2020.3.29

結婚式の披露宴で行う新郎の挨拶を失敗しないコツ!謝辞スピーチは例文を参考にしよう!

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結婚式の披露宴においては、新郎新婦がゲストに対して感謝の気持ちを述べたり、今後の人生における抱負を述べたりするスピーチを行います。スピーチと言ってもそれほど長い時間をかけるわけではありませんが、決められた時間の中で、スマートに謝辞を述べることは、新郎新婦にとっては大切な見せ場と言っても過言ではありません。

ここでは、結婚式の披露宴で行う謝辞について、例文を参考にしながら失敗しないためのポイントをご紹介しましょう。

目次[]
  1. 新郎新婦の挨拶はいつするの?
  2. 謝辞はどのぐらいの長さにすれば良い?
  3. 一番大切なポイントは、声の大きさ
  4. どんな内容を話せばよいのか?
  5. おすすめの挨拶文
  6. 知っておきたいNGワード
  7. 原稿はお守り代わりにポケットに入れておこう

新郎新婦の挨拶はいつするの?

新郎新婦の挨拶は、一般的には披露宴が終了する直前に行います。両親への花束贈呈や、両親へあてた手紙を読み上げるといった演出がある場合には、新郎一人が挨拶をする事が多いのですが、花束贈呈や新婦が両親へ手紙を読むような演出をしない場合には、最後の新郎新婦の挨拶の場面では、新郎とともに新婦も謝辞を述べると良いでしょう。

これは、披露宴の演出や構成に応じて、ケースバイケースで決めるのがおすすめです。
もしも新郎と新婦が両方謝辞を述べるなら、まずは新婦から挨拶をし、次に新郎という順番で行うことになります。

謝辞はどのぐらいの長さにすれば良い?

新郎新婦の挨拶は、披露宴の最終場面で行います。そのため、あまり長くなりすぎるとゲストが疲れてしまうので、時間としては2分程度を目安にするのがおすすめです。ぶっつけ本番で謝辞を述べる新郎新婦はいませんが、わずか2分でも新郎新婦から披露宴に出席してくれたゲストに対する感謝の言葉を述べる大切な機会なので、時間をかけて原稿用紙に挨拶文を書き、原稿を見なくてもスラスラと話せるように、時間をかけて練習しておきたいものです。

2分のスピーチがどのぐらいの文字数かという点ですが、これは、話すスピードなどによっても異なります。目安としては1,000文字から1,200文字ぐらいが目安となりますが、自分が自分の言葉で大きな声ではっきりと話した場合に、ゲスト全員に言葉がシッカリ届くようなスピードがベストなので、文字数で決めるよりは、自分が話すスピードに合わせて2分程度となるように長さを調整するのがおすすめです。

一番大切なポイントは、声の大きさ

広い披露宴会場の中で、新郎新婦が会場にいるゲスト全員に聞こえる声で挨拶をするのは、簡単そうで意外と緊張してしまうものです。会場の多くはマイクを使うことができますが、話すスピードを調整しながら、マイク越しにゲスト全員に自分の声をきちんと届けられるように、工夫しながら話したいものです。

新郎新婦の謝辞スピーチにおいて、最も大切なのは実は、どんな内容のスピーチをしたかという点ではなく、力強く大きな声でスピーチができたかどうか、という点にあります。普段からボソボソと話す人や、早口で話す人は、マイク越しではさらに聞き取りづらくなってしまうため、意識しながら一言一言をはっきり発声して、聞き取りやすい話し方を心がけましょう。

▽スピーチに関する記事はこちら

新郎謝辞作成のポイントをおさえてしっかり感謝を伝えられるスピーチを!

どんな内容を話せばよいのか?

新郎新婦の謝辞では、話すことは大きく分けて2点あります。1つ目は、披露宴に出席してくれたゲストに対する感謝の言葉、そして2つ目は、自分たちの今後における抱負です。この2点を押さえていればOKです。
スピーチが上手な人なら、その中にちょっとしたエピソードを入れながらゲストを魅了することもできますが、自信がない人は、あまり背伸びをしようと頑張らずに、定型文的なスピーチをそつなくこなすだけでも問題ありません。

スピーチの具体的な内容や言葉遣いに関しては、たくさんの定型文や例文があるので、参考にしながら文章を組み立てるのがおすすめです。自分の言葉でオリジナリティのあるスピーチにするのか、それとも例文通りに硬めの言葉を使うのか、どちらが良いのかという点ですが、結婚式の披露宴は、フォーマルな慶事のイベントです。

そして、ゲストはご祝儀を持って出席してくれています。そのため、カジュアルすぎて失礼に当たるよりは、少し硬めでフォーマル感を出したほうが失敗しません。

スピーチの構成は、
1. ゲストへのお礼
2. 感謝の言葉
3. 結びの言葉
とザックリ分けることができます。

ゲストへのお礼というのは、披露宴に足を運んでくれたゲスト全員に対する感謝の言葉を述べましょう。もしも披露宴の日に天候が悪かった場合や遠方からの出席者が多い場合には、そうした部分に対しても感謝の言葉を述べたいものです。

例文としては、
「本日はご多用の中、私達のためにお集まりいただき、ありがとうございます。」
「このように盛大な披露宴ができたのも、ひとえに皆様のおかげと心より感謝申し上げます。」
などがあります。

一文字一句型通りにスピーチを述べなければいけないということはないので、いくつかの例文を見ながら、自分にとって話しやすい言葉やフレーズを選び、スピーチの文章を構成していくと良いでしょう。

ゲストへのお礼を述べた後には、感謝の言葉を述べます。これはゲストのお礼と重なる部分がありますが、今後の抱負を取り込みながら「周囲に感謝の気持ちを忘れずに新郎新婦ともに前進する」というメッセージを伝えましょう。

例えば、
「なにぶん若輩者ではありますが、いつも明るく笑顔が絶えない家庭を築き、XXさんを必ず幸せにすることをこの場をお借りして誓います。」
「これから二人で力を合わせて幸せな家庭を築いていきたいと存じます。」
「