
結婚式の見積り*項目ごとの注意点*式場見学前に必読
アプリで記事を保存・購読
結婚式の見積もり*項目5. 印刷物(ペーパーアイテム)
印刷物は、全てデザインやテイストを揃えるのがおすすめ!
式場で手配する場合も、外部で発注する場合も、自分たちが叶えたい結婚式のイメージに合っているかどうかで選びましょう。
印刷物は持込料がかからないケースもあり、スタンプやハトメなどを使って手作りするつわもの花嫁も!
節約の面で考えると、手間がかかるわりには節約金額はやや少なめです。
時間とアイデアがあって、楽しんでトライできる場合はぜひ挑戦してみては?
◆招待状印刷
あらかじめゲストに出欠の確認をとって、正確な数の招待状を送付すれば無駄がなくなります。
招待状を送付するための切手や、返信用はがきは別にお金がかかるので、そこもご注意を。
切手のデザインにもこだわりたいものです。
◆招待状筆耕料
筆耕料は宛名書きの代行のことで、頼めば一通200~300円で書いてもらえます。
もちろん自分で書けば節約に。
特に字が上手でなくても、自分の字で丁寧に書けば気持ちも伝わるかも。
◆芳名帳
受付に置き、ゲストに住所・氏名を書いてもらうもので、新郎側・新婦側で2冊必要です。
これも自分で準備可能。
上品なバインダーとプリントした用紙があれば事足ります。
◆席次表
受付を済ませたゲストに渡すもので、披露宴会場のテーブルの配置とゲスト名が書いてある紙です。
自分の席の場所と、他にどんなゲストが招かれているのかが分かります。
最近では海外のウェディング風に席次表でなく「エスコートカード」で席の場所を案内することも。
◆席札
ゲストのそれぞれの席におかれる名前が入ったカードです。
レザーに名前を刻印したタグなど、ユニークなデザインも。
◆メニュー
ゲストにふるまう料理が記載されたもの。
料理名を知ることでよりいっそう料理を楽しんでもらうことができます。
◆ご祝儀保管袋
「これはいったい何?」と思われる方もいるでしょう。
ゲストからのご祝儀を保管する袋で、両家それぞれにいるので2つ必要です。
式場でも準備してあり、有料です。
受付が終わったら受付担当のゲストから、両親に渡されます。
ご祝儀は一般的に結婚式の間、両親・親族が保管することになります。
ご祝儀保管袋も事前に準備しておくとプチ節約に。
ご祝儀はかさばるのでまちがあってファスナーなどで口が閉まるものがいいでしょう。
その他にも、ふたりのプロフィールブックを準備するケースも。
結婚式の見積もり*項目6. 写真・映像
写真撮影で必ず確認しておきたいのはデータを納品してもらえるかどうか!
式場で焼増ししてもらうためにデータをもらえない場合も。
データがあれば、自分でアルバムを発注したりもできるので、ここは押さえておきたいところです。
式場提携のカメラマンを選ぶこともでき、人気カメラマンは指名料が別途かかります。
写真・ムービーとも外部で手配すると割安に。
持込料は要確認です。
◆記念写真
両親や親族に配る、ふたりのキメポーズを撮影した台紙付の写真です。
二人と両親、親族一同などの集合写真もあります。
後日親族に配る場合は焼増し料金がかかります。
見積もり料金には何カット撮影で現像が何部含まれているのかを聞いておきましょう。
◆スナップ写真
結婚式当日の二人に密着した追っかけ写真撮影のことで、結婚式の流れに沿って、その時その時の二人の表情を捉えた臨場感あふれる写真です。
カメラマンの指名により費用が上がったり、時間が延長になると追加料金の発生もありますので注意!
カメラマンを外部で手配することにより、持込料を支払っても節約になるケースも。
式場で注文すると、受け取るカット数で価格が決まっていることもあります。
撮影したたくさんの写真の中から必要なカットを選んでいるうちに足りなくなってカット数を増やし、追加料金となることも。
一方外注のカメラマンの場合、カット数は無制限というところも多いようです。
◆アルバム作成
アルバムもグレードがあり、価格にランクがあります。
どのようなアルバムなのか、1冊追加するにはいくらかかるのかを確認!
多くの場合新郎新婦・両家用で3冊必要です。
データで写真を受けとれるなら、自分たちでアルバムを発注すればコストダウンに。
◆記録ムービー
挙式から披露宴まで、結婚式当日の感動をそのままに動画に残すのが記録ムービー。
感動の挙式・ゲストの笑顔やイベントの内容を編集したDVDで受け取ることができます。
◆ウェルカムムービー
披露宴で新郎新婦が入場する前に流すオープニングムービーで、ご挨拶やふたりのプロフィールなどが主流です。
◆エンディングムービー
映画のエンドロールのように、披露宴終了後にゲストの名前やスタッフの名前を流すもので、ゲストへの感謝の気持ちを表すものです。
ムービーはプロに頼むとクオリティーが高いものができあがりますが、ふたりが工夫をこらして個性的なムービーを自作するカップルも!
もちろん自作すればコストダウンにもなります。
◆式場の前撮りプラン
結婚式に先駆けて、式場内のロケーションで前撮りをするプランがあります。
オプションを追加すればロケーション撮影も。
多くの場合、結婚式当日と同じアテンドやヘアメイク、カメラマンがついてくれるので、安心して任せられるという利点もあります。
◆フォトシューティング(当日撮影)
前撮りや後撮りでなく、当日挙式前・披露宴前・お色直しの中座・披露宴後の、ちょっとした時間で撮影をすることをフォトシューティングといいます。
自分たちのために飾り付けされた会場で撮影できるのと、家族やブライズメイドなどと一緒に撮影できるもの魅力です。
項目7~は演出関連を紹介*