2020.5.20

事前に押さえておきたい!結婚式の新郎のスピーチの要点まとめ

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結婚披露宴では、お招きしたゲストの方々に感謝の気持ちを込めてスピーチを行うのが通例です。失礼のない挨拶をしたいところですが、披露宴はただでさえ緊張する人生の晴れ舞台です。

スピーチの構成や例文を参考にして、自分なりの言葉で気持ちを伝えられるようにしましょう。そのためには念入りな準備と練習がものをいいます。

目次[]
  1. スピーチのタイミングと大まかな内容
  2. ウエルカムスピーチの構成や例文
  3. 謝辞の構成や例文
  4. スピーチで注意すること
  5. スピーチを成功させるためのポイント

スピーチのタイミングと大まかな内容

結婚披露宴でスピーチをするのは、一昔前であれば新郎の父が行うというのが一般的でした。しかし、誰が行うかというのは特に厳格なルールがあるわけではなく、最近では新郎が披露するのが一般的となっています。
そしてそのタイミングは2つあります。披露宴の開始の合図として行われる「ウエルカムスピーチ」と、披露宴の最後に行われる「新郎謝辞」です。披露宴は新郎の言葉で始まりそして終わるわけですから、それだけでもスピーチがいかに重要なものであるかがわかるというものでしょう。

結婚披露宴当日は、ゲストの方々に席についていただいたら、司会者の進行により当日の主役である新郎新婦の入場が行われます。そして、メインテーブルについて着席する前に行うのがウエルカムスピーチです。その後は新郎新婦のプロフィール紹介や来賓スピーチと続き、その間に会場スタッフがグラスにドリンクを注いでいって乾杯となるわけです。

ウエルカムスピーチは、これからのゲストとの時間をどれだけ素敵なものにできるかを左右する、とても重要なものとなります。当日に会場まで足を運んでくれたゲストの皆さんに感謝の気持ちを伝え、披露宴を心行くまで楽しんでもらえるような内容にしましょう。とはいえ、内容を盛りだくさんにすればまとまりが悪くなってしまうので入念な準備が必要です。

また、もう一つのスビーチ、新郎謝辞は、楽しかった披露宴を締めくくることとなるのでこちらも気を抜くことはできません。披露宴の終わりころには、涙を誘う新婦からの両親への手紙や花束贈呈、そして両家代表の挨拶が行われ、最後に行われるのが新郎謝辞なのです。

総括的に皆様への感謝の気持ちを述べ、これから2人で築いていく新たな人生についての決意なども盛り込むようにしましょう。披露宴となるとゲストとともにアルコールを楽しむシーンもあるわけですが、そのせいで肝心の謝辞でろれつが回らなくなるなどということがないように気を付けたいものです。

その他、「絶対に失敗したくない!」などという気持ちが空回りすることのないようにもしましょう。また、披露宴がかしこまった雰囲気なのか、カジュアルな雰囲気なのかでもスピーチは違うものとなります。

ウエルカムスピーチの構成や例文

ウエルカムスピーチは、最初にゲストの皆さまへの感謝を伝え、挙式や入籍などの報告につなげます。そして、これから行う披露宴の趣旨や目的などを伝えて結びの言葉で締めるようにします。ゲストの皆さまへの感謝は、以下の例文を参考にすると良いでしょう。

まずはゲストの皆さまへの感謝の気持ちを伝えます。

・かしこまった雰囲気の場合
「本日は公私ご多忙中にもかかわらず、私どものためにお越しいただき誠に光栄に存じます。皆さまのおかげでこのような盛大な披露宴を行うことができましたことを心より感謝申し上げます。」
「本日は私どものために遠路はるばるお集まり頂きまして、誠にありがとうございます。また、心あたたまるご祝辞や励ましのお言葉をちょうだいしまして、身に余る光栄と恐縮しております。」
「ご列席くださいました皆様、本日はあいにくの空模様のなか、そしてせっかくの休日に私どもの披露宴にご臨席をいただきまして、心より御礼申し上げます。そして、皆様からはたくさんのご祝辞や励ましのお言葉いただきまして心から御礼申し上げます。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「本日はお忙しいところ、僕たちふたりの結婚披露宴のためにお集まりいただきありがとうございます。また、あたたかいお祝いの言葉をいただきまして本当にありがとうございます。」
「今日は私たちの結婚披露宴にご出席いただきまして本当にありがとうございました。」

続いて挙式や入籍などの報告です。

・かしこまった雰囲気の場合
「本日晴れて結婚式を執り行うことができました。これも、私どもをあたたかく、ときには厳しく見守っていてくださる皆様のおかげと存じます。」
「私どもは○月○日に婚姻届けを提出しまして、晴れて夫婦となりましたことをご報告させていただきます。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「ぼくたちふたりは○月○日、挙式を行なうことができました」
「さきほど、ぼくたちが描いていた理想の結婚式を執り行うことができました。」

