2020.7.27

結婚式のベールダウンは感動の瞬間!やり方はどうする?母親でなくてもOK?

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結婚式でベールを使ったセレモニーと言えば、バージンロードを歩いて新郎の元に到着した花嫁のベールを、新郎が優しく上げて誓いのキスをする、ベールアップがあります。

そのベールは、花嫁がバージンロードを歩く前に下ろします。これがベールダウンと呼ばれている、感動的なセレモニーです。

目次[]
  1. ベールダウンは花嫁を清浄する儀式
  2. ベールダウンをするのは花嫁の母
  3. ベールダウンをゲストに見てもらうためには?
  4. ベールダウンのやり方は?
  5. 和装だけれどベールダウンをしたい、どうすれば良い?
  6. ベールダウンができない!どうしよう?
  7. ベールダウンって失敗することはある?
  8. まとめ

ベールダウンは花嫁を清浄する儀式

ベールダウンは、新婦のベールを下ろして顔を覆うという作業をするもので、挙式の直前に行います。ゼクシィが行った調査によると、結婚式においてベールダウンを行う花嫁は全体の61%にも上り、たくさんの花嫁がベールダウンを行ってから、バージンロードを歩いています。
ただし、参列者がいない前室で行うことも多く、結婚式に参列したけれどベールダウンは見なかったということもあります。

ベールダウンは、古代ローマの時代から行われていた結婚式のセレモニーです。当時は魔除けの意味合いが強く、悪魔から身を守る赤いベールを使っていたり、神様への忠誠を示す黄色のベールが使われていたようです。
しかし、キリスト教の中でもプロテスタントの習慣が広まったことで、現在では白いベールが主流となっています。

ちなみに、白という色には清浄という意味があります。新婦を清めて悪魔から守ろうという意図が、ベールの色が白くなった現在でも、しっかりと受け継がれています。

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マリアベールに関するあれこれ!

ベールダウンをするのは花嫁の母

ベールダウンで花嫁のベールを下す役割は、花嫁の母に任せられるのが一般的です。娘が生まれた瞬間からずっと見守ってきた母親の手で、成長した娘のこれからの幸福と安全を願うという気持ちを込めて行います。

基本的には新婦の母親が行いますが、必ずしも母親でなければいけないということはありません。父親が行っても良いですし、兄弟や親しい友人が行うこともあります。結婚式のプランナーとよく相談しながら、誰にお願いするのが良いかを決めると良いでしょう。

ベールダウンは、前室で行う方法と、式場で行う方法とがあります。前室で行う場合には、親族しかいない空間で行うことで、花嫁も家族もリラックスできるというメリットが期待できます。また、泣いてしまってもメイクを式の前に直せます。時間が許す限り、家族で会話に花を咲かせられるという点もまた、家族だけで前室で行うメリットです。

プロのカメラマンに写真撮影をお願いしている場合には、ぜひ前室でのこのセレモニーも撮影してもらいましょう。前室なら、近距離からの撮影ができます。新婦や家族の細かい表情までしっかり写真に収められるというメリットもあります。

ベールダウンをゲストに見てもらうためには?

ベールダウンのセレモニーを前室で行うと、結婚式の参列客は、見ることができません。しかし近年では結婚式のスタイルが多様化しているため、少し工夫することによって、ベールダウンを参列客にも見てもらう演出として行うことも可能です。

具体的な方法としては、結婚式場の扉が開いてから、ベールダウンを行い、その後花嫁がバージンロードを歩くという方法があります。これは多くの式場で人気の演出で、ベールダウンによって涙ぐむ新婦を見て、バージンロードを歩くためにすぐそばでスタンバイしている父も涙する、と言った感動的なシーンとなることが多いです。
また、そうした感動的なベールダウンを見て、参列者たちもウルッと来るでしょう。

式場のいる口でベールダウンを行うメリットとしては、結婚式の最初の部分で感動的な雰囲気を作れるという点、また参列客に見てもらえるという点などがあります。しかし、これから式が始まる直前に行うセレモニーなので、親子でゆっくり会話ができないというデメリットがある他、新婦が泣いてしまうとメイクが崩れる心配もあります。

さらに、会場によっては他のゲストに隠れてしまい、ベールダウンを見えない参列客がいるかもしれません。

ベールダウンのやり方は?

ベールダウンでは、新婦の母親が新婦のベールを下ろします。ベールは既に新婦の髪にセットされているので、ティアラや髪飾りなどに引っ掛けてしまわないように、ゆっくり慎重に行うと良いでしょう。ベールは頭の上の部分をピンでとめているものが多いので、取ってしまうのではなく、ピンを軽くずらしてベールを下ろしてあげるのがおすすめです。

ベールダウンで失敗しないコツとしては、新婦が深くかがんで、頭を前に出すようにするのがおすすめです。母親の目線ぐらいに新婦のベールを留めている部分が来るぐらいかがめば、母親は作業がしやすくなります。もし可能なら事前に、どのぐらいかがめば良いのかを練習しておくと良いでしょう。

新婦はベールダウンの後、バージンロードを歩きます。そのため、ベールを下した後には、顔にベールがくっついていないか、きれいに顔を覆っているかという点をチェックすることが必要です。ベールの素材によっては、静電気で顔にまとわりついてしまい、バージンロードを歩きにくくなってしまうこともあります。

また、ベールの端が折れていることもあるので、そうした部分をサッと修正しましょう。バージンロードを歩く新婦をより完璧に近づけるために、丁寧にベールを下ろしたら、見た目もチェックすることも忘れずに行いましょう。

ちなみに、結婚式においては、新婦がウェディングドレスを着る洋式婚でも、両家の母親は留袖を着ることが多いものです。留袖を着ていると、ベールを下す際に袖の部分が邪魔になってしまうことがあります。注意して下さい。

和装だけれどベールダウンをしたい、どうすれば良い?

