結婚式の受付を頼まれたときに知っておきたいマナー

2017.1.28

結婚式の受付を頼まれた人集合!!最低限知っておきたい6つのこと*

マナー
farny
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友人の結婚式の受付を頼まれたけど何をしたらいいのかわからない、服装は他のゲストと同じでいいの?など、引き受けたものの初めてで不安がいっぱいという方のために結婚式の受付の役割や心構えについてご紹介します。

1、結婚式の受付係ってなにするの?受付係の役割・やること

結婚式,受付の役割とやること

結婚式の受付係を依頼されたら、まず確認しておきたい仕事内容をチェックしておきましょう。結婚式の受付係は、新郎新婦や両家の親族に代わって重要な役目を果たす、責任感が必要な役割ということを心得ておくといいかもしれません。

役割①「○○家の親族代表」としてゲストをお出迎え!

受付係の大きな仕事である「ゲストのお出迎え」。受付係と聞いて思い浮かべるのは、ゲストを出迎えているシーンではないでしょうか。ゲストへ気持ちよく挨拶をしてほしいと、新郎新婦をはじめ両家の親族は願っています。

結婚式における受付係とは、両家の親族に代わって代表を務めること。「○○家の顔」ともいえる重要な役目となります。もちろん、おめでたい席ですから楽しく明るく振舞うことも大切です。しかしそれ以上に、○○家の顔を務める役目にふさわしい立ち居振る舞いが求められます。清潔感や誠実さを印象付けることはもちろん、礼儀やマナーを心得た言葉使いや、席辞表の渡し方などを含む美しい所作が必要です。

役割②ゲストからのご祝儀を預かる

 

ゲストへ気持ちのいい挨拶をした後には、受付係の重要な役割がいくつか待っています。まずは「ゲストからご祝儀をお預かりする」こと。結婚式では大きな額の金銭を扱うことになりますので、慎重かつ丁寧にお預かりし、徹底した管理を行います。ご祝儀の取り扱いで注意すべき重要なポイントは2つです。

  • 受付スペースから移動することは避ける(常に受付スペースでご祝儀袋に目を見張るようにすること)
  • 事前に会場のご祝儀の取り扱い方法を確認しておく(金庫を使用するのかなど)

後にご祝儀が無い!などの大惨事を招かないためにも責任感を持って臨みましょう。

役割③芳名帳への記入案内や確認を行う

結婚式の受付係は、新郎新婦それぞれ2名ずつ依頼し、計4名で行ったという体験談を持つ方が多いようです。新婦のゲストは新婦側の受付係が案内し、新郎のゲストは新郎側の受付係が案内します。

それぞれ出向いたゲストに対し芳名帳への記入を依頼。出席者リストを確認し、席次表を渡します。ドレスの色当てクイズや挙式で使用するウェディングツリーへの記入など、新郎新婦が用意したおもてなしがあれば、こうしたことも案内するのが受付係の役目です。

役割④会場の案内係

結婚式の受付係は、会場入りしたらまず会場内の造りを確認しておきましょう。受付を済ませたあと、ゲストがどこへ向かえばいいのか、お手洗いはどこかなど、会場を案内するのも受付係の役目です。

役割⑤新郎新婦に代わって“お礼”を渡す

受付係は遠方から訪れた親族へのお車代や、スピーチをしてくれた上司へ“お礼”を渡す役目を任されることもあります。挙式・披露宴の準備などで忙しい新郎新婦に代わって、このような大事な仕事を行う場合もあるのです。こうした仕事を任された場合は、あらかじめ出席者リストにてお礼を渡す人を確認しておくことと、芳名帳に記入してもらう際にさりげなく名前を確認し、渡し忘れのないようチェックしながら受付を行います。

2、受付係にふさわしい服装とは?

