2023.6.27

顔合わせの釣書を作成するときの注意点とマナーを解説

結納・顔合わせ基礎知識
プロポーズされたら.com
14949 views

【2024年4月】人気サイト比較!豪華特典とブライダルフェア情報まとめ♡

アプリで記事を保存・購読

釣書を交換するタイミングとマナー

釣書を交換するタイミングは、顔合わせの最初の段階で渡すことが多くなります。釣書には、自分や親族の情報が書いてあるのですから、顔合わせの最初に渡すことで出席者のことを知ることができるからです。簡単な挨拶の後に交換するのが一番自然な流れです。交換するときは封筒から出さずに、入れたままの状態で交換してください。

顔合わせ兼結納となる場合は、結納品を取り交わすのと同時に行うことになります。受け取った釣書は、専用のトレイを用意して入れておくと好印象です。間違っても、受け取ってすぐにカバンにしまったり、粗末に扱ったりしないでください。一所懸命に作成した釣書が大切に扱われないのは、気分が悪いものです。

また、必要以上に内容をジロジロと眺めたり、親族の顔と釣書の内容を見比べたりするのはやめましょう。された人は、大変な不快感を覚えるものです。失礼でマナー知らずの人たちだと評価される恐れもあります。釣書を受け取れば、どうしても顔と見比べてしまいたくなる気持ちも分かりますが、こらえてください。

顔合わせ後も釣書を保管する必要があるか

両家の顔合わせで釣書を交換した後は、保管する必要があるのか気になるところです。釣書は、両家の親族について名前や年齢・勤務先などを記してあることから、捨ててしまうのも気が引けるものです。特に義務はありませんが、ここは保管しておくことをおすすめします。

両家の親族がそろって顔を合わせる機会は、結婚式以外にはほぼありません。誰かに不幸が合った場合でも、親族一同が参列するとは限らず、一部の親族が代表で参加することも多いでしょう。したがって、顔は覚えることができてもどんな人かまでは、なかなか覚えづらいものです。

しかし、親族なのですから、今後は冠婚葬祭があるごとに顔を合わせる人も出てくることでしょう。

そこで、釣書が役立つのです。顔合わせが終わったら、もう公の場で使用することはありません。たとえば、どんな姿や性格の人か、どんな内容の話をしたかなどをメモ書きで添えておくとよいでしょう。後から見返したときに分かりやすく、次回会うときに慌てずに済みます。

親族同士の付き合いをスムーズに進めるためにも、釣書を顔合わせのためのものと限定せず、どんどん活用していきましょう。

▽顔合わせの関連記事はこちら

両家の顔合わせを成功させるための段取りと注意点

1 2 3 4
ウェディング診断

アプリで記事を保存・購読