2019.8.24

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年の差婚のメリット・デメリット|先輩花嫁から学ぶ心得とは

結婚式・基礎知識
farnyオフィシャルライター
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年齢に大きく差があるふたりの結婚を「年の差婚」と呼びます。何歳差から年の差婚となるのかについては、明確な決まりはありません。多くは、10歳以上の年齢差がある場合に年の差婚とされます。この記事では、年の差婚の割合はどれくらいなのか、どのようなメリット・デメリットがあるかを解説します。

年の差婚のカップルはどのくらいいるの?

実際に結婚する相手とはどのくらいの年齢差が多いのでしょうか。そして、その中でも年の差婚の割合はどれくらいになるのでしょうか。同じ年の差婚でも、男性が年上、女性が年上とそれぞれのパターンが考えられます。2019年3月に更新された、厚生労働省の人口動態調査を基に具体的な数字を見てみましょう。

男性が年上の割合が55%

2017年に婚姻届けを提出した初婚カップルの年齢差は下記の通りです。
・同年齢:21%
・男性が年上:55%
・女性が年上:24%
婚姻届けを提出したカップルの半数以上は男性が年上です。以前はその傾向がもっと顕著であり、2000年には58.9%、1990年には初婚カップルの69.8%は男性が年上でした。一般的には、年齢差にかかわらず男性が年上となるパターンが主流のようです。

データから見る年齢差の平均は?

どちらかが年上の場合、その年齢差はどのくらいなのでしょうか。同じく、2017年に婚姻届けを提出した初婚カップルの年齢差を見てみましょう。

まずは男性が年上の場合からです。
・1歳年上:13.4%
・2歳年上:9.2%
・3歳年上:7.2%
・4歳年上:5.7%
・5歳年上:4.6%
・6歳年上:3.5%
・7歳以上年上:11.4%

続いて、女性が年上の場合を見てみましょう。
・1歳年上:9.7%
・2歳年上:4.7%
・3歳年上:3.1%
・4歳以上年上:6.5%

統計としては、年の差があっても1~2歳上程度が多い傾向にあるようです。男性が7歳以上年上、女性が4歳以上年上という、年の差婚に近い年齢差は全体の17.9%です。10歳以上の年齢差のみを年の差婚とするのであれば、もう少し割合は下がるでしょう。
このように、年の差婚は数としては決して多くありません。それでも、男性が7歳以上年上のカップルの割合は2000年も1990年もあまり変わらず、女性が4歳以上年上のカップルは2000年4.7%1990年2.5%と増加傾向にあります。多くはなくても、一定数以下には減らないのが年の差婚なのかもしれません。

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年の差婚にはどんなメリットやデメリットがあるの?

実際に年齢差があるふたりが結婚した場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

年の差婚のメリット

まずはメリットを見てみましょう。
10歳以上年齢差がある年の差婚の場合、これまでの経験や見てきた時代が違うという前提があるため、ケンカになりにくいというメリットがあります。これは男性女性どちらが年上の場合も共通です。
さらに、女性が年上、年下の両方についてメリットを比較してみましょう。

女性が年上の場合


男性と女性が同年代だと、仕事のことや家事の分担でお互いに張り合ってしまうかもしれません。男性はプライドが高い一面があるので、自分がしっかりしなければと気負ってしまうところがあります。女性が年上の場合は、人生経験で差がついているため、男性が素直に甘えてくれるというメリットがあります。自分でリードしたいと思う女性は、年下男性との年の差婚で心地良い関係性を築けるのではないでしょうか。
また、年下と過ごすことで、いつまでも若々しくいられるというメリットも見逃せません。男性が年下だと体力的な衰えがまだ先なので、子供が生まれてもさまざまな外遊びに挑戦できそうですね。
男性が若いと、その両親もまだ若いため、親の介護といった問題がすぐには降りかかりません。男性が働ける期間も長いので、夫婦だけの時間をゆっくりと過ごせることもメリットだといえるでしょう。

女性が年下の場合

男性が10歳以上年上の場合、包容力があり女性にとってとても頼りになる存在となってくれるでしょう。これまでにさまざまな経験をしてきているため、仕事のことや人付き合いについてなど良き相談相手にもなってくれそうです。
また、社会人経験が長い分、経済的にも安定しているという点も年上男性のメリットのひとつです。すでにキャリアを構築しているため、同年代よりも給与水準が高いことが多いのが年上男性。結婚を機に始まる新生活や、その後の子供のことで計画を立てやすいのは嬉しいですね。
また、一般的に男性は自分より年下の女性を結婚相手に求める傾向があります。10歳以上も年下となれば、いつまでも甘やかしてもらえるかもしれません。

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年の差婚のデメリット


次いで、デメリットを見てみましょう。
実は、年の差婚は離婚率が高いといわれており、70%を超える離婚率だった調査もあるようです。年齢差があるほどに離婚率も上がるという説もあります。離婚率が高くなる要因のひとつとして、妊娠や出産、育児を含めた結婚後の将来設計が挙げられるでしょう。

