2019.10.1

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【例文あり】成功する結婚式の祝辞とは?!主賓・上司のスピーチから友人代表スピーチまで

結婚式当日
farnyオフィシャルライター
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人前で話すのがあまり得意ではないという人でも、大切な人の結婚式でスピーチを頼まれて断れない場合もあるでしょう。逆に、話したいことが多過ぎてまとまらないという人もいるかもしれません。祝辞には一定のパターンがあり、それさえ押さえておけば、だれでも好印象の祝辞ができます。この記事では結婚式の祝辞のコツや注意点を紹介します。

結婚式祝辞の挨拶とは

結婚式のゲストと新郎新婦の関係は両親や親族、仲人や上司、先生や友人・同僚など多岐にわたります。ゲストの人数や披露宴の時間にもよりますが、それぞれの立場の人を代表して1~2人ずつ、祝辞を述べることが一般的です。

結婚式の祝辞で話す内容は主に「新郎新婦への祝いの言葉」「自己紹介」「新郎新婦との関係や思い出」「結婚生活へのアドバイスや応援の言葉」の4点となります。

結婚式祝辞のマナー

ここでは、結婚式の祝辞を述べるときに注意すべき点やマナーについて紹介します。

結婚式の祝辞にかける時間

結婚式の祝辞にかける時間は披露宴のスケジュールによるほか、新郎新婦との関係によっても異なります。新郎新婦の両親や仲人・媒酌人、主賓の場合は5分程度が適当です。文字数としては600~800字程度(原稿用紙で2枚以内)を目安にすると良いでしょう。

友人や同僚の場合は式進行において何人に祝辞を依頼するかによって、それぞれの持ち時間が変わります。祝辞は披露宴の前に依頼されるケースが多いため、自分の話す順番と持ち時間を確認しておくようにしましょう。

2:忌み言葉、重ね言葉は使わない

結婚式というおめでたい場所では、不幸や不吉を連想させる「忌み言葉」を使用しないというルールがあります。たとえば、「倒れる・切れる・割れる・壊れる」、「降る・散る・流れる」、「悪い・短い・忙しい・痛い」などです。また、「死」と同音の「四」、「苦」と同音の「九」も避けるべきとされています。

また、離婚や家庭の不安定を連想させるような言葉もタブーです。例としては「離れる・放す・別れる・乱れる」、「終わる・帰る・戻る・去る」、「薄い・飽きる・冷める」、「耐える・泣く」などがあります。

それから、「結婚を繰り返す(再婚)」を連想させるという理由で「重ね言葉」も結婚式では使用を避ける習慣があります。重ね言葉とは同じ言葉を2回繰り返して使う表現です。たとえば、「重ねがさね・くれぐれも・かえすがえす・そろそろ」、「だんだん・どんどん・ますます」などがあります。

結婚式のNGワードには、必ずしもネガティブな意味でのみ使われているわけではない言葉も多く含まれています。日常生活で無意識に使っている慣用的な表現などにも忌み言葉や重ね言葉が多いのです。それだけに、うっかり口にしないように注意しましょう。あらかじめ祝辞の原稿を作成し、忌み言葉・重ね言葉が含まれていないかチェックすることが大切です。

結婚式の祝辞を話す姿勢、声の出し方

大勢の人の前に立ってマイクを握ると「あがってしまう」という人も少なくありません。緊張のあまり、とっさに自分が新郎新婦やほかのゲストからどのように見えるか(聴こえるか)がわからなくなる場合もあります。ですから、前もって、次の2点を意識するようにしてください。

まず、結婚式の祝辞を話すときの姿勢です。晴れがましい場にふさわしく、背筋を伸ばして立ちましょう。体が左右に傾いたり、前後や左右にグラグラと揺れてしまったりといった癖を自覚していない人も多いため、鏡の前で祝辞を述べる練習をして姿勢チェックすることが望ましいです。

次に、声の出し方にも気を付けましょう。緊張して早口になったり、口の中でモゴモゴと話したりすると、新郎新婦にとってもほかのゲストにとっても聴き取りにくく、祝いの雰囲気に水を差してしまいかねません。

祝辞を話すときは「ふだんの話し方よりも、かなりゆっくりのペースで話すこと」を意識しましょう。また、「聴いてくれている人たちに声を届かせるように、おなかの底から声を響かせること」も大切です。晴れの場にふさわしく、明るい声を出すことも心がけましょう。