このセレモニーは、もともとはキリスト教の文化や風習に由来しているため、和装の結婚式にはありません。しかし、和装婚の場合には、ベールダウンに代わる儀式がいくつかあるので、それで対応します。

まず1つ目には、「末広の儀」があります。これは、新婦の母が、新婦の帯に扇子をさして、身支度の最後の仕上げをするというものです。この儀式は、扇子を差すだけなので、特に難しいスキルや経験などは必要ありませんし、失敗するリスクはほとんどありません。

2つ目の「紅置きの儀」は、新婦の口紅の最後の一筆を、新婦の母が仕上げるというものです。ただしこれは、筆を使って紅を新婦の唇に乗せるため、ある程度のテクニックが必要となります。そのため、多くの場合には、実際に紅を使うことは避け、紅筆を新婦の口元にあてがうという、形式だけの紅置きを行うことが多いです。

3つ目の「懐剣の儀」は、魔除けという意味があり、洋装婚のベールダウンに最も近い意味合いがあります。新婦の胸元に懐剣を差すことで、新婦の将来の幸せを祈ります。
懐剣は魔除けのお守りとして使われてきた神聖なもので、和装婚の場においては、災いから身を守ってくれるとか、無病息災、夫婦円満の意味を持っています。ちなみにこの儀式は、武家の婚礼において行われていた慣習の一つです。

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ベールダウンができない!どうしよう?

マリアベールのようなスタイルの場合には、ベールダウンをする事が難しいものです。その場合には、あきらめてしまうのではなく、別のもので代用してはいかがでしょうか。
例えば、サムシングオールド(Something Old)にちなみ、母親が自分の結婚式で使ったイヤリングを着けてもらうとか、母親が自分の結婚式の時に使ったものがあれば、それをベールダウンの代わりにつけてもらうという方法があります。使用するアイテムとしてはイヤリングが人気ですが、難しい場合には、別の方法を考えると良いでしょう。

例えば、ブーケを渡してもらうという方法は、ベールダウンの代替策として人気があります。ブーケは結婚式の前に既に出来上がっているものですし、ブーケなら手渡しで渡すだけなので、失敗するリスクがありません。

事前に決めたベールのデザインではベールダウンができない場合、ベールダウンのために急遽ベールのスタイルを変えるという新婦さんもいます。結婚式でのドレス選びは、挙式の数か月前に行います。
できれば、この時までにベールダウンも含めた演出を一通りプランナーの人と話し合っておき、ベールダウンをするのなら、上げ下ろしがしやすいベールを選ぶと良いでしょう。

ベールダウンって失敗することはある?

結婚式における演出は、どれもそれほど難易度が高いものはありません。そのため、失敗するリスクはそれほど高くはないでしょう。ただし、結婚式のビデオを後日自分たちで見てみると、なんとなく失敗したかな、なんて気持ちになってしまうことはあります。

例えば、ベールダウンをした時に、ベールごと取れてしまうというハプニングは、よく起こります。このトラブルは、ベールをつける時に、しっかりと固定しなかったために起こるトラブルですが、その場でサッとベールを付け直すことで対応すればOKです。

また、式場の入り口でベールダウンをする際には、新婦も母親も、緊張で頭が真っ白になってしまうことが少なくありません。ベールを下ろしたら、確認するのを忘れてそのままバージンロードを歩いてしまい、ベールが折れていることに気づかなかったという事態や、ベールが顔に張り付いてしまい、とても歩きにくかったというトラブルが起こることもあります。

ベールダウンでの失敗には、メイク崩れもあります。ベールダウンのセレモニーは、とても感動するものです。式がまだ始まっていないのに、親子で号泣してしまうこともあります。式の最初にベールダウンを行うと、その後はメイクがどれだけ崩れていても、新婦はそのままの状態でバージンロードを歩かなければいけません。

もしも泣かない自信がない新婦さんや母親だったり、バージンロードを完璧な姿で歩きたいという人は、ベールダウンのセレモニーは前室で家族だけで行うのが正解かもしれません。

まとめ

結婚式における新婦と母親の最後の共同作業となるベールダウンは、とても感動的なセレモニーです。参列客の前で演出の一つとして行うのが人気ですが、式の前に前室で家族だけで行うという方法も、時間をたっぷりかけて行えるのでおすすめです。

和装婚の場合には、ベールダウンに代わる別の儀式があるので、安心してください。

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結婚式の余興や演出について

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