友人必見!披露宴の祝辞を頼まれたけどどうしよう?失敗しない祝辞のポイントとは?
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結婚式の披露宴では、職場の上司や先輩、そして友人などが祝辞を述べる機会があります。これは、その場でサプライズ的に依頼をするものではなく、結婚式の招待状を送るよりも早い段階から当人に依頼をしてスピーチをしてもらうという演出の一つです。
もしも仲が良い友人が結婚するとか、職場で直属の部下が結婚するという時には、もしかしたら祝辞のスピーチを依頼されるかもしれません。
ここでは、フォーマルな場所でのスピーチにおいて、失敗しない方法やポイントをご紹介しましょう。
スピーチが苦手という人は多い
人前でマイクを使って話すことがとても苦手という人は少なくありません。そのため、結婚式の祝辞を頼まれても、ガッツポーズで受けるという人よりは、内心は困ったなと思いながらも断るのはマナー違反なので引き受けるという人が多いのではないでしょうか。
確かに、結婚式での祝辞は、たくさんの人の前で話さなければいけませんので、緊張するタイミングと言えるでしょう。
しかし、結婚式の祝辞は、自分の考えを述べる場所ではなく、新郎新婦に対してお祝いの言葉を述べる場所です。自分自身と新郎新婦との関係によってスピーチの内容は異なりますが、事前にシッカリと原稿を書いて練習しておけば、恐怖を感じることはないはずです。
即興で面白いことを言ってやろう、なんて構えると失敗する原因となりますから、必ず事前に原稿を書いて練習し、本番ではそつなくこなすことに集中したいものです。
祝辞の時間とタイミングは?
結婚式においては、たくさんの人が祝辞を述べます。友人代表、職場の先輩の挨拶もありますし、仲人がいれば仲人の挨拶もあるでしょう。また、親族を代表してお祝いの言葉を述べることもあるかもしれません。
誰に祝辞のスピーチを依頼するかは新郎新婦が決めますが、一つの披露宴で祝辞を述べる人数は、新郎新婦それぞれ2組ぐらいずつなので、合計で4組ぐらいとなります。
こうした祝辞は、結婚式の披露宴の中でバランスよく配分されています。立て続けに祝辞を述べる人たちがスピーチを繰り広げるというわけではありません。結婚式のプログラムが出来上がれば、自分が依頼されたスピーチがどのタイミングになるのかが分かるので、心の準備をして臨むと良いでしょう。
祝辞を述べる人に与えられた時間は、一人当たり3分~5分程度です。新郎新婦とのエピソードを盛り込みながら、お祝いの言葉をスピーチするわけですが、エピソードが長くなりすぎると、聞いている側は飽きてしまうので注意しましょう。
エピソードは、できるだけコンパクトに分かりやすくまとめやすいものを選び、言葉選びや表現方法などは、フォーマルな場でのマナー違反にならないように細心の注意を払いながら原稿を作成したいものです。
▽スピーチで守りたいマナーについてはこちら
気をつけるポイントって?