結婚式祝辞の目線、アイコンタクト

祝辞を話すときにカンニングペーパーを見ることは問題ありませんが、ずっと下を向いたまま話さないようにしましょう。カンニングペーパーは時々チラリと見て確認する程度に留め、目線はできるだけ、聴いてくれている人たちに向けます。

特に、新郎新婦に対して祝いの言葉や結婚生活へのはなむけの言葉を話すタイミングでは顔を上げて、新郎新婦としっかりとアイコンタクトを取るようにしましょう。祝福の気持ちを伝えるという意識が大切です。

お酒は飲みすぎない

披露宴ではお酒が出ることも多いですが、自分が祝辞を述べる順番がくるまでは飲みすぎないように注意しましょう。ほろ酔い程度なら祝いのムードを盛り上げるかもしれませんが、酔いすぎると感情的になってしまったり、姿勢や呂律(ろれつ)が怪しくなってしまったりする恐れがあります。

お酒を飲みすぎたせいで失言したり、きちんと祝辞を述べることができなかったりしたら、新郎新婦や親族に失礼にあたるばかりか、自分の評価も下げてしまいます。結婚式はオフィシャルな社交の場であることを意識して、お酒は控えめにしておきましょう。

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【主賓・上司】結婚式の祝辞例文

ここでは、主賓や新郎新婦の上司として祝辞を述べるときの例文を紹介します。

1:自己紹介

ただいま、司会の方よりご紹介をいただきました、新郎○○ ○男くんの勤務先である××社××部で上司をしております△△ △△と申します。このような晴れがましい場にご招待いただき、大変光栄です。僭越(せんえつ)ではございますが、ご指名をいただきましたので、私よりお祝いの言葉を申し上げたいと思います。

2:祝辞

○男くん、〇子さん、このたびはご結婚おめでとうございます。ご両家のご両親はじめ、ご親族の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。

3:エピソード

新郎の〇男くんは、〇〇年に我が社に入社された後で私が部長を務めております××部に配属されて以来、持ち前のまじめな性格で意欲的に仕事に取り組んできました。一緒に仕事をする仲間として同僚からの信頼も厚く、入社後〇年たって部の中堅となった現在は、皆を引っ張っていくペースメーカーの役割を立派に果たしてくれています。

そんな〇男くんも、入社した当時は仕事のコツを把握するまで、かなりの努力を必要としたこともあったようです。しかし、さまざまな経験をするなかで必ずそこから学び、堅実にスキルと実績を上げていく姿は、上司として大変頼もしく感じられるものでした。

そのように前向きで将来性の高い〇男くんですから、彼を生涯の伴侶に選ばれた新婦の〇子さんはお目が高いと、〇男くんの上司として太鼓判を押します。

4:はなむけの言葉

さて、これから始まるお2人の結婚生活が幸(さち)多きものとなることを願い、人生の先輩としてのアドバイスを多少、お伝えしたいと思います。結婚生活において夫婦円満であるために大切なのは「3つの袋」だといわれております。

1つめは「堪忍袋」です。異なる家庭で生まれ育った2人が生活をともにすれば、さまざまな違いに気付くでしょう。小さなことで腹を立てていては、長い結婚生活を続けるのは大変です。お互いに相手を許す気持ちを大切にしてください。

2つめは「給料袋」です。経済的な安定は夫婦のトラブルを予防するために有効ですから、計画的な家計管理に努めて、どちらかが浪費をするといったことがないようにしてください。

3つめは「お袋」、つまり、お2人のお母様のことです。お互いの親を自分の親と思って大切にしていくことが夫婦円満の秘訣(ひけつ)であると昔からいわれています。また、結婚して独立した後からも、自分の親に支えてもらう機会はあるものです。ご両家のご両親をこれからも大切にしていってください。

5:結び

長くなりまして恐縮でございます。これをもちまして、私からお2人へのはなむけの言葉とさせていただきます。〇男くん、〇子さん、本日はおめでとうございます。皆様におかれましては、ご清聴ありがとうございます。

【友人代表】結婚式の祝辞例文

ここでは、友人代表として祝辞を述べるときの例文を紹介します。

1:自己紹介

ただいまご紹介をいただきました、新婦〇子さんの友人で〇〇 〇恵と申します。〇子さんとは高校時代のクラスメートとして出会って以来、ずっと仲良くさせていただいています。