結婚式,受付係にふさわしい服装

受付係を依頼された際には、結婚式に着ていく服装にも配慮が必要です。基本的には結婚式が行われる時間帯に適したフォーマルな服装であれば問題ありません。が、受付係は「ゲストを出迎える側」となりますので、○○家の顔にふさわしい服装を選ぶ必要があります。ぜひ以下のポイントをチェックしながら、衣裳選びをしてみてくださいね。

【女性】

  • 華やかで清潔感のあるドレス(パステルカラーなどの淡い色味・ネイビーやブルーで大人っぽく締めるのもあり)
  • ヒールは高すぎないもの
  • ネイルは装飾や色が派手すぎないもの(清潔感があり女性らしく優しい雰囲気のものが望ましい)
  • アクセサリーはパールなどで上品に
  • 髪型はアップorハーフアップ(ダウンスタイルは避けたほうがよさそうです)
  • メイクはナチュラルだけど華やかに見えるように(リップやアイシャドーなど、ポイントでカラーを取り入れると華やかさが増します)

【男性】

  • ブラックスーツまたはダークスーツ
  • 白のワイシャツ
  • ネクタイは派手すぎず地味すぎない色・柄をチョイス(シルバーや白黒のストライプ柄など)
  • 清潔感のある磨かれたシューズと綺麗な靴下を着用(黒が無難)
  • ヘアスタイルはワックスやムースで爽やかにまとめる
  • 髭は沿ったほうが好印象(もしくは清潔感が漂うよう整える)

新郎新婦はもちろん、両家の親族やゲストからも好印象を受ける装いを意識しましょう。通常は動きやすさを重視し、洋服を着用しますが、新郎新婦から和服でお願いされたときは応じるようにしましょう。

3、受付係を頼まれたときのマナー

結婚式,受付を依頼されたときのマナー

結婚式の受付係を頼まれた際は、

どうしても外せない予定がある場合以外は快く引き受けるのがマナーです。

金銭をも取り扱う大事な受付係を依頼するということは、新郎新婦からも信頼されている証。できればその信頼や期待を裏切るようなことは避けたいところです。

受付係を依頼された際はありがたく引き受け、新郎新婦の晴れの日をサポートしましょう。

4、受付係を頼まれたら!当日までに確認しておくこと

結婚式,受付を頼まれたら確認しておくこと

  • 当日の会場入り時間
  • 受付時間
  • 会場の仕様(金庫の有無などご祝儀の取り扱い方法や受付スペースについてなど)
  • お車代などのお礼を渡す人物は何名いるか、氏名
  • 結婚式前に既にご祝儀を受け取っているゲストはいるか(いる場合は、当日改めて受付係からもお礼を述べる必要があります)
  • 当日ゲストに依頼する事柄はあるか(メッセージの記入や披露宴で行うクイズの回答など)
  • 芳名帳の1ぺージ目に記入してほしい人物はいるか(媒酌人がいる場合は通常1ページ目に記入してもらうため)

その他、受付時に必要なものがあるかどうかなど、気になることは事前に確認しておきましょう。

受付係の当日の動き

1.会場入り

通常1時間前には会場に到着するよう余裕を持って自宅を出発しましょう。細かい入り時間に関しては、事前に新郎新婦と打ち合わせしておきます。

2.会場チェック、受付スペースの準備

受付開始の30分前までに会場のチェックを行います。何がどこにあるのかを把握し、ゲストへスムーズに案内できるようにしておきましょう。また受付しやすいように、スペースのレイアウトを整えます。受付開始時間10分前までにはお手洗いを済ませ、身だしなみを整えスタンバイしておきましょう。

3..受付開始

気持ちのいい挨拶でゲストをお出迎えします。「本日はお忙しい中、足をお運びいただきありがとうございます」と、お礼を述べましょう。

4.芳名帳に記帳の誘導・ご祝儀の受け取り

お礼を渡す人かどうかなど、慎重に確認しながら記帳を案内します。主賓の方が来られた際、親族にお知らせする必要がある場合は、速やかに報告しましょう。ご祝儀を差し出された際はお礼を述べ、金銭を丁寧に受け取り、厳重に保管するなど、式場や新郎新婦に指示された通りのフローで対応します。

