【そのまま使える文例付き!】結婚式の主賓・上司のスピーチから友人代表スピーチ完全マニュアル
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結婚式の祝辞の基本構成
まずは結婚式の祝辞の基本構成をご紹介していきます◎
1.あいさつ(目安/30秒)
まずはふたりへの祝福の言葉からスタート。
文例:
「○○(新郎名)くん、○○(新婦名)さん、このたびはご結婚おめでとうございます。両家のご家族やご親族の皆さまにも、心よりお喜び申し上げます」
自己紹介(目安/30秒)
新郎(または新婦)との間柄などを簡潔に紹介します。
文例:
「ただ今ご紹介にあずかりました、○○さんの勤務先の上司の○○(名前)と申します。
はなはだ僭越(せんえつ)ではございますが、ひと言ごあいさつさせていただきます」
エピソードを交えた新郎新婦の紹介(目安/2分半)
ふたりの人柄や長所が伝わる話を、具体的なエピソードを交えてお話しします。
文例:
「○○さんが入社し、総務部へ配属になったのは今から5年前のことでございます。
その頃より細やかな気配りに定評があり、さまざまな部署から絶大な信頼を得ておりました。(具体的なエピソードを交えながら、新郎新婦の人柄を語る)」
はなむけの言葉(目安/1分半)
「人生の先輩ならでは」の言葉や名言などを用いて、ふたりにエールを贈って締めくくります。
文例:
「これから、仕事と家庭の両立に悩むことがあるかもしれませんが、何事にも前向きな○○さんならきっと大丈夫。私たちも精いっぱいサポートさせていただきます。
長くなりましたが、おふたりの輝かしい未来をお祈りしまして、お祝いのあいさつとさせていただきます。末永くお幸せに」
事前に確認しておきたいこと
新郎新婦の名前や会社名、所属部署などの基本情報を確認する
スピーチに盛り込むなら絶対に間違えてはいけないところなので確認を。
中でも名前の読み方については、必ず一度本人に確認するのがおすすめです。
「話してほしくないこと」を確認する
どんな立場でどんな話をしてほしいのかを、依頼されたときに聞いておくと安心ですよ。
スピーチに盛り込んでほしい内容だけでなく、触れられたくない話の有無なども尋ねておくと安心です。
こちらは良かれと思って話した内容でも、本人にとっては話してほしくなかったということにならないように注意しましょう。
お相手の情報を資料としてもらっておく
主賓あいさつでは、部下である新郎新婦だけでなく、お相手についても軽く触れるのが一般的です。
名前や勤め先、出会いのきっかけなどの基本情報を伺っておくのがよいでしょう。
【主賓・上司】結婚式の祝辞例文