
《結婚式招待状の常識的返信マナー》LINEは失礼になる?親しい友人への返信例!
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上級者向け招待状の返信マナー!「寿消し」で素敵な返信を
他のゲストよりちょっと差をつけたい!字に自身がある!という方は、「寿消し」を。
仕事の取引先から結婚式に呼ばれた場合や、上司や先輩の結婚式に呼ばれた場合など、しっかしとしたマナーで返信が必要な時には、『寿』を使って消しましょう。
先述の「ご」や「ほ芳」を二重線で消す代わりに、消したい文字の上の「寿」の文字を書くだけ。これであなたもマナー上級者!
メッセージ例文《招待状の返信はがき》出席編
最近ではマナーにとらわれず、くだけたメッセージやイラストを添え、個性あふれるお祝いの気持ちをストレートに伝える人も多くなりました。そこでも失礼のないように最低限のマナーは守っておきたいですよね。メッセージの例文をご紹介します。
まずは返信はがきの送り先をチェック
返信はがきに新郎新婦へのメッセージを書く場合はその送り先を必ずチェックしましょう。
仲の良い新郎新婦に直接届く場合は、くだけたメッセージやイラストなど、自由に描いても差し支えないでしょう。ご両親の目にも触れるようであればある程度慎んだメッセージにするのが無難です。
親しい友人または同僚へのくだけたメッセージ文例
「(普段の呼び名)!結婚おめでとう!喜んで出席させていただきます
(普段の呼び名)の花嫁姿楽しみにしてます♡
末永くお幸せに」
「結婚おめでとうございます!
おふたりの晴れ姿がとても楽しみです♪」
「ご結婚おめでとうございます♡
笑顔いっぱいの幸せな家庭を築いてね!」
「このたびはご結婚おめでとうございます
おふたりの末永いお幸せをお祈り申し上げます」
💡 親しい間柄であれば、♡や♪などのかわいい記号を使ってもOK。新郎新婦がマナーを重んじる場合やご両親の目にも触れるようであれば慎んだメッセージを書くのがおすすめです。
会社の先輩・後輩へのメッセージ文例
「ご結婚おめでとうございます
喜んで出席させていただきます
(普段の呼び名)さんの晴れ姿を楽しみにしております」
「ご結婚おめでとうございます
お招きいただきましてありがとうございます
おふたりの末長い幸せをお祈り申し上げます」
「このたびはご結婚おめでとうございます
ご招待いただきまして誠にありがとうございます
おふたりの晴れの門出を心よりお慶び申し上げます」
いとこや親戚へのメッセージ文例
「○○くん、結婚おめでとう!
笑顔あふれる素敵な家庭を2人で築いていってください」
結婚おめでとう二人で掴んだ幸せをこれからも大切に育んでいってね
二人の晴れ姿を楽しみにしております!」
「ご結婚おめでとうございます
当日の花嫁姿を楽しみにしてますね
末永くお幸せに」
「○○ちゃん、結婚おめでとうございます!
お二人で幸せいっぱいの家庭を築いていってください
花嫁姿を心待ちにしております」
メッセージ例文《招待状の返信はがき》欠席編
結婚式を欠席する場合は、その理由をぼかしてかくべき場合と明確にした方が良い場合があります。より丁寧に「行けなくて残念」という気持ちが伝わるようなメッセージを添えるようにしましょう。
①親戚の不幸などの弔事により欠席する場合は理由をぼかす
結婚式は一生に一度のお祝い事。そんなときに心配悲しい思い、心配をさせることのないように、弔事による欠席の場合は理由をぼかすのがマナーとされています。
「ご結婚おめでとうございます せっかくお招き頂いたのですが やむを得ない事情のため欠席させていただきます おふたりのご多幸を心からお祈りしております」
「ご結婚おめでとうございます 誠に残念ではございますがやむを得ない事情により出席する事ができません 素敵なお式になることを心よりお祈り申し上げます」
②仕事が「忙しい」「時間がない」という場合は理由をぼかす
出張などの明確な予定が入っている場合は理由を伝えても大丈夫ですが、「忙しいため」「時間がつくれないため」といったネガティブな言葉は避け、理由をぼかして書きましょう。
「ご結婚おめでとうございます 晴れの席にせっかくお招きいただきましたが 当日はどうしても都合がつかないため欠席させていただきます」
③別の結婚式と日程がかぶってしまった場合は理由をぼかす
ほかの人の結婚式とかぶってしまったら、そのことは直接は伝えず「事情があるため・・・」「都合がつかず・・・」という言い回しで理由をぼかすようにしましょう。
「ご結婚おめでとうございます せっかくご招待いただきましたが 都合がつかず欠席させていただきます おふたりの幸せを心よりお祈りしております」
④おめでたい理由による欠席の場合は理由を明確に
出産が近い時や子供が生まれた場合などのおめでたい理由であれば欠席理由を明確に書いてもOK。
「ご結婚おめでとうございます せっかくのお招きですが出産を控えているため欠席させていただきます おふたりの幸せを心からお祈りしております」
⑤もともと出張の予定が入っている場合は理由を明確に
海外出張や長期出張、学校の行事など、もともと予定が入っている場合は、理由を明確にしてもOK。
「ご結婚おめでとうございます せっかくご招待いただきましたが残念ながら長期出張の予定が入っているため欠席させていただきます 素敵なお式になるようお祈りしております」
メッセージ例文《招待状の返信はがき》アレルギーの有無を記入するとき
最近では結婚式の招待状の返信はがきに出席・欠席の確認の他、食べ物や食材についてアレルギーがあるかどうかの確認欄が記載されていることも多いはず。
・お体にあわない食材がございましたらご記入ください
・アレルギーなどございましたらご記入ください
など、食べ物に気を配っていただくケースが多くなってきています。そこで、失礼の無いようにするにはどのように記入するのが正しいのだろう。と迷いますね。アレルギーがある時、無い時の書き方をご紹介します。
《アレルギーがあるとき》
「ご面倒をお掛けして恐縮ですが〇〇アレルギーがあります ご考慮いただけますと幸いです」
「大変申し訳ありませんが、○○のアレルギーがあります ご配慮いただけると幸いです」
というように記入します。
《アレルギーがない場合は》
「アレルギーは特にありません 心遣いありがとうございます」
「ご配慮いただきありがとうございます アレルギーは特にございません」
と記入すると好印象です。
無記入でも問題ありませんが、新郎新婦に「見落としたのでは?書き忘れでは?」と心配に思われる可能性があります。一言添えるのが大人の気配りです。
LINEで出欠を伝えるのはマナー違反