顔合わせの釣書を作成するときの注意点とマナーを解説
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飾らずにありのままを記載するのが一番
釣書には、飾らずにありのままを記載しましょう。これから両家はひとつの親族として付き合っていくことになるのです。その場しのぎで見栄を張っても何もメリットはありません。ありのままの皆さんが人物として優れているのなら、釣書の内容を気にする必要はないのです。
相手側の親族も、参考程度に見るだけなので必要以上に気にすることはありません。
釣書は、現在の皆さんの状態を飾らずに記載してください。もしも、皆さんが学歴や職歴に自信がないと思っても、決してウソを付いてはいけません。見栄を張って有名大学を卒業したり一流企業に勤務中としたりしても、むなしさが残るだけです。
それに、顔合わせの場ではごまかすことができても、何かの拍子にバレてしまうことでしょう。ウソを付いていたことがバレてしまえば、信用を大きく失うので、今後の親族づきあいに支障が出る原因になってしまいます。
これから親族となる人たちから信用を失わないためにも、ありのままの自分を誠実に伝えてください。
釣書は例文やフォーマットを参考にして書くとよい
釣書は、例文を参考にして書くと失敗しません。また、決まったフォーマットがあるので安心してください。たとえば、釣書の文例集を参考にしたりインターネットで検索してみたりするとよいでしょう。さまざまな例文を参考にして、まずは書いてみることが大切です。
実際に書いてみると、想像以上に時間がかかって大変なことが分かるはずです。しかし、無事に顔合わせを済ませるためのステップと考えて、頑張って仕上げましょう。
いったん形にしてしまえば、後は細かな修正を加えるだけで済みます。何事も、やってみることが大切です。苦手意識から後回しにすると、いつまでたっても進みません。難しそうだと戸惑っているだけではなく、自分の手を実際に動かしてみることが必要です。書き始めると、意外とスムーズに完成するものです。
時間がないのなら、主な情報を羅列するタイプが書きやすいでしょう。最低限の情報を入れることができれば、釣書としての体裁は整います。情報を羅列するだけでは物足りないと感じるのなら、自分の長所や趣味などを補足できるものがおすすめです。
なお、釣書の例文やフォーマットはあくまでも参考にするものです。例文として書かれているものをうっかりそのまま写してしまわないよう、注意しましょう。
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両家でスタイルをあわせて◎