
内祝いとも呼ばれる結婚祝いのお返しの相場や贈るタイミングとは
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結婚祝いのお返しのおすすめ
お返しの大体の相場が分かったとしても、一体何を選んだら良いか迷ってしまいますよね。しかも、いただいたお祝いの金額に幅があると、その人その人に合ったギフトを選ぶだけでも疲れてしまいます。
そんな時おすすめするのが、カタログギフトです。カタログギフトなら、お返しの金額に合わせて選ぶことができるので、選ぶのが簡単なのでおすすめです。しかも最近のカタログギフトは、例えば3,000円のコースを選んだとしても、3,000円以上の価値がある品物と取り揃えてあることが多いので、安心して贈ることができます。
贈られる方としても、自分が好きなものを気兼ねなく選ぶことができるので、大変便利です。お返し選びに迷ったら、カタログギフトを選ぶと良いでしょう。
私は、内祝いだけでなく、あらゆるお祝いの時にカタログギフトをお贈りしています。カタログギフトであれば、相手が好きなものを好きな時間に選ぶことができるので、大変便利だからです。
先日は、友人の息子さんが、大学に入学したので、息子さんにカタログギフトをお贈りしました。18歳の男の子が贈られて喜んでくれるお祝いなんて、50歳近い私では分からないんですよね。なので、色々な商品を取り揃えているカタログギフトを贈ることができて、本当に良かったと思っています。
もう一つのおすすめは、商品券やギフトカードです。私は基本的に何かのお祝いを贈る必要があると、商品券も贈ることが多いです。商品券やギフトカードであれば、スーパーやデパートなど、あらゆるところで使うことができるので、大変喜ばれるからです。
ただし、お返しを贈る時には注意することがあって、商品券やギフトカードを結婚のお祝いでいただいた際のお返しで贈ることはタブーです。お祝いに何をいただいたかも、きちんとリストアップしておいて、同じものを贈ることのないようにしておいてくださいね。
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目上の人におすすめのお返しとは
会社の上司など、目上の人にお返しをする時は、ちょっと困ってしまいますよね。できれば、その上司の方が、どのような趣味をお持ちだとか、どのような食事を好むかなどをチェックしておくことをおすすめします。
例えば、お酒がお好きな方であれば、上質なお酒をお贈りするのも良いですし、また食事にこだわっている人であれば、オーガニックの食材をお贈りするのも良いでしょう。
有名店のお菓子や紅茶など、上質な感じがあるワンランク上のものを選ぶと間違いがないです。
贈ってはいけないお返しとは
結婚のお祝いのお返しで、あまり選ぶ人は少ないと思いますが、縁切りの意味合いを持つ刃物やハンカチは避けたほうが無難です。ちなみにハンカチは、「手布=てぎれ」という意味があるので、お返しに限らず、お祝いにも向いていません。
会社の上司などに、刃物やハンカチを贈ってしまうと、今後の仕事人生に悪影響を及ぼしかねないので、注意してくださいね!
それから、緑茶もお葬儀の香典返しでよく選ばれるアイテムなので、結婚のお祝いのお返しには選ばないほうが良いでしょう。
お返しは内熨斗で!
よくデパートなどでお祝いを贈ろうとすると、「内熨斗にしますか?外熨斗にしますか?」と聞かれると思います。結婚のお祝いのお返しであれば、内熨斗を選ぶようにしてください。なぜならお返しは相手をお祝いするものではないからです。
もし内熨斗か外熨斗かどうかわからなくなった場合は、素直にデパートのスタッフやギフトを贈る業者の人に尋ねてみると良いでしょう。「結婚のお祝いのお返しを贈りたい」と伝えれば、きっとそのような熨斗を選んでくれますし、内熨斗にしてくれるからです。やはり迷った時はプロに尋ねるのが一番です!
結婚祝いのお返しは、挙式が済んだあと、1ヶ月以内をめどに贈るようにしてください。せっかくの感謝の気持ちが熱々のまま伝わることが大切だからです。
タイミングを逃さずに、ありがとうの気持ちを伝えてくださいね!
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