2020.5.22

【2021年最新版】覚えておきたい祝儀袋とふくさのマナー◎

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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結婚式に出席する際に持参するのがご祝儀です。しかし、おめでたい席に持参する場合は、現金をそのまま持って行くというのはもってのほかですが、封筒に入れて渡すというのも正式なマナーではありません。
お祝いごとにお金を持って行くのなら、きれいなご祝儀袋に現金を入れ、さらにそれを袱紗(ふくさ)に包んで持参するのが正式なマナーです。

そこで今回は、結婚式にお呼ばれした際に用意するふくさとご祝儀袋についてご紹介します。

目次[]
  1. 袱紗(ふくさ)とは?
  2. ふくさの選び方
  3. ふくさのマナー
  4. ご祝儀袋のマナー

袱紗(ふくさ)とは?

ふくさというのは、結婚式など正式な場に金品を持参する際に使う風呂敷くらいの大きさの布地です。これに包むことによって、きれいなご祝儀袋を汚すことなく折れ目がつくこともなく運ぶことができるのです。ふくさに包めばお贈りするものを丁寧に扱っているということになり、相手のことををより大切に考えて礼を尽くしていることにもなります。

また、結婚式などおめでたい席でのご祝儀だけではなく、お葬式などお悔みごとの際に持参するお香典にもふくさは用いられます。お祝いごとには明るい雰囲気のものを選び、お悔みごとには控えめな雰囲気のものを選ぶのがマナーです。

ふくさは何かと使う機会のあるものなので、まだ持っていないという方はこれを機会に用意しておくと良いでしょう。用意することができなければハンカチなどで代用することもできますが、格式ある席に招かれた場合にはやはりふくさを使うのがベターです。

▽ご祝儀関連のマナーについてはこちら

結婚式で必要なご祝儀袋やふくさ、女性のドレス選びについてマスターしよう

ふくさの選び方

【色合い】
ふくさは、シルクの生地に裏がついているのが一般的です。ご祝儀にもお香典にも使うことから、実にさまざまな色合いのものが出回っています。ご祝儀に使うのであれば前述したように明るい雰囲気のものが適しているので、朱色など赤みがかった暖色系を選ぶと良いでしょう。

ピンク系やオレンジ系、ベージュなどもOKです。一方、グレーなど沈んだ色合いのものはお悔みごとに適しているので結婚式にはふさわしくありません。青系や緑系も避けるようにします。ただし、紫色はご祝儀にもお香典にも使うことができます。そのため、1枚目として購入するのなら紫色を選んでおくと、何かと重宝しておすすめです。

その他、ふくさの表裏が暖色と寒色になっているリバーシブルタイプもあります。これも、1枚あればご祝儀にもお香典にも使うことができて便利ですが、くれぐれも表裏を間違えないようにしましょう。

また、ふくさは無地のものが多いですが、柄が入っているものもよく見かけます。ご祝儀用であれば、柄は縁起の良い松竹梅、扇、また、亀甲などを選ぶと良いでしょう。その他、最近ではふくさもさまざまなものが販売されており、レースがついたかわいらしいものもあります。こういったタイプもご祝儀用に使って差し支えありません。

【形状】
ふくさは単純に正方形をしたものもあれば、爪が付いているタイプ、台が付いているタイプ、また、金封ふくさと呼ばれるタイプなどさまざまな形状のものがあります。もっともシンプルな正方形のふくさは、風呂敷のように金品を包んで使います。

また、包んで最後に爪で留められるようになっているのが爪付きふくさ、金封を載せる台がついているのが台付きふくさです。台があると、運んでいる間に大事な金品がずれることがありませんし、型崩れしてしまうのも防ぐことができます。

金封ふくさは長財布のような形状をしており、お札を入れるようにして金品を入れることができるようになっているので大変便利です。その他、最近はおしゃれな洋風クラッチバッグ型をしたものなどさまざまな形状のものが出回っています。

この内、もっとも正式といえるのは単純な正方形をしたふくさです。しかし、現代では風呂敷を使うことも滅多にないのでシンプルなふくさをうまく扱うには多少なりとも慣れが必要となります。そのため、不安な方はまずは金封ふくさを購入するというのも良いのではないでしょうか。100円ショップでも手軽に購入することができます。

ふくさのマナー

【包み方】
ふくさで金品を包むには作法があるので覚えておきましょう。例えば、台付きのふくさであれば、台の上にご祝儀袋を載せて四隅を固定してからふくさを折りたたんでいきます。ご祝儀袋の正面が自分に向くようにセットしたら、はじめに左側を折りたたんでから上側をたたみ、次に下側、そして最後に右側を折りたためば出来上がりです。

爪付きふくさであれば、ふくさに付いている爪が右にくるようにセットし、包んだ最後に爪を留め具に差し込めば完成です。

また、台の付いていないふくさの場合は、ふくさがひし形になるようにしてセットし、ご祝儀袋は袋の右端がふくさのちょうど中央にくるように置くとうまくいきます。畳み方は前述した手順でOKです。ちなみに、この手順はお見舞いを持参する際も同じで、お悔みごとの際は逆を辿っていきます。つまり、はじめに右側を折りたたみ、下側、上側、そして最後に左側を折りたたみます。

