2024.5.24

結婚式披露宴で乾杯の挨拶はどうしたらよい?基本とポイントを抑えれば失敗しない!

結婚式のマナー
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挨拶の構成はどうしたら良い?

結婚式の乾杯前の挨拶では、ゲストたちはすでにグラスを掲げて乾杯の音頭を待っています。そのため、乾杯前の挨拶は、ポイントを抑えながらスッキリと短めにまとめることが必要です。

基本的な構成としては、
1.最初に新郎新婦へお祝いのメッセージを送る。
2.新郎新婦と自分との関係を軽く自己紹介をする。
3.新郎新婦へはなむけの言葉を送る。
4.挨拶を結ぶ。
5.乾杯の掛け声をとる。
という流れとなります。

新郎新婦へのお祝いのメッセージは、難しいものではなく、定型文で問題ありません。
具体的には、「本日はお招きいただき、ありがとうございます。ご両家並びにご親族の皆様におかれましても、心からお祝い申し上げます。」と堅苦しい感じでも、結婚式は慶事のフォーマルなイベントなので、堅苦しすぎるとクレームをつけられることはないでしょう。

カジュアルすぎて失敗するよりも、堅苦しいぐらいの方が、結婚式のお祝いのメッセージという点では失敗しないのでおすすめです。

次に行う自己紹介ですが、自分がどこで何をしているかという点にポイントを置くのではなく、新郎新婦との関係にポイントを置くようにしましょう。
例えば、「ただいまご紹介にあずかりました、新婦XXXさんの上司、XXと申します。」は、短くてわかりやすく、とても良い自己紹介です。上司でなければ、「新婦のXXさんと同じ会社に勤務しております。」といった簡単な説明でもOKです。

新郎新婦へのはなむけの言葉は、これから結婚生活という新しい門出に際して、祝福や激励の気持ちを言葉にして送るというものです。挨拶が長くなってしまう人は、この部分のエピソードが長くなってしまう傾向にあります。
具体的なエピソードを出すことによって披露宴の雰囲気を和ませることができるので、エピソードを引き出すことは悪いことではありませんが、ここはやはり短く簡潔にまとめるのが良いでしょう。

そのことを念頭に置いたうえで、挨拶を含めてすべて1分から2分以内に収まるようにし、文章構成や言葉選びなども、事前に何回も練習しながら調整することをおすすめします。

最後に行う乾杯の掛け声は、結婚式においては「乾杯!」でも良いですし「おめでとうございます!」でもOKです。ゲストは、かけられた言葉と同じ言葉を復唱して乾杯をするので、あまり難しい言葉や長い言葉はNGです。
オリジナルティを出そうと試行錯誤するよりは、はっきりと全てのゲストに聞こえる声量で「乾杯!」といったほうが確実に成功するでしょう。

▽乾杯に関する例文はこちら

結婚式で乾杯の挨拶を!99%成功するマナーと例文・文例を紹介

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