2022.7.7

失敗しない!結婚式場選びのポイント3つと卒ハナ後悔…体験談

結婚式・基礎知識
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結婚式場選びの失敗回避ポイント3 ふたりの譲れない項目はいったいなに?

失敗しない結婚式場を選ぶ前に話し合ってほしいこと

結婚式場の決め手として、事前に話し合っておくことで選択を手助けしてくれる項目をまとめました。下記の項目をどうするか決めたら、次は優先順位をつけていきましょう。すべてが理想どおりの式場を見つけ出すのは至難の業。絶対譲れないもの、妥協できるものを区別しておけば、スムーズに式場を決めることができますよ♪

*結婚式の予算と上限

ふたりが準備できる結婚式費用がどれくらいなのか、ざっと計算しておきましょう!

◎予算の計算方法…「ふたりの貯蓄」+「両親からの援助」+「ゲスト人数分のご祝儀」

◎結婚式費用平均…国内300~350万円、海外…100~120万円

*結婚式のテーマ

ふたりが叶えたい結婚式のイメージはなんですか?テーマ性を持たせることで、より具体的に考えることができますよ!

例えば…

◎アットホームに

◎ふたりらしさを出したい

◎ゲストと一緒に盛り上がりたい

◎感謝を伝えたい

◎変わったことがしたい 等

*スタイル

国内・海外?挙式はどうする?時間帯は朝・昼・夜?結婚式には多彩なスタイルがあります。また、それを決めるためにはふたりの好みだけでなく、来てくださるゲストの状況や立場を必ず考慮しましょう☆

 

*結婚式場のタイプ

大きく分けて「ホテル」「専門式場」「ゲストハウス」「レストラン」があり、各式場で特長が異なります。ゲスト人数や叶えたい結婚式のイメージ、お招きするゲスト層によってぴったりの式場が見えてきますよ♪

詳しい挙式・披露宴のスタイル・タイプについてはコチラ!▼

【結婚式】挙式・披露宴のスタイル・タイプ総まとめ*式場決定前に知っておきたい基礎知識

*招待したいゲストの範囲

職場関係、友人、親族はどの範囲まで呼ぶかは、今後の関係を考えると失敗できない難しい問題ですよね!どこかで区切りをつけなければ、ゲスト数は増え続けていくばかり…。それぞれのゲスト範囲を考える上で、おすすめの考え方をご紹介します☆

◎職場関係…現在の職位や環境を考えて、人間関係に影響がでない範囲

職場の人たちとは一番長く顔を合わせることになるはず。仲がいい同僚だけとは、なかなかいかないですよね…。その場合は、「上司だけを結婚式にお招きして、仲のいい同僚には二次会から参加してもらう」というのもひとつの手です。または、「結婚式には職場関係ゲストをまったく呼ばない」のもNGではありません。ただ、「親族だけの披露宴なので」と相手が不快に思わないように答えるようにしましょう☆

◎友人関係…これから長く付き合いがあるだろう友人を中心に

友人関係ゲストとの関わりは幅広いですよね。「あの子を呼ぶなら、あの子にも声かけなくちゃ…」と、候補に上がる人数もかなり多くなってしまいがち。そんな時は、「これからも長く付き合いが続きそうな友人」を優先してみてはいかがでしょう。結婚式はごあいさつの意味も含まれているので、いつも年賀状をやりとりしている、こまめに連絡を取り合っているなど、付き合いの深さも重要なポイントです。招待数に余裕があれば、懐かしい友人に連絡を取ってみるのもOK☆二次会と分けて呼ぶことも考慮しましょう。

◎親族関係…両家祖父祖母と両親の兄弟・姉妹家族までが一般的

ふたりにとっての「祖父・祖母」と「おじさん・おばさん夫婦とその家族(甥・姪)」をお招きすることが多いようです。もちろん、もっと幅広くお招きされても問題はありません。親族については、両家の両親に必ず確認をして決めましょう。その際に呼びたい身内がいれば、要望として一緒に伝えて相談してみましょう☆

*ゲストの人数

平均としては60~90名未満とされているようです。少人数ウェディングや家族婚というワードをよく聞くようになりましたが、それでも100名以上の結婚式をやられているカップルもまだまだ多いです。まずは、ふたりの結婚式はどれくらいの規模でやりたいかを決めましょう。盛大に大人数で?アットホームに少人数?家族だけで会食スタイル?それによってゲストの範囲が絞られますので、そこから取り掛かってみましょう。

*お日柄について

「大安がいいって聞くけど、私達は気にしない」という場合も、ちょっと待って!ご両親やおじい様おばあ様には、お日柄をとても気にされる方もいらっしゃいます。日取りを決めた後から、その日はダメだ!と振り出しに戻されないように、一度確認しておくと安心です。また、結婚式をする上で「六輝(ろっき)」「季節」「時間帯」のそれぞれで人気のものがあります。こだわるカップルは1年前には式場を予約するため、気になる場合は早めに問い合わせてみましょう!

