2022.7.8

これで安心!結婚式での【友人代表スピーチ】失敗しないコツ完全攻略まとめ

結婚式のマナー
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親友の結婚式で、友人代表としてスピーチを頼まれたとき、嬉しい反面、緊張や不安を感じる方も多いのでしょうか。

そこで今回は、スピーチで失敗しないポイントと、スピーチ文の作り方、本番での話し方、感動を呼ぶスピーチの特徴など、スピーチについてご紹介します。

目次
  1. 失敗しないためのポイント
  2. スピーチの基本的な構成
  3. 涙を誘う感動的なスピーチにするコツ
  4. 本番でのポイント
  5. 事前準備のポイント

失敗しないためのポイント

スピーチの内容を考える前に、失敗しないためのポイントを抑えておきましょう。

1.忌み言葉を使わない

結婚式はとてもおめでたい席です。ですから言葉遣いには十分に注意をして、縁起が悪いとされる忌み言葉を使わないようにすることが大切です。たとえ感動を呼ぶ内容のスピーチであっても、忌み言葉が使われていれば台無しですね。基本的なマナーとして、言葉選びは慎重に行いましょう。

結婚式での忌み言葉は、去る、切る、帰る、離れる、戻る、破れる、割れるなど、「別れ」をイメージする言葉です。これらに加えて、滅びるや朽ちる、涙、病気、苦しむ、枯れるなど「不幸」をイメージする言葉もタブーです。
戻る、帰るなど、つい使ってしまいがちな言葉も含まれますから、スピーチの原稿を書き上げたら、忌み言葉が使われていないかを必ずチェックしましょう。

たとえば、
・1つのケーキを二人で仲良く「分けて」食べました。→1つのケーキを二人で仲良く「一緒に」食べました。

・このスピーチの「最後に」□□ちゃんへのメッセージを伝えさせていただきます。→このスピーチの「結び」に□□ちゃんへのメッセージを伝えさせていただきます。

・「去年」の春に、プロポーズされたの!と打ち明けられたとき→「昨年」の春に、プロポーズされたの!と打ち明けられたとき
などなど、ついうっかり使ってしまいそうな言葉が多いので気をつけたいですね。

また重ね言葉と呼ばれる、同じ意味の言葉や同じ言葉を繰り返す表現も避けましょう。2度繰り返すことが、別れにつながる「再婚」をイメージさせるので、よくないとされているのです。
再度、再び、繰り返し、再三、皆々様、次々、わざわざ、くれぐれも、またまた、重ねがさね、たびたびなどの重ね言葉があります。

忌み言葉や重ね言葉は、別れる離れる、殺すなどよほど露骨でなければ、気付かれないことも多いのですが、中には言葉遣いに厳しいゲストやご親族がいるかもしれません。できる範囲で注意しましょう。インターネットでは、無料で使える忌み言葉自動チェックツールもありますから、そのようなサービスを利用するのも1つの方法です。

2.ウケを狙わない

友人代表だから盛り上げよう!とウケを狙う必要はありません。プロの芸人さんとは違い、スピーチに不慣れな一般人の場合は、無理にウケを狙うと失敗する確率が高くなります。結婚式のスピーチに求められるのは、「誠実さ」です。
ウケを狙って自分が注目を集める必要はありません。主役はあくまでも新郎新婦です。友人の結婚を心から喜ぶ気持ちと、二人の良さを伝えること。友人を褒めて、褒めて、そして心から祝福する気持ちを伝えることが一番です。

最近ではカジュアルな披露宴も増えてきましたが、結婚披露宴は新郎新婦にとって神聖な儀式です。また、ご家族との縁組の儀式でもあります。親族の方はもちろんのこと、新郎新婦の上司などさまざまな方が出席しますから、友人同士のノリで砕けすぎたスピーチも、おすすめできません。

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