2022.7.8

結婚式にふさわしいバッグとは?ゲストが知っておきたいバッグのマナー

結婚式のマナー
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結婚式に出席する際は細かな部分でマナーを守る必要があります。出席する予定のある人の中には不安を覚えている人も多いのではないでしょうか。バッグを持っていく場合も、ゲストにふさわしいものがあるためきちんと配慮しなければなりません。そこで、今回は結婚式に持っていくバッグを選ぶときに押さえておくべきポイントを解説していきます。

目次
  1. 結婚式の女性ゲストが持つとNGなのはどんなバッグ?
  2. 結婚式ではバッグをひざ上や背もたれとの間に置くのがマナー
  3. 結婚式に持っていくバッグを選ぶポイントとは?
  4. どうしても荷物が入りきらないときはきちんとしたサブバッグ

結婚式の女性ゲストが持つとNGなのはどんなバッグ?

結婚式に持っていくバッグを選ぶ際は、まず持っていくべきでないものを把握しておく必要があります。持っていくバッグを間違えてしまうと、マナー違反になるだけでなく、場の空気を壊してしまうことにもなりかねません。どのようなバッグが好ましくないとされているのでしょうか。ここでいくつかの例を確認しておきましょう。

持ち回りや置き場所に困る大きいバッグ

持ち回りが悪かったり、置き場所に困るようなバッグは避けておきましょう。結婚式場には限られたスペースしかありません。荷物は他の出席者たちとスペースを共有しながら管理する必要がありますが、あまり大きなバッグを持っているとその分スペースも狭くなってしまいます。式場によっては受付スタッフに預けてクロークで管理してくれるような場所もありますが、大勢の荷物をスペースを確保しながら1カ所にまとまるのは負担にもなるのでなるべく持っていかないようにしましょう。持ち回しがきかないようなバッグも好ましくありません。ドレスに合わせることができないうえに、食事をしたり歓談したりする際に邪魔になってしまいます。結婚式に出席するのにそれほど多くの荷物は必要ないので、バッグは必要最低限の荷物が入る程度の大きさにとどめておくようにしましょう。

会場にふさわしくないカジュアルなバッグ

カジュアルすぎるバッグを結婚式に持っていくのも好ましくありません。結婚式は本来フォーマルな場です。新郎新婦の門出を祝う場として色々な人の手によって一生懸命演出されていますが、会場にふさわしくないものや雰囲気の合わないバッグを持っていってしまっては、せっかくの結婚式が台無しになってしまうでしょう。ゲストとしての立場を考えながら、TPOをわきまえたものを持っていかなければなりません。
中には「バッグは高級ブランドのものを持っていけば大丈夫」だと決め込んでいる人も見受けられますが、「フォーマルな場には高級ブランドのものを選んでおけば良い」という認識は必ずしも正しくはないので注意が必要です。ひと言に高級ブランドといっても、フォーマルなものもあればカジュアルなものもあるため、それぞれのブランドのカラーや特徴をしっかりと理解したうえでカバンを選ぶようにしなければなりません。もし自分の判断に自信がないのであれば、購入時に店員さんのアドバイスを受けたり、インターネットでブランド名を検索して結婚式にふさわしいものなのか調べたりして、正しいバッグ選びができるようにしておきましょう。
綿素材やビニール素材のバッグもフォーマルな場では使うことができません。
また、カジュアルなバッグはドレスと合わせることができないというデメリットがあります。あまりに変な格好をしていると招待してくれた新郎新婦に恥をかかせてしまう可能性も十分あるので、トータルコーディネートを意識したカバンを選ぶようにしましょう。