【渡し方】
また、持参したふくさは先方に渡す際にもマナーがあるので覚えておきましょう。受付けに付いたらバッグからふくさを取り出し、ご祝儀袋を出してふくさをお盆のようにして上に載せます。この時、正面が相手に向くようにしておきましょう。

そして、片手を添えて丁寧に相手に渡せばOKです。受付けが混んでいたら、待っている間にふくさからご祝儀袋を出しておくとスムーズです。

▽ご祝儀袋に関するマナーはこちら

マナーとして知っておきたいご祝儀袋の書き方完全版

ご祝儀袋のマナー

【選び方】
現金を入れるご祝儀袋は、非常にゴージャスなものもあれば割合簡素なものもあります。これは、中に入れる金額によって使い分けるのがマナーで、華やかさだけで選んではいけません。それ相応の金額を入れるのなら袋も豪華に、そうでもなければやや簡素にといった具合です。

目安としては、5万円以上包むのであれば格式高くゴージャスなご祝儀袋を使い、2~3万円であればスタンダードなタイプを、そして1万円くらいであれば封筒に印刷されたタイプを選ぶようにしましょう。金額と袋はバランスの取れたもので、というのが基本です。

ゴージャスなご祝儀袋には水引もあわじ結びや輪結びが使われており、紙も上質なものが使われています。スタンダードなタイプであれば、水引に金銀や赤白の結び切りなどが使われています。また、結婚式に欠席する際には印刷されたタイプを使えば問題ありません。

水引は、あわじ結びや輪結びは固く結ばれており、結婚が一度切りという意味が込められています。ちょう結びも見た目は華やかなのですが、何度でも結び直せることから結婚式にはふさわしくないので気を付けましょう。

【袋の折り方】
ふくさに包むご祝儀袋にもさまざまなマナーがあります。基本的には売られている状態をそのまま持参すれば良いわけですが、お金を入れたりしているともとの状態がわからなくなってしまうというのは珍しいことではありません。

特に、ご祝儀袋の裏面は袋の上下が重なっていて、どちらを上に重ねるかで不祝儀袋になってしまうので気を付けましょう。ご祝儀袋は下の部分を上にして重ねます。お祝いなので万歳しているところをイメージすると覚えやすいです。

【新札】
お祝いの席では覚えておきたいマナーがたくさんありますが、ご祝儀袋に入れるお金にもマナーがあります。それは、ご祝儀袋に使うお札は新札を使うということです。ない場合は銀行窓口で新札に取り替えてもらうようにしましょう。新郎新婦の新生活をお祝いするので、真新しいお札を持参するというわけです。ただし、銀行によっては手数料がかかるところもあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

もしも銀行が営業している間に行くことができないといった時には、アイロンをかけるとある程度シワを伸ばすことができるので、焦がさないように注視して試してみてください。また、場合によっては結婚式場のフロントで両替に対応してくれることもあるので尋ねてみるのも一つの方法です。

【お札の組み合わせ】
また、ご祝儀の用意はどのくらいの金額を包めば良いのかというのも頭を悩ませる問題でしょう。これは、自分との関係や地域によってもおおよその金額が異なるというのが一般的なのですが、だいたい3万円というのが最近の相場のようです。そして、お祝いごとは縁起をかつぐものなのでお札の枚数も縁起の悪い数は避けるのがベターです。

例えば4とか9は「忌み数(いみかず)」などといって日本では昔から縁起の悪い数字といわれています。4は「死」、9は「苦」と発音が同じことから同じ意味を連想させるとして、お祝い事で避ける以外にも病院やマンションなどで使われることはほとんどありません。
それから、結婚式に包むものとしては、偶数を避けるという考えもあります。これは、偶数は2で割ることができることから夫婦の別れを連想させるからです。

とはいえ、何よりも大切なのは二人の門出を祝う気持ちということで、ご祝儀は2万円、などとなっている場合もあります。そのような時には、例えば1万円札を1枚にして残りは5千円札2枚を入れるといった工夫をすると良いでしょう。

【お札の向き】
さらに、ご祝儀袋に入れるお札の向きにもマナーがあります。ご祝儀袋の表面を上にし、お札の表面も上にした状態で入れます。また、お札の肖像画が印刷されている部分が取り出し口に近い向きにすると、受け取った側もすぐにわかって親切です。

【記載すること】
ご祝儀の表面には入れた金額を明記し、裏には自分の住所と氏名を明記しましょう。金額は「金 参萬円」などといった記載にするのがマナーです。

それから、準備にあわてて肝心のお金を入れ忘れてしまうことのないようにも十分に注意したいものです。当の本人は入れたつもりで渡しても、受け取った相手は言い出しづらくなってしまいます。また、袋に明記した金額が実際の金額と合っているかというのも確認しておきましょう。

▽ゲストとして呼ばれた際のマナーについてはこちら

結婚式に参列するときのマナーは?招待状が来たらどうする?ご祝儀や服装の基本マナーは?

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