
結婚式のベールダウンは感動の瞬間!やり方はどうする?母親でなくてもOK?
アプリで記事を保存・購読
結婚式でベールを使ったセレモニーと言えば、バージンロードを歩いて新郎の元に到着した花嫁のベールを、新郎が優しく上げて誓いのキスをする、ベールアップがあります。
そのベールは、花嫁がバージンロードを歩く前に下ろします。これがベールダウンと呼ばれている、感動的なセレモニーです。
- 目次
ベールダウンは花嫁を清浄する儀式
ベールダウンは、新婦のベールを下ろして顔を覆うという作業をするもので、挙式の直前に行います。ゼクシィが行った調査によると、結婚式においてベールダウンを行う花嫁は全体の61%にも上り、たくさんの花嫁がベールダウンを行ってから、バージンロードを歩いています。
ただし、参列者がいない前室で行うことも多く、結婚式に参列したけれどベールダウンは見なかったということもあります。
ベールダウンは、古代ローマの時代から行われていた結婚式のセレモニーです。当時は魔除けの意味合いが強く、悪魔から身を守る赤いベールを使っていたり、神様への忠誠を示す黄色のベールが使われていたようです。
しかし、キリスト教の中でもプロテスタントの習慣が広まったことで、現在では白いベールが主流となっています。
ちなみに、白という色には清浄という意味があります。新婦を清めて悪魔から守ろうという意図が、ベールの色が白くなった現在でも、しっかりと受け継がれています。
▽ベールに関する記事はこちら
感動のベールダウン