※お礼を渡す際は「ほんの心ばかりですが」などと一言添えて、さりげなくお渡しするといいでしょう。

5.席次表を渡す・控え室の案内

記帳が済んだら席次表を渡し、控え室や挙式会場(又は披露宴会場)の場所を案内します。挙式(披露宴)の開始時間もお伝えしましょう。

6.受付完了

  • 受付スペースを片付ける
  • ご祝儀袋の数と、記帳の数を照合する(中身は確認しない)
  • 新郎新婦あるいは親族など、指示されている方にご祝儀を預ける
  • 受付が完了したことを式場スタッフに報告する

結婚式前日は頭の中で当日の流れをイメージしておくと緊張せずに当日を迎えられますよ。受付の流れを前半と後半で整理しておくといいかもしれません。受付を成功させるためにも、心の準備をしておきましょう。

5、受係の言葉づかい

結婚式,受付係の言葉遣い

受付係はゲストをおもてなしする側。友人として受付係を務めている場合であっても新郎新婦や親族と同様、ゲストを招待している側の気持ちや姿勢で臨むことが大切です。そのため、相手に敬意を示した丁寧な言葉使いで対応する必要があります。

「本日は誠におめでとうございます」

「お忙しい中、足をお運びいただきありがとうございます」

「ありがとうございます、お預かりいたします」

「恐れ入りますが、こちらのご記帳をお願いいたします」

「挙式会場は○○(場所)にあります…開始時刻まで今しばらくお待ちください」

など。知っている友人や顔見知りの親族の方であっても、受付時は丁寧な敬語を使って対応するようにしましょう。

6、受付係の注意ポイント

結婚式,受付の注意ポイント

式の始まりである受付から、新郎新婦や親族、そしてゲストの方が気持ちよく過ごせるように、前日までに注意すべき点を抑えておきましょう。

○会場入り

当日はもちろん、遅刻厳禁です。余裕を持って式場へ向かいましょう。最低でも受付開始の1時間前には会場入りしておきたいところです。あらかじめ何時から会場入りできるのか、式場のスタッフや新郎新婦に事前に確認し、さらに早めに到着できるようであれば、余裕を持って会場に向かうことをおすすめします。

○打ち合わせ

新郎新婦や式場スタッフとの事前打ち合わせは必要不可欠。当日頼れるのは自分だけ。何かあった際に慌てないためにも、受付の流れや詳細をきちんと打ち合わせしておきましょう。また当日は新郎新婦と会話をすることができませんので、何かあった際は式場スタッフに問い合わせます。

○新郎新婦に挨拶

当日は受付を開始する前に時間を見つけて新郎新婦へ挨拶に行きましょう。

「本日は誠におめでとうございます。受付係の役目はきちんと果たしますので安心してくださいね。挙式・披露宴を楽しみにしています」

など、お祝いの言葉や受付係をきちんと務め上げる前向きな気持ちを伝えましょう。当日はどうしても時間がないという方は、結婚式が行われる朝にメールを1通送っておくといいかもしれませんね。

○受付開始

事前に確認した流れ通りに受付を行います。ご祝儀袋からは目を離すことなく、厳重に管理しましょう。またお礼やお車代を渡す方や、親族に報告が必要なゲストが訪れた際など、その都度必要な対応を忘れないようにします。

受付係に集中するあまり、自分自身が受付をし忘れた!ということも無いようにしてくださいね。

○受付終了後

受付終了後は打ち合わせで確認した通りに受付スペースを整頓するなどして、式場スタッフへ報告を行います。お手洗いや身だしなみを整え、自分自身も挙式会場へと向かいましょう。

新郎新婦や親族に報告が必要な場合は、挨拶を忘れないようにします。

結婚式の受付をスムーズに行うために!備えあれば憂いなし!

結婚式,受付を頼まれたら!備えあれば憂いなし

結婚式の受付という大役を頼まれるということは、新郎新婦からの信頼が厚いという証でもあります。喜んで引き受けてあげてくださいね。事前に準備するような物品は一般的にはあまりありませんが、気持ちの準備や受付の豆知識を事前に頭に入れておくことは大切です。

気になるようなら新郎新婦からの希望をあらかじめ聞いておくといいですね。当日は笑顔を大切に両家で協力してしっかり役を務めあげましょう!