次は、披露宴の趣旨や目的などについてです。

・かしこまった雰囲気の場合
「日ごろから何かとお世話になっております皆様へ、ささやかではありますが感謝の気持ちを込めて宴席を設けさせていただきました。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「いつも見守ってくれる皆さんへ感謝の気持ちを伝えたく、今日はこのような場を設けることとなりました。」
「今日は、わたしたち二人が大好きなレストランで、スタッフの皆さんに協力していただいて美味しいお料理を用意することができました。」

最後はウエルカムスピーチの結びの言葉です。

・かしこまった雰囲気の場合
「何かと行き届かないところもあるかと存じますが、どうぞ楽しい時間をお過ごしくださいませ。」
「限られた時間の中ではございますが、お楽しみいただければ幸いに存じます。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「それでは皆様どうぞ披露宴をお楽しみください。」
「思う存分、楽しんでいってください。」

▽ウェルカムスピーチの関連記事はこちら

披露宴のウェルカムスピーチで人の心を掴むコツとは?

謝辞の構成や例文

そして、披露宴の最後には、新郎からゲストの皆さまへの謝辞を伝えます。構成は、改めてゲストの皆さまへの感謝を伝え、これから始まる新生活への決意、そして今後の皆さまへのお願いを伝えて結びの挨拶を行います。以下の例文を参考にすると良いでしょう。

まずはゲストの皆さまへ改めて感謝の気持ちを伝えます。

・かしこまった雰囲気の場合
「本日はご多用の中、私たち二人のためにお集まりいただき誠にありがとうございました。皆様から頂きましたあたたかい祝辞の数々に、改めて感謝申し上げる次第です。」
「本日ご列席くださいました皆様、お忙しいところ、わたくしどものために足をお運びいただきまして、誠にありがとうございました。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「今日は、忙しい中駆け付けてくださいまして、本当にありがとうございました。」

続いてこれから始まる新生活への決意などを伝えましょう。

・かしこまった雰囲気の場合
「今後もさまざまな問題にぶつかることもあるかと思いますが、夫婦で助け合って乗り越えていき、笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきたいと考えております。」
「これから私たち二人は新しい家庭を築いていきますが、本日の皆様のあたたかいお言葉を胸に、お互いに支え合いながら明るい未来を切り開いていこうと思います。」
「本日このような素晴らしい宴を開くことができましたのは、ひとえに私共を見守ってくださる皆様のおかげと、深く感謝しております。今後はどんなときにも夫婦で助け合い、笑顔の絶えない家庭を築いてまいりたいと存じます。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「今日から二人の新しい家庭をスタートさせます。皆さんが祝ってくれた気持ちを忘れることなく胸に刻み、夫婦でしっかりと歩んでいきます。」
「今日から二人の新しい生活が始まります。本日祝ってくれたみんなのあたたかな気持ちを忘れずに二人で助け合っていこうと思います。」

そして、今後の皆さまへのお願いを伝えます。

・かしこまった雰囲気の場合
「しかし、まだまだ未熟な私たちは今後も引き続き皆様のご指導を仰がなければならないと存じております。どうぞこれまでと変わらぬご教示を賜わりますよう心からお願い申し上げます。」
「まだまだ至らないことの多い私たちに、今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。」

・カジュアルな雰囲気の場合
「世間知らずの二人なので、これからもどうぞ温かく見守ってください。」
「未熟な私たちに、どうぞこれからも良きアドバイスをくださいますようお願いいたします。」

最後に、結びの挨拶を行いましょう。

・かしこまった雰囲気の場合
「結びに、皆様のご健康とご繁栄をお祈り申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」
「甚だ簡単ではございますが、私からの挨拶とさせていただきます。本日はお忙しいところ誠にありがとうございました。」

・カジュアルな雰囲気の場合
(今後の皆さまへのお願いに続いて)「本日はどうもありがとうございました。」

▽謝辞のポイントについての記事はこちら

新郎謝辞作成のポイントをおさえてしっかり感謝を伝えられるスピーチを!

スピーチで注意すること

結婚披露宴というおめでたい場でスピーチする際には注意すべきことがあります。例えば、不幸を連想させる忌み言葉や再婚を連想させる重ね言葉を使わないように気を付けましょう。

忌み言葉は、切れる、戻る、帰る、といった言葉で、重ね言葉は、重ね重ね、くれぐれも、などといった言葉です。

スピーチを成功させるためのポイント

ゲストの皆さんに自分の思いを伝えるスピーチは、盛り込みたい内容はたくさんあっても決して長くしてはいけません。長いスピーチはそれだけでゲストの皆さんを疲れさせてしまうからです。目安は2~3分とし、短く簡潔にまとめるように工夫しましょう。文字数にすると1000字前後が目安です。

また、いかにスピーチに慣れた人であっても、練習は実際に声に出して何度も行うことが大切です。一生に一度の晴れ舞台では誰しもが緊張するものですし、言いにくい言い回しは特に念入りな準備が必要です。本番はメモを見ながらでもOKなので、ど忘れした時のためにも必ず用意しておくと良いでしょう。さりげなくメモを見る練習も忘れずにしておきます。

▽新郎のスピーチに関する記事はこちら

【2020年完全版】結婚式の謝辞で新郎があがらない方法と上手なスピーチのコツ

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