結婚式を欠席するときの招待状の書き方|返信マナー&メッセージ文例
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結婚式を欠席するときの招待状の書き方をご紹介。今まで結婚式を欠席したことがない人は、招待状の返信マナーに人一倍気を遣うのではないでしょうか?失礼がないようにマナーを守って返信しましょう。
《結婚式招待状の常識的返信マナー》はこちらからcheck♥♥
- 目次
結婚式の招待状|欠席で返信するときのマナーのポイント
- 出席できないようならなるべく早く電話かLINEで連絡
- 招待状が届いてから1週間後くらいに欠席の返信はがきを出すのがマナー
- 欠席の理由は明確に書いていい場合とぼかして書く場合がある(文例はのちほど)
- 連名招待でひとりが欠席する場合は出席者のみ氏名を記入する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
結婚式を欠席する場合|まず招待状を受け取ったら
当日の予定が未確定のときはすぐに新郎新婦に連絡を
結婚式の招待状を受け取った時点で、どうしても外せない仕事などで欠席が確定している場合や出張などが入りそうで予定が未定のときは、まずはその旨を新郎新婦へ電話やLINEで出来る限りすぐに伝えましょう。
「断りにくいから・・・」と連絡を先延ばしするのはNG。連絡は早ければ早いほど新郎新婦は助かります。
連絡手段はLINEでもOK!
連絡手段は、普段から新郎新婦と連絡を取っているもので大丈夫です。日ごろからLINEで連絡を取り合っているのなら、LINEで連絡しても問題ありません。
ただ、直接「おめでとう」が言えない分、電話で思い出話も交えながら祝福の言葉を伝えたいところです。電話で丁寧に事情を報告してもらえたほうが新郎新婦側も嬉しいはずです。
💡 欠席のはがきは1週間後を目安に返送する
欠席が事前にわかっていても、招待状が届いてすぐの欠席の返送はできればやめておきましょう。あまりにもすぐに欠席の返信はがきを出すと失礼に当たります。「出席したくないのかな」と新郎新婦に思わせてしまう可能性があるので、欠席の返信はがきは到着してから1週間後~を目安に出しましょう。
招待状が届いたらこちらからcheck♥♥
招待状が届いたらまずは電話やメールで連絡し、結婚に対するお祝いの言葉を伝え、その次に「やむを得ず欠席するかもしれない」という旨と「できる限り調整する」という旨を伝えるようにしましょう。欠席ハガキを返信するのはその連絡をしてしばらく経ってからがベストです。
招待状返信はがきの書き方|表面(宛名)
「行」を消し、「様」と記入
こちらは、はがきを書く上での基本的なマナー。まずは宛名に印字されている「行」を二重線で消し、横に「様」と書きましょう。
また「様」は返信する相手への敬称だから、宛名よりも少し大きめに書くとgood♪親しき仲にも礼儀ありです!
招待状返信はがきの書き方|裏面(欠席)
縦書きの場合
横書きの場合
「御」と「芳」を二重線で消す
「御住所」の「御」、「御芳名」の「御芳」を二重線で消してください。「御」は受け取った側への敬語だから、こちらから返事をする際は消すのがマナー。「御芳名」は「御芳」までが敬語にあたるので、「御芳」までを二重線で消しましょう。
「ご出席」は二重線で消して、「ご欠席」は「ご」を二重線で消し、「欠席」を丸で囲みます。二重線は定規などで引いたほうが丁寧な印象になります。
上級者は結婚式の招待状を寿で消してみよう
字に自信がある人は寿消しもおすすめ!普通は二重線で消すところを、寿で上書きします。基本的には赤を使いましょう。
おめでたいことなので、欠席で返信するときも寿で消しても問題ないそうです。
筆ペンを使うのが基本のマナー
招待状の返信はがきには筆ペンを用いるのがマナーです。
グレーや薄墨、ブルーインク、鉛筆などはNGなので注意してください!
ただし最近では水性のボールペンでも良しとされています。筆ペンが苦手な人は書きなれたボールペンを使うことも可能です。
欠席はがきのマナー