◎「人気の六輝」…大安・友引

◎「人気の季節」…3月・4月・5月・9月・10月・11月

◎「人気の時間帯」…午後2:00~の挙式 ※午前中では、朝の時間にあまり余裕がないこと、夕方からでは、帰りや二次会開始が遅くなってしまうため

*それぞれの優先順位

それぞれの項目ごとに優先順位をつけてみましょう!ふたりの結婚式にとって、なにが大切なものなのか?ふたりの意思統一ができている、できていないで、今後の結婚式場選びが成功するか、失敗してしまうかが決まってしまいます。後悔のないように、まずは話し合ってみましょう☆

結婚式場選びはいつから始めれば失敗しない?

*予定日の1年前が後悔しないための秘訣!

○「半年前から結婚式場を選びだしたら、気に入った場所はほとんど予約でいっぱいだった!!」…これは、カップルが陥りやすい失敗例のひとつ!人気の結婚式場の場合は特に、1年前から予約がびっしりの可能性が高く、それだけカップルも早めに式場選びを始めているということ。

○式場に目星をつけていたり、結婚式への要望がたくさんあるのなら、1年前から動き出すことは決して早すぎるペースではありません。式場決定後の準備が挙式の3ヶ月前からピークを迎えるため、遅くとも半年前には式場を決定しておきたいところですね☆

○式場の中には、早割りプランなどの早期成約で適応されるお得なプランを用意しているところもあります。納得のいく結婚式場であれば、早めに決定することも上手な結婚式場選びと言えます☆

《結婚式場選びの失敗談 ケース①》

「余裕を持って1年以上前から結婚式場選びを開始。1件目に見学した結婚式場の雰囲気がよく、その場で即決して成約!ただ、その後、準備を進めるにつれ、ゲスト人数が増えて披露宴会場のキャパオーバーになりそうになったり、コーディネートや持ち込みの自由が利かないことが判明して冷や汗…。」

★アドバイス★
結婚式場では仮予約というシステムがあります。結婚式場ごとに期間は異なりますが、1週間~10日の間、希望の日程を仮で抑えてる便利なもの。その間に、別の結婚式場を見学したりすることで、比較対象をもうけることができますよね。選び方を失敗しないためには、どんなに素敵な結婚式場でも、決定までに2件以上の式場を見ておくことをオススメします。また、見学の際には雰囲気だけでなく、当日のイメージを膨らませて問題点がないかを考えながら、結婚式場のあらゆる設備・スタッフの対応などを見ておきましょう☆

結婚式場見学の際に注意して見ておきたい項目はこれ!▼

結婚式場の見学ポイント*事前に決めておく5つと当日チェックする19項目

結婚式の季節にもある失敗パターン

*真冬・真夏の結婚式はゲストからブーイング!?

○結婚式のオフシーズンは1月・2月・7月・8月が一般的。遠方から足を運んでもらう場合や、ガーデン演出、集合写真などの屋外で時間を取られるときに、真冬・真夏のツラさは想像できますよね…。ゲストもそうですが、ドレス姿の花嫁にも負担になってしまいます。

○1月・2月ごろは年末・年始の忙しさやバレンタインなどのイベントも多くあるため、予定が空けられず呼びたいゲストが来てくれない!という事態も考えられます。

○また、人気シーズンである3月~6月、9月~12月は結婚式が集中するので、希望の日程がある場合は早めに予約(または仮予約)をしておきましょう☆

《結婚式場選びの失敗談 ケース②》

「普通の結婚式じゃ物足りなく、ナイトウェディングで幻想的な雰囲気を楽しんでもらおうと17:00~の結婚式をしました。値段も少し安くなりラッキー♪と思っていましたが、子連れゲストのお子様が眠くなってグズリ出して周りに気を遣っていたり、終わりが遅くなったので、二次会から参加のゲストがお腹をすかして待ちぼうけだったみたい…。」

