
結婚式や婚姻届が済んだあとは、年賀状を使って結婚報告をしよう!
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結婚報告の葉書は誰に出すもの?
結婚報告は一体誰に出したら良いものでしょうか。ゼクシィの調べによると、一番多いのが、結婚式に参列してくれた親族で、結婚報告を出すことで感謝の気持ちを伝えることができます。次いで多かったのが友人で、友人の場合は、結婚式に参列した人も参列していない人にも比較的多い傾向になっています。
次に多いのが職場関係の人で、この場合はビジネスマナーとして結婚報告を出した方が良いでしょう。ただし、上司に出す場合は注意が必要で、結婚式が終わって1〜2ヶ月後に出す結婚報告であれば良いのですが、年賀状で報告をしてしまうと相手に年賀状の「ついで」に結婚報告をしたと思われてしまいます。
上司に悪い印象を与えてしまっては意味がありませんから、多少忙しくても結婚報告は年賀状とは別に送ることをおすすめします。
結婚報告で注意すべきこと
結婚報告でも使わない方がよい忌み言葉があります。例えば、「破れる」、「枯れる」、「滅びる」などの言葉はおそらく使わないと思いますが、特に結婚報告の場合は縁起が悪いので使わないようにしましょう。
結婚報告には2人の写真を掲載してください。写真はもちろん義務ではありませんが、結婚報告だけでなく近況報告の意味からも、幸せな写真を載せるべきでしょう。どうしても写真を載せるのが嫌な場合は、2人の似顔絵を載せても良いでしょう。現在の2人の姿を知ってもらうために写真は入れるようにしてください。
写真を載せた方が良いと言いましたが、例えば2人がキスしている写真とか、お姫様だっこをしている写真は仲の良い友人宛てならば良いかもしれませんが、一般的にはNGですので、そのような写真は選ばないようにしましょう。
もし結婚式にお呼びできなかった人に送るのであれば、新婚旅行の写真を選ぶと良いでしょう。もちろん、結婚式の時の写真も良いとは思いますが、人によってはあまり良い気持ちにならないこともありえます。新婚旅行の写真であれば、楽しい雰囲気が伝わりますし、旅行先の雰囲気を楽しんでもらえますので、そういった写真を使うのもありです。
年賀状での結婚報告は喪中には行わないこと!
親族の中で不幸があった時は、年賀状で結婚報告を出さない方がベターです。もちろん、喪中という概念がない宗教の人もいますし、喪中葉書を送ることでわざわざ相手に不幸があったことを知らせてしまい、逆に気を使わせてしまうので喪中葉書を書かないという人もいます。
しかし日本の一般的な考え方として、2親等以内の親族で不幸があった場合はその年は喪中となりますから、その年の11月末〜12月15日くらいまでに喪中葉書を出すのがマナーとなっています。そして松の内である1月7日(関西では1月15日)から立春の2月4日の間で、寒中見舞いと一緒に結婚報告をするようにしましょう。
間違っても、喪中葉書で結婚報告はしないでくださいね!
▽年賀状での結婚報告に関する記事はこちら
結婚報告の作り方