
結婚式披露宴で乾杯の挨拶はどうしたらよい?基本とポイントを抑えれば失敗しない!
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乾杯前の挨拶文はどうやって考えたら良い?
結婚式の披露宴における乾杯前の挨拶では、使ってはいけないNGワードがたくさんあります。どんなに慶事スピーチに慣れている人でも、ウッカリNGワードを言わないように、挨拶文は事前に考えたうえで、何回か練習して失敗しないように注意したいものです。
挨拶文を考える際には、基本的な構造や定型文を元に、自分なりに考えることから始めましょう。そして、ザックリとした挨拶文が完成したら、時間も含めて内容を調整していきます。忌み言葉をはじめとするNGワードのチェックは、最終段階でよいので、まずは挨拶文の内容を煮詰めていく作業から始めると良いでしょう。
そして、大体の挨拶文ができたら、最終的にNGワードが入っていないかどうかをしっかりとチェックしましょう。直接的なワードでなくても、マイナスのイメージを与えるようなワードもNGなので、チェックには細心の注意が必要です。
もしも、NGかどうかわからずグレーゾーンかもしれない、という場合には、失敗して恥をかかないためにも、そのワードは別の言葉や表現方法に置き換えるのがおすすめです。
結婚式においてNGと言われている言葉は、他の言い回しに変えれば、問題なく使うことができます。例えば、披露宴においてはクライマックスともいえるケーキ入刀ですが、ケーキを「切る」という表現は、忌み言葉が入っているのでNGです。
しかし、「切る」ではなくて「入刀する」という言葉に変えたりとか「ナイフを入れる」など別の表現にすれば、問題なく使えます。
披露宴の挨拶においては、普段のあいさつやスピーチでよく耳にする「本日はご多忙の中」という言葉も、忙しいという言葉が入っているのでNGとなります。同じ意味の文章を別の言葉で伝えたい時には、「ご多忙」ではなくて「ご多用」にすればOKです。
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