2019.8.24

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結婚の適正年齢ってあるの?結婚を決めたきっかけや年齢からベストを知ろう

結婚式・基礎知識
farnyオフィシャルライター
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本記事では結婚する適正年齢についてご紹介いたします。「結婚適齢期」という言葉が常用されていたのも一昔前のこと。昨今は、年齢にとらわれずにふたりのタイミングを重視して結婚するカップルが増えています。そうはいっても、未だ年齢と結婚の因果関係を気にする人は多く、自身にとっての結婚適齢期を設定している人も少なくありません。この記事では、年齢と結婚にまつわる問題やメリット、デメリットを解説します。

結婚した人たちの平均年齢はどのくらい?

アンケートによる平均初婚年齢は、夫31歳、妻29歳となっています(当サイト調べ)。想像していたよりも平均値が高いと感じる人も多いのではないでしょうか。現状における結婚年齢は以前と比較して幅が広くなっており、30歳を超えてから結婚する人も少なくありません。2000年に公開されたドラマ「やまとなでしこ」では主人公が「女は27歳が一番高く売れる」という主旨のセリフを発していますが、あれから20年となる今では状況が変化していると言わざるを得ないでしょう。

結婚の理想年齢はある?

理想年齢は生活力や経済状況によりさまざま


「〇歳頃までに結婚したい」と、結婚年齢に対して自分なりの目標を持っている人は少なくありません。社会的に「結婚は早いほうがいい」という見方が依然強いことも事実です。一方、結婚の理想年齢には、論理的観点からの明確な基準はないものと思っていいでしょう。

先述のデータに沿って、女性は30歳までに、男性は30歳前半までに結婚するのが理想であると仮定したとします。年功序列、終身雇用が日本の雇用情勢における基本だった時代は、それでも問題はありませんでした。なぜなら、男性が18歳もしくは22歳で就職し、30歳前半になれば、親から独立して結婚して家計を維持できるほどの収入が見込めたからです。ところが、時代の流れとともに雇用情勢が変化し、不安定な雇用形態で働く人が増えたことで、状況は一変します。30歳前半まで仕事を続けていても、子どもの養育や住宅の購入といった大規模な出費に備えられない人が増えてきました。

一方、その時代、女性は年功序列によって収入が増えていく男性と結婚し、家庭を守ることを選択していた人が多くいました。しかし、時代が変化するにつれて、それでは家計を維持していくことが難しくなり、現在では夫婦共働きや子どもを持たない選択をする人が増えています。また、家庭を守ることを終着点とするのではなく、仕事を続けてキャリアを積むことに重点を置く女性が増加の傾向にあることも事実です。このような状況下では、一概に「〇歳での結婚が理想」とはいえず「理想の結婚年齢はカップルによってさまざま」ということになるでしょう。あるカップルは男性が正規社員への登用が決定したタイミングかもしれないし、あるカップルは女性が昇格し、給料が上がったタイミングかもしれません。このように、現状における理想の結婚年齢は、生活力や経済状況に左右される要素が強いといえるでしょう。

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将来の出産年齢も考慮してみる


家計を維持していく収入が見込めるようになるまで結婚を待つというのは、非常に現実的な選択肢です。夫婦の愛があれば婚姻自体は成り立ちますが、その後の生活は先立つものがなければ成り立ちません。そこで問題となるのが、女性の出産年齢です。

2017年時点における第1子出生時の女性の平均年齢は30歳後半となっています(当サイト調べ)。初婚年齢が遅くなっているのと連動して初産の年齢も遅くなると考えるのはごく自然である一方、結婚と出産とはまったく異なる条件があることも事実です。

結婚は何歳であっても可能ですが、出産できる年齢には上限があります。もちろん、その上限には個人差があるため、一概に「〇歳まででなければ産めない」と断言することはできません。しかし、年齢が上がるにつれて出産におけるリスクが高くなることは多くの人が持つ共通の見方です。医療の技術は日々進歩を遂げており、高齢での出産も多くは問題なく済んでいますが、何事にも絶対はありません。

