
内祝いとも呼ばれる結婚祝いのお返しの相場や贈るタイミングとは
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結婚祝いのお返しの相場とは
結婚祝いのお返しは、頂いた額の半分から3分の1くらいが目安となっています。そのため例えば、現金で1万円の結婚のお祝いをいただいた場合、3,000〜5,000円のお返しをするのが一般的となります。
ただし、人によっては高額なお祝い、例えば、10万円のお祝いを贈ってくださる方もいますよね。その場合、お返しを無理して5万円とする必要はありません。無理をしてお返しをすることが、かえって失礼にあたる場合もあるので、気をつけたほうが良いのです。
頂いたお祝いのお返しの基本として、「目上に少なく」という言葉もあるくらいで、例えば会社の上司が、高額なお祝いを贈ってくださることもあるでしょう。その場合は、半額ではなく、3分の1くらいのお返しをするほうが、失礼にあたりません。
ただし、高額なお祝いをいただいたわけですから、お返しのほかに、お手紙などでメッセージを添えてみるとか、ちょっとした和菓子を贈ってみるなどの、心配りはしておいたほうが良いでしょう。
▽結婚祝いのお返しマナー記事はこちら
お返しをする際のポイントとは
結婚祝いをいただいたら、すぐに感謝の気持ちを伝えることが鉄則です。相手が目の前にいる場合は、すぐに伝えることができますが、もし遠方にいらっしゃって、郵便などでお祝いを贈ってくださった場合には、すぐにお電話かお手紙で、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
またお返しをお渡しするのも、基本は手渡しとなっています。手渡しのほうが、気持ちを直接お伝えすることが出来ますので、感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
しかし、遠方に住んでいらっしゃる方に直接お返しを渡しに行くのは、ちょっと難しいですよね。その場合はお送りするしかないのですが、その場合でも、メッセージを添えるなど、気持ちを伝えやすくしたほうが良いでしょう。
それから、忌み数字を避けることも忘れないでください。結婚祝いを贈る場合でも、割り切れる偶数の金額は喜ばれないですよね。それと同じで、お返しをする場合でも、忌み数字になるものは避けたほうが無難です。
例えば、日本では「死」を表す4は避けたほうが良いですし、その反対に末広がりの意味を持つ8は喜ばれます。
ラッキーセブンの7も良いですから、これらの数字を意識したお返しを選ぶようにしてください。
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