★アドバイス★
もちろん、ナイトウェディングならではの魅力はたくさんありますが、ここで考えてほしいのは「ゲストのこと」。夜遅くなると困るゲストはいないかな?その問題を解消するためにできることはないかな?と、ゲストとの立場になってイメージしてみましょう☆

まだまだある!結婚式場選びの失敗体験談

《結婚式場選びの失敗談 ケース③》

「初めて見学に行った式場のプランナーが、すごく営業トークが上手で見積りや料理のことなど、詳しい話を聞かないまま気が付けば仮予約をしていました…。」

★アドバイス★
すべてのプランナーがそうではありませんが、なるべくカップルを逃したくないのは事実。初めてのことで、わからないことが多いため、つい流れのまま契約してしまいそうになりますが、一度落ち着いてふたりのやりたい結婚式が叶うのか冷静に考えてみましょう。比較検討ができるように、式場見学は2~3件は見ておきたいところ。慌てて契約をしないためにも、早めに式場選びを始めることもポイントですね☆

《結婚式場選びの失敗談 ケース④》

「結婚式のことはすべて任せる!といっていた彼。式場見学やパンフレットを一生懸命集めて、いくつか候補を相談したらすべて却下。きりがないので、ここの式場にするねと報告したら、納得いかない様子…。正直、もう、うんざりです。」

★アドバイス★
結婚式場選び~準備にかけてよく聞く「任せておいて、口出し」問題!お任せしていることで、好きなようにやらせている=協力していると勘違いしているのかもしれません…。質問されたら否定ばかりするのは、特に考えがなく、粗探しをしているから。ここでも、お互いがやりたいこと、目指す結婚式の意思統一が必要となってきます。結婚式はふたりのことなので、どちらか一方だけの判断で進めることはできません。第一歩となる式場選びは、これまで説明してきた項目をもとに、協力しながら選びましょう☆

ブライダルフェアで見ておきたいポイント

チェックシートでラクラク判断☆

式場見学に行って、なんとなくは把握できたけど、どこをどう見たらいいのか分からない…。下見をして即決したけど、後悔…。そんなカップルも多いのでは?そんなふたりのために、失敗しないためのブライダルフェアチェックシートを用意しました。ぜひダウンロードして、見学の頼れるお供にしてください♪

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けんかで結婚式場選びが失敗!?彼ともめたときの対処法

「ゆずり合い」がキーワード

◎結婚準備で夫婦がもめる場合、多くは「非協力的」と「意見が合わない」というところ。主役は花嫁というイメージが強く、その考えは間違いではありませんが、結婚式はふたりが夫婦になることを、大切な人たちへ伝え、新たな家族を紹介する大切な日です。
◎新郎の親族やゲストが関わる以上、彼女にすべてお任せでは済みません。また、花嫁が目立ちたいばかりが先行してしまい、新郎の見せ場がまったくないのもいただけません。そこで出てくるキーワードが「ゆずり合い」です。けんかして式場選びを後悔…なんてことがないように、思いやりも大切にしましょう!

《非協力的・意見が合わない相手と上手に準備を進めるために》

◎まず、「結婚式はふたりでやるもの」という意識をちゃんと持ってもらうことからがスタートです。式場選びでは、どちらかの好みに偏り過ぎないように、お互いが楽しみになる式場を選びましょう☆式場が納得いかなければそこから先の準備もおっくうになってしまうのは当然です。
◎意見がまとまらない場合は、式場に関しては彼女の意見を優先し、そこから先の準備(演出・料理・ドレスなど)は、彼の意見を優先するなどして、ゆずり合いながら進めることがもめそうになったときの対処法といえます。
◎また、ふたりでどうしても決められない場合は、親や友人の第三者の意見も参考になります。ただし、どちらかの肩を持つのではなく、フェアなゲスト目線での意見をもらうようにしましょうね☆

事前の話し合いが式場選び成功の近道

大切な一歩となる結婚式場選びは、慎重になってもOK!ただ、やみくもに見て回るだけでは意味がありません。ふたりの叶えたい結婚式についてまず話し合っておくこと、そしてふたりの共通認識としてあることが、失敗を防ぐ大きなポイントになります☆

▼みんなはどんなところに注目して、結婚式場選びをしているの?選び方のコツが丸分かり!!


結婚式場の選び方*失敗しないポイントと基礎知識

 

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