また「出産はできても、成人まで育てられるか」という疑問にも目を向ける必要があります。若くして子どもを産めば、子どもが成人するまで養育するにしても収入を生み出す若さと体力があります。20歳で出産すれば、子どもが成人するとき40歳です。40歳で子育てを終え、新たに自身のキャリアを積むこともできるでしょう。一方、40歳での出産は、60歳で子どもの成人を迎えます。60歳は早ければ定年を迎える年齢です。年上の男性と結婚していれば、すでに定年を迎えている可能性もあります。実際には、大学卒業まで養育にお金がかかることが多いため、金銭面の計画は堅実に立てなければなりません。子どもの出産を希望する場合は、これらのことも含めて結婚の時期を検討することが大切です。

卒花嫁が結婚を決めたきっかけとは?理想の年齢だったの?

きっかけは「条件」「周囲の状況」「物理的な変化」

結婚に至るまでには、何らかのきっかけが必要だと考える人もいるでしょう。では、卒花嫁はどのようなきっかけで結婚を決意したのでしょうか。

アンケートへの回答から、多くの卒花嫁が「条件」「周囲の状況」「物理的な変化」の3つを結婚のきっかけと認識していることがわかりました。条件では「子どもがほしくなった」「〇歳までに結婚したいと思っていて、その年齢が近づいてきた」といった期限を強く意識するものが挙げられます。また「昇進などで経済的に安定した」などの経済状況を条件とする回答もありました。周囲の状況では「友人が相次いで結婚した」「親に急かされた」といった周囲からの影響が結婚のきっかけとなったケースが挙げられます。物理的な変化では「彼や自分の転勤」など、このままでは物理的に離れてしまう状況となったことをきっかけに結婚を決意した人もいるようです。これらのことから、結婚はお互いが納得できるきっかけができたときに決断へ至るケースが多いといえるでしょう。

予定していたよりも早かったか、遅かったか

では、実際に結婚した年齢と予定していた年齢とは、どのような違いがあったのでしょうか。アンケートでは半数以上の女性が、26~30歳を理想の結婚年齢としています。一方では40%以上の女性が31歳以上と回答しており、25歳以下と回答した人はごく少数です(当サイト調べ)。

予定していたよりも早かったという人は「妊娠した」「若い母親になりたかった」といった偶然や自身の希望による理由を挙げている傾向があります。予定していたよりも遅かったという人は「キャリアを積んでから結婚したかった」「人生のパートナーをじっくり探したかった」など、慎重に検討したことを遅くなった理由として挙げています。

実際には「予定していたとおりの年齢で結婚すれば幸せになれる」という保証はどこにもなく、予定どおり進めることよりも、後悔しない決断ができるか否かのほうが重要です。理想の結婚年齢を過ぎたから焦る必要はまったくなく、早かったからといってその決断を悔やむこともないでしょう。

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結婚する年齢によってどんな違いがある?メリット・デメリットとは


結婚する年齢を気にする人が多いのは、その後の生活に与える影響を無視できないからでしょう。25歳以前の早婚は、経済的な問題が発生する懸念があります。年齢的に若いこともあり、社会的な地位が確立しておらず、収入が安定しない人も少なくありません。結果として、住宅の購入や生まれる子どもの養育などに深刻な影響を与える可能性があります。一方、若い人には体力という武器があります。出産はもちろん、その後に子育てをしながら働くことになっても、体力があるがゆえに可能となることも多いでしょう。男性も、現状では収入が低くても将来性があります。夫婦で懸命になっていちから家庭を築いていけるでしょう。

周囲の環境に目を向けると、年齢的に若い夫婦は親や親戚からの協力を得られやすい傾向もあります。たとえば、十分な資金を準備できずに住宅を購入しようとした際に、親からの援助を受けられるなどです。その反面、未熟な夫婦として認識され、干渉を受けることも少なくありません。良くも悪くも、周囲とのかかわりを密にしていく必要があります。

