2022.7.8

正式な婚約となる結納はする?しない?最近の流れはどうか

結納・顔合わせ基礎知識
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結納金と支度金の違いとは

結納金というのは、婚約し、結納の時に男性(の家)から女性(の家)に贈られるお金です。結納金は結納の品の一つと考え、男性本人か男性の両親が用意するものです。受取るのは女性の両親になります。

結納金の使い道は、以前は花嫁衣装や嫁入り道具を買うのに使われていました。結納の目録に、「帯地料」や「御帯料」、「小袖料」とあるのはそのためです。最近では、結婚式の費用の一部にしたり、新居購入の一部に使ったりするなど、本人たちに任されることが多くなっています。

支度金というのは、婚約したけれども結納を行わないカップルの男性から女性に贈られるお金で、男性本人か男性の両親が用意します。このお金は、両家が食事会などで顔を合わせる時に渡されることがほとんどです。使い道は結納金と同じで、結婚式や新生活の一部に充てられます。

金額の相場は、結納金は100万円前後、支度金は50万円から70万円くらいとされています。しかし、これはいくらが正解というわけではありません。両家の考え方や事情もあるでしょうから、両家が納得する額に決めましょう。

最近では結納そのものや支度金を省略するカップルが増えてきています。入籍だけするような地味婚が流行っているためだと考えられています。お互いの家がこれで納得したのであれば、特に問題はありません。

▽結納金についてはこちら

結婚準備で知っておきたい【結納金】意味や相場は?

結納をするかしないかは誰が決めるのか

最近は正式結納よりも略式結納が主になってきており、それほど堅苦しいものではなくなってきました。しかし、結納を省いて結婚式の準備に集中したいとか、結納の費用負担がなくなるなどの理由でしないという人も増えてきました。

結納をするかしないかを決めるのは、最終的には結婚する二人です。しかし、どういう結論になろうと両方の家のしきたりなどもありますから、両親への相談は必要になります。結納は結婚する両家を結びつける儀式となるので、やらないことで今後両家との関わりがうまくいかなくなる恐れがあるならやった方が良いかもしれません。

迷うことも多いですが、不要なトラブルを避ける意味でもメリットとデメリットを比較するなどして、よく相談して決めましょう。

昔は結納をしないという選択はほとんどできませんでしたが、今はしないという選択をするカップルも珍しくありません。結婚する二人が結納をする、しないは決めれば良いですが、両親には必ず相談し、納得してもらうようにしましょう。

▽結納・顔合わせについての記事はこちら

両家の関わりの第一歩!結納顔合わせで必要な挨拶と服装は?

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