2:祝辞

〇男さん、〇子さん、そしてご両親やご親族の皆様、本日はおめでとうございます。〇子さんから友人代表としてスピーチをお願いしたいというお話をいただいたときは、私よりも適任の方がいらっしゃるのではないかと一度は遠慮させていただいたのですが、付き合いの長い友人ということでご指名をいただきましたので、僭越(せんえつ)ですが私からお祝いの言葉をお伝えしたいと思います。

3:エピソード

新婦〇子さんとは、〇県立〇〇高等学校1年A組のクラスメートとして出会いました。最初の座席が出席番号順で決められていて、〇子さんと私の座席が隣同士だったことから親しくなり、一緒に登下校もするようになりました。放課後や休日には2人で遊びに行く機会も多く、楽しい時間をたくさん過ごすことができました。

4:はなむけの言葉

〇子さんは高校時代からお料理が趣味で、私もたくさん、ごちそうになった経験がございます。そんな〇子さんですから、きっと旦那様の食生活を豊かにし、いつも健康でいられるようにサポートしていくことでしょう。

5:結び

いつまでもお幸せに、仲の良いご夫婦になってください。これをもちまして、私からお2人へのお祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

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【親族】結婚式の祝辞例文

ここでは新郎新婦の祖父や伯父など、親族の祝辞の例文を紹介します。

1:自己紹介

ご紹介にあずかりました、〇〇 〇太郎と申します。〇〇家を代表いたしまして、ご挨拶をさせていただきます。新郎の〇男は、私の長男である〇〇 〇雄の次男として、〇〇年に誕生しました。私は〇男の祖父にあたります。

2:祝辞

〇男、〇子さん、今日はおめでとう。夫婦2人でしっかりと助け合い、末永く幸せな家庭を築いてください。ご列席の皆様、本日は2人のためにお越しいただき、誠にありがとうございます。

3:エピソード

私ども〇〇家は××県に出自を持つ一族でしたが、現在はそれぞれの仕事や婚姻によって日本各地で暮らしております。一族が集まる機会はこのような冠婚葬祭が主ですが、〇男は子供時代から陽気で、皆にかわいがられる子でした。

4:はなむけの言葉

健康かつ長寿であるのが〇〇家の性質でして、私はおかげさまで今年、85才を迎えます。〇男も○○家の体質を受け継いでおりますので、〇子さんとはぜひ共白髪(ともしらが)、偕老同穴(かいろうどうけつ)を目指してもらいたいと願っております。

5:結び

これをもちまして、私から2人へのはなむけの言葉といたします。ご列席の皆様、本日は2人のためにお運びいただき、心よりお礼を申し上げます。これからも2人をお引き立てくださいますように、どうぞよろしくお願いいたします。

〇男、〇子さん、本当におめでとう。

【新郎父】結婚式の謝辞・祝辞例文

新郎新婦の両親は結婚する2人にとって最も近い肉親であるため、まず、ゲストへの謝辞を述べます。ここでは、新郎の父が述べる祝辞の例文を紹介します。

1:自己紹介

本日はご多用のなか、新郎〇男と新婦〇子の結婚披露宴のために多くの皆様にお運びいただきまして、心よりお礼を申し上げます。新郎の父、〇〇 〇雄でございます。

2:謝辞

本日は皆様から2人に向けて、もったいないほどの祝福のお言葉をたくさん頂戴いたしました。親として大変うれしくもあり、身の引き締まる思いも感じております。

3:エピソード

〇男は私にとっては次男にあたりますが、長男より8才も年が下の末っ子のため、あまり厳しく接することがなかったように思います。それだけに、手前味噌ですが、のびやかで自立心のある人間に育ってくれました。また、〇男は家族のムードメーカーでもありまして、〇男を囲んで笑いにあふれていた家族の思い出がたくさんあります。

4:はなむけの言葉

これからは〇子さんの夫として家庭を守っていく立場になるわけですが、優しく暖かいお人柄の〇子さんと手を取り合って、楽しく幸せな一家を築いていってほしいと父として願っております。

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5:結び

未熟な若い2人でございます。皆様には、これからも2人を暖かく見守り、末永いお付き合いをお願い申し上げます。本日はお越しくださいまして誠にありがとうございます。

〇男、〇子さん、どうか末永く幸せに。

心に残る結婚式の祝辞を!

結婚披露宴は2人にとって一生の思い出になる大切な機会です。また、ゲストにとって長く印象に残るイベントでもあります。結婚式スピーチの定番を踏まえつつ、祝福の気持ちが伝わるような祝辞を述べましょう。

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