ファー素材や型押し、アニマル柄のバッグ

結婚式で使うカバンには素材にも十分な配慮が必要です。アニマル柄であったり、毛皮が使われていたりするものは結婚式のようなフォーマルな場にふさわしくないだけでなく、殺生を連想させるため縁起が悪いとされています。皮革素材には色々なものがありますが、クロコダイル皮革、ヘビ皮などは特にそのようなイメージが強く湧いてくるため、避けるようにしなければなりません。合皮のものであっても、型押しでクロコダイルを再現しているようなものも同様に縁起が悪いとされているので注意が必要です。ゼブラ模様やヒョウ柄のデザインのカバンも同じく殺生を連想させ、結婚式にはふさわしくありません。基本的に素材は牛革以外は適さないと考えておきましょう。

確かに結婚式のようなフォーマルなシーンでは基本的に革のバッグを使うのがマナーなので、少しルールを把握することが難しいかもしれません。牛革は分かりやすい型押しやデザインもなく、殺生を連想することもないのでどのようなシチュエーションにも柔軟に対応することができます。結婚式で使用できる素材として適用するには、さまざまな条件をクリアしなければなりませんが、牛革はそれを実現できる唯一の素材であることを理解しておきましょう。

また、ファーの毛があしらわれているようなものにも注意が必要です。ファーの毛はちょっとしたことで抜けやすく、料理やドリンクに入り込む可能性も否定できません。自分の料理に入るならまだしも、他の人の料理に入ってしまうと嫌な気分にさせる可能性が高いです。もしそのようなシチュエーションに出くわすことで不快な思いをする人が出てくれば、祝いの空気に水を差すことにもなりかねません。新郎新婦の門出を心から祝ってあげるという意味においても、衛生面に気を使うことはもちろんのこと、素材にあまり派手なものが使われているものは避けるようにすることが大切になってきます。

サブバッグとしての紙袋

結婚式にサブバッグを持っていくという人も少なくありません。サブバッグを持っていくこと自体は問題ありませんが、紙袋をサブバッグに代用するのは考えものです。サブバッグは会場に持ち込むものではないため紙袋で済ませてしまう人も多くいますが、結婚式という場において手抜きをするような行動は慎まなければなりません。社会人のマナーを考慮しなければならないのはもちろんのこと、新郎新婦に失礼になることは極力避けるように努めましょう。また、中には高級ブランドショップのものであれば大丈夫だと考えているような人もいますが、どれだけ高級なお店のものであっても紙袋であることには変わりありません。たとえサブバッグであっても、大人としてのエチケットを十分に配慮したうえで、結婚式に見合ったものを使うようにしましょう。

大きなロゴやプリントの入ったバッグ

大きなロゴやプリントの入ったバッグも結婚式にはふさわしくありません。ブランドのロゴが目立つ位置にプリントされていたり、流行りのキャラクターがデザインされているものはフォーマルな場には適さないので使わないようにしましょう。また、高級ブランドのバッグはフォーマルなシーンに全て適用できるように思われがちですが、ブランドを象徴するような誰もが知っているデザインのバッグの使用は避けなければなりません。同じ高級ブランドのバッグの中でも、フォーマルなものとカジュアルなものがあり、それぞれ違った目的のもとで製造されています。ブランドのロゴが大きくデザインされたものはもちろん、ブランドを象徴するようなデザインのバッグは全てカジュアルバッグとして分類されるので、結婚式では使うことができません。

昼間の結婚式における輝きの強いバッグ

結婚式が夜に開かれるケースと昼に行われるケースでバッグ選びのルールが変わることにも理解が必要です。夜の結婚式では、ラインストーンなどで輝きを演出するのが好ましいとされていますが、結婚式が昼間に行われる場合、輝きの強いバッグを持っていくのはマナー違反とされています。結婚式の主役はあくまで新郎新婦であるため、ゲストのバッグがキラキラ光っているのは決して好ましいことではありません。ラメやスパンコールが散りばめられているものは輝きが強くなるためもちろん避けなければなりませんが、色味がゴールドやシルバーのものも光沢感があるため注意が必要です。また、素材による光沢感の違いにも配慮しなければなりません。サテン生地やエナメルなどは、色味や装飾に関係なく強い輝きを放ってしまうため避けるようにしましょう。

▽バッグだけでなくコーディネイト全体をチェック!

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