてもらいながら、ゆっくりと一歩ずつ歩いていきます。
エスコート役は組んでいた腕をほどき、新婦の手を新郎へと渡して送り出します。エスコート役の方は着席し、新郎新婦は祭壇前へ。
⑤讃美歌斉唱
ゲストも全員起立し、讃美歌を歌います。式次第を見れば、歌詞が書いてあるので大丈夫。メロディにあわせて歌います。
⑥聖書朗読・祈祷
司式者が聖書の中から婚姻にぴったりの愛の教えについて読みあげる聖書の朗読。その後、神に祈りを捧げます。
⑦誓約
式の流れで最も大切な結婚の誓約です。司式者が新郎新婦に問いかけ、ふたりがそれぞれに答える形で誓いをたてます。
「~誓いますか?」と問われたら「はい、誓います」と答えましょう。
⑧指輪の交換
永遠の愛の印である指輪を互いの左手薬指へと贈ります。まずは新郎から新婦へ、続いて新婦から新郎へ。
卒花嫁たちからは「当日緊張するのでスムーズにいくように、事前にたくさん練習をした」という声が多くあがりました。
⑨誓いのキス
新郎がまずベールアップをします。婚姻の誓約によりふたりを隔てるものがなくなったことを示しています。その後、誓いのキスをします。
誓いのキスといえば唇にするイメージがありますが、おでこや頬などにすることも可能。ふたりで話し合って決めましょう。
⑩結婚証明書署名
結婚証明書に新郎、新婦の順にサイン。続いて証人や司式者がサインします。
このとき、写真を撮られるので、美しい姿を残せるように姿勢に気をつけましょう。
⑪結婚宣言
新郎新婦が夫婦となったことを司式者が宣言します。
⑫閉式の辞・退場
司式者により式が終えたことを告げられ、新郎新婦がふたり一緒に退場。その後司式者が退場、ゲストの退場の順となります。