女性が年上の場合

女性が年上の場合、年下男性を甘やかしていると母親のような立ち位置になってしまうことがあります。そうなると、男性が浮気をしまうのではないかと不安になってしまうかもしれません。
また、女性にとって、妊娠、出産は人生のターニングポイントのひとつ。結婚後の人生設計においても重要なことです。そして、出産には明確に期限が存在します。高齢出産になるとリスクが高まるため、できるだけ早くに出産したいと思うこともあるでしょう。しかし、男性が年下だと、まだ子供を作らずに夫婦だけの時間を過ごしたいと希望することがあるかもしれません。性差もあり、妊娠や出産に焦る年上女性の気持ちが伝わらないことがあります。そして、子供を授かれるかどうかという点で、男性の親が結婚に反対することがあるかもしれません。

女性が年下の場合

女性が年下の場合、男性が自分より先に老いてしまうことがデメリットとして挙げられます。すでに経済的に安定しているというメリットがあるものの、それは定年退職までの期間が長くないということでもあります。夫婦2人の時間を過ごす間もなく、子供のことを含めた将来のことを考えなければならないかもしれません。
また、年齢差があることで、男性の親の介護問題と子供の育児のタイミングが重なる可能性もあります。そうなると、女性に掛かる負担が大きくなるので、妊娠、出産のタイミングといった将来のことはしっかり話し合っておきましょう。

年の差婚の夫婦は円満?幸せの秘訣はあるの?


年齢差によって考え方や価値観に違いがあるのは当然のことです。その違いをメリットと考えるかデメリットと考えるかで、年の差婚夫婦が円満に過ごせるかどうかが決まるでしょう。

年齢に期待しすぎないことが夫婦円満の秘訣

一般的に、年齢が上だと頼りがいがあると考えられます。男性が年上の場合は、人生経験が豊富な分、包容力があったり経済的に安定していたりするでしょう。女性が年上の場合は、男性が素直に甘えてくれるので、リードして自分の思うように物事を運びやすいでしょう。どちらも年齢差がある年の差婚のメリットです。
しかし、そのメリットに期待しすぎると、2人の関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。年上だから年下だからと、その年齢差に期待しすぎないようにしましょう。年上であっても甘えたい人がいれば、年下でもリードしたい人もいます。年齢差よりも、その人個人をしっかりと見るようにしましょう。

年齢差による価値観の違いをクリアにしよう


年齢差があることでケンカになりにくいのは年の差婚のメリットのひとつです。
しかし、妊娠、出産や将来設計については、価値観が違ったままでは結婚生活の継続が難しいこともあります。生きてきた時代が違えば価値観が異なって当然です。その違った価値観をすり合わせるために、しっかりと話し合うようにしましょう。
将来設計にかかわるような大きなことではなくとも、日常生活で価値観の違いを感じることもあるでしょう。若い頃に聴いた曲や流行ったものなどは、お互いに一切わからないかもしれませんね。そういった違いを笑って話せる関係性を築くことも、年の差夫婦がずっと仲良くいるためには大切なことです。

卒花さんに聞いた年の差婚夫婦円満の秘訣

年の差婚をした卒花さんに夫婦円満の秘訣を聞いてみました。実践したい卒花さんの生の声、年の差婚の参考にしてみてください。
「一回り以上年上の夫が、わたしにお金の苦労をさせたくないと思ってくれていたのを知っていたので、業績悪化で夫の給料が下がったときも責めることを言わないようにしました(男性が年上・30代)」
「主導権を握りながらも、時には夫を立てたり甘えたりするようにしています。(女性が年上・30代)」
「彼の同年代の子よりも早くに老けちゃうので、少しでも長くキープできるように美容と健康に気を使っています。(女性が年上・20代)」
「彼の若い頃に流行した服装、『ダサイ』って言わないように気を付けました。でも、やっぱ格好悪いので、わたし好みの服装に矯正中です。(男性が年上・20代)」

卒花さんのさまざまな声が届きましたが、夫婦円満のために大切なのは相手を否定しないということがわかります。特に、年齢差があると相手の時代に流行ったものなどが理解できないこともあるでしょう。大切な思い出や思い入れを否定しないように気を付けてくださいね。

▽出発点となる新居のことも知っておきましょ!

《新居の選び方》ふたりの人生の出発点となる新居!先輩夫婦はこう選んでいます♡

年の差婚を考えているなら心構えについても理解しよう


年齢差があると、どうしても老い方に差が出てしまいます。年の差婚を考える場合は、そのことをきちんと理解しておく必要があります。女性が年上の場合は、いつまでも若々しくいられるように美容や健康に気を使いましょう。男性が年上の場合、子育てや介護のタイミングが重なったときのことを想定しておいた方がいいかもしれません。
最終的に大切なのは、年齢差よりも1人の人間同士の相性です。どれだけ年齢に差があっても、相手を敬う気持ちを忘れないようにしてください。年齢差やそれに伴う価値観の相違などと、お互いがきちんと向き合っていれば、ずっと仲の良い夫婦でいられるでしょう。

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