一方、30歳以上の晩婚は、経済的な心配が軽減されるというメリットがあります。男性、女性とも社会的地位が築けていれば、その後の生活に困ることはまずありません。その一方で、出産や子育てができる期間は早婚の人と比較して短くなります。堅実で余裕のある生活ができるものの、将来設計には慎重にならざるを得ないでしょう。

晩婚の夫婦に対して、周囲は成熟した夫婦という見方をします。親から経済的な自立を果たし、これまでの人生で培ってきた知恵を活かして生活していく様子は、大きな信頼を得られるでしょう。親や親戚からの干渉も、若い夫婦と比較すれば少なくて済むことがほとんどです。もし何らかのトラブルが起きたとしても、大人として毅然とした態度を示すこともできます。反面、自立は独立でもあるため、周囲からの協力は得られにくいのも事実です。そのため、自分たちの決断には全責任を持つといった心構えが必要になります。

もちろん、ここに挙げたのはあくまでも傾向であり、すべてのカップルに当てはまる事例ではありません。一般的な論理に惑わされることなく、ふたりでベストなタイミングを検討することが大切です。

法律で女性が結婚できる年齢が上がる?それにより影響はあるの?

2022年4月から女性の結婚年齢が18歳に

現状、女性が結婚できる年齢は16歳です。しかし、2022年4月には、その年齢が18歳に引き上げられる見通しになりました。理由は、結婚できる年齢に男女の区別をつける合理的な理由がないというものです。かねてより、結婚年齢に関する法律は明治時代につくられたものであり、現状にそぐわないとする意見は多く出ていました。16歳は一般的に高校生の時期に該当するため、法律によって女性が学ぶ機会が守られることに期待する見方もあります。今後は結婚においても、男女平等の概念が浸透していくでしょう。

男性と女性の結婚年齢が同じになる


女性の結婚可能年齢が18歳に引き上げられることにより、男性と女性の結婚可能年齢は同じになります。このことから予測できるのは、これまでの結婚に対する概念が大幅に変化するということです。「男性は女性より3つ上がいい」「女性より男性が年上のほうがいい」といったことを口にする人は現在でも少なくありません。しかし、これは現行の法律が定める結婚可能年齢の影響を受けた概念という側面もあります。結婚可能年齢が男女同じになることによって、この概念による理論は成り立たなくなるでしょう。すると、これまで以上に、女性の晩婚化が進む可能性が出てきます。

晩婚化が進むということは、出産できる年齢の幅が狭まるということでもあります。少子化が問題視されている現状において、この事象は無視できないでしょう。とはいっても、晩婚化が少子化を加速させるとは言い切れないのも事実です。子どもをつくらない理由として年齢を挙げる人はそれほど多くありません。なぜなら、出産が難しい年齢であることをわかっていて結婚する場合、そもそも子どもを望んでいないことも多いからです。また、若いからといって必ずしも子どもを産めるとは限らず、産んでからの子育てをめぐる環境を心配して子どもをもうけない選択をする人もいます。海外の事例を見ても、18歳を結婚可能年齢としていても出生率が高い国は少なくありません。現状、16、17歳で結婚する女性が非常に少ないことからも、女性の結婚可能年齢の引き上げが少子化に深刻な影響を与えるとは考えにくいとする見方が多いでしょう。

結婚年齢に振り回されず、自分にぴったりのタイミングを考えよう


結婚年齢の希望や統計、平均値などは、あくまでもさまざまな事例をデータ化したものに過ぎません。極端なたとえでは、25歳で結婚した人と35歳で結婚した人の平均も、20歳で結婚した人と40歳で結婚した人の平均も、同じ30歳です。このことからも、結婚年齢に振り回される必要はないことがわかります。大切なのは、生涯のパートナーとしてお互いを認め合い、ふたりが理想とする夫婦像を共有することです。結婚はほかの誰でもない自分たちのものであると認識し、ふたりにぴったりのタイミングを考えましょう。

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