入籍,必要書類

2017.5.31

入籍に必要な書類は2つ!戸籍謄本が必要なケースとその取り寄せ方

入籍手続き
farny
229 views

入籍をするときに必要な書類は日常的に目にすることが多くはないため、何をどう揃えたらよいのか、一度聞いただけでは分かりづらいもの。そこで、意外と少ない、入籍をするときに必要な書類について、わかりやすくご紹介します。

入籍時に必要な書類について知ろう

入籍,必要書類

入籍時に必ず必要な書類は婚姻届1通のみです。実は婚姻届1通のみの提出で入籍の手続きがすむケースがあります。そのほかに必要となる場合があるのは、戸籍謄本または戸籍抄本です。これは地域によって異なりますが、殆どが戸籍謄本を必要としているようです。また、必要に応じて、両親の結婚同意書を用意するケースもあります。それぞれについて説明しましょう。

婚姻届1通のみで済む場合

まずは婚姻届1通のみで済む場合は、夫となる人と妻となる人の本籍が同じ役所にあり、さらに結婚後の本籍を同じ役所に作る場合です。この条件の下では、提出する書類は婚姻届のみとなります。

婚姻届1通と戸籍謄本または戸籍抄本が必要となる場合

婚姻届1通と戸籍謄本または戸籍抄本が必要となる場合は、ふたりまたはどちらかの本籍がない役所に結婚後の本籍を作る場合です。この条件の下では、入籍手続きを行う役所に本籍がない人について、戸籍謄本または戸籍抄本が必要となります。最後は、未成年が結婚する場合です。未成年者の結婚には両親の同意が必要であり、婚姻届のその他の欄に記載することで同意したことになるのですが、同意書として別紙を用意するというのもOKです。

入籍時に必要な書類は婚姻届と戸籍謄本の2つのみ!

入籍,必要書類

入籍時に必要な書類としては、実際のところ婚姻届と戸籍謄本を提出しているケースが多いようです。本籍は日本にある住所地であれば自由に選ぶことができます。ふたりの思い出の場所を本籍にしたり、また、転勤などの都合でふたりの本籍がない役所で入籍手続きを行う必要があったりと理由は様々です。それでも提出する書類は多くの方は2種類で済んだということを考えると、入籍手続きに必要な書類の数は多くないと捉えることができます。

入籍時に必要な書類1、婚姻届

様々なテンプレートがある婚姻届

入籍時に最も必要な書類は「婚姻届」です。婚姻届は全国共通の書式になっていて、最寄りの市区町村役場の窓口でもらったり、インターネットからもダウンロードできる有料・無料の各サービスがあったりします。デザインなどは様々で、保存用にと複写式のものや、ご当地キャラが入ったものや結婚式場オリジナルデザインのものなど、種類も豊富です。

提出するのは清書した1通をそのまま使うため、写真撮影したりコピーを取ったり、複写式を利用したりして、記念に残しているふたりも増えてきました。用紙はA3サイズと大きいため、インターネットのダウンロードを利用した場合には、プリントアウトした後に、コピー機で拡大して使っている方もいるようです。

書き損じても訂正印を押せば大丈夫です

緊張から書き損じたり、飲み物がこぼれてしまったりすることもありますので、婚姻届は複数枚用意しておきましょう。なお、書き損じても、二重線を引いて訂正印を押して正しく書き添えることにより、そのまま婚姻届を使うことができます。婚姻届には、ふたりの氏名、旧住所や本籍、新しい本籍や証人の欄などがありそれぞれについて丁寧に記入していくことになります。本籍が分からない人は、家族に聞いたり、住所地を管轄する役所の戸籍担当課で調べたりするとよいでしょう。なお、都道府県庁は戸籍事務をしていないため担当課はありません。

入籍時に必要な書類2、戸籍謄(抄)本

入籍,必要書類

入籍時に、婚姻届とは別に必要になる書類として、戸籍謄本(または戸籍抄本)があります。戸籍謄本とは戸籍の全事項を証明するものです。婚姻届を届出する役所に本籍のない人は、入籍手続きの際に戸籍謄本が必要です。地域によっては戸籍謄本と戸籍抄本のどちらでもよいとするケース、戸籍謄本でなければならないとするケースもあるようですので予め提出する役所で確認しておきましょう。よくわからない場合には戸籍謄本を用意しておきましょう。

戸籍謄本ってなに?

戸籍謄本には、戸籍に登録されている人全員の氏名や誕生日、父母の氏名と続柄、本籍などが記載されています。戸籍抄本とは、本籍地や筆頭者の氏名などに加え、戸籍に記載されている人のうち指定した人の部分だけを抜粋したものです。いずれも市区町村長名で交付される証明書で、発行手数料が必要です。金額は全国一律です。戸籍謄本(抄本)は交付日現在での書類の記載内容を公的に証明するものであるため、有効期限の定めはありませんが、変更がないもの、また、できるだけ新しいものを提出するようにしましょう。

役所が遠くていけない場合

戸籍謄本の交付については、直接本人が役所に出向いて交付してもらうことが好ましいのですが、代理人に頼むこともできます。委任状なしで申請できるのは配偶者、親(直系親族)、子(直系親族)、未婚の兄弟(同じ戸籍に記載)です。代理人に依頼するためには、本人が署名押印した委任状、代理人の本人確認書類、代理人の印鑑、委任した本人の本人確認書類などが必要です。遠方である場合、本籍地の役所へ電話で問い合わせ、戸籍謄本を郵送してもらうこともできます。戸籍謄本の必要部数、使用目的、本籍地住所、戸籍筆頭者の氏名、請求者の現住所、氏名、電話番号、本人確認書類のコピー、返信用封筒(送付先の住所、宛名を記入し切手を貼ったもの)と手数料(定額小為替等で部数分)などを担当課宛に送付することで1週間から10日程度で戸籍謄(抄)本を郵送してもらうことができます。

入籍時に必要なもの、ふたりの旧姓印鑑

入籍,必要書類

入籍時にはふたりの旧姓の印鑑が必要です。これは婚姻届に押印した印鑑のことを指し、役所に書類を提出に行く際にもそれぞれ持参します。この印鑑については、印鑑登録した実印である必要はありませんが、朱肉を使った押印するタイプの印鑑を使います。劣化や力加減により変形の恐れがあるゴム印や浸透式ゴム印は使用できません。

ふたりが結婚する前から、偶然にも同じ姓である場合には、異なる印鑑を使う必要があります。役所へ持参した印鑑は、入籍手続き上書類に不備があった場合などの訂正印となります。入籍手続きにひとりで出向く際にもふたり分の印鑑を持参しましょう。

入籍時に必要なもの、身分証明書

入籍必要書類

法律上のルールとして、入籍時には窓口での本人確認が必要とされています。これは、提出に来た人についての本人確認を指し、顔写真が貼り付けられた身分を証明する書類の提示が必要です。有効期限があるものは有効期限内のものに限ります。

代理人が入籍手続きを行う場合には、代理人の本人確認ができる顔写真付きの本人確認書類が必要です。婚姻届を役所に届け出た人の本人確認書類については、身分証明ができる書類を持参していない場合も窓口で対応できる場合があるため、忘れた旨を窓口へ申し出ましょう。窓口で届出人の本人確認ができなかった場合と、代理人による届け出の場合には、届け出があったこと知らせる通知が、婚姻届に記載されている届出人本人宛に後日郵送で届きます。

入籍時に必要な書類を把握しておこう

入籍時に必要な書類は決して多くありません。マイナンバーを使ったインターネットでのサービスも充実し、役所での書類の請求交付手続きが比較的容易になってきました。必要書類を集める作業や婚姻届に必要事項を自筆で記入するという煩わしさがあるかもしれませんが、人生における特別な手続きのひとつとなる婚姻届の提出ですから、心を込めて丁寧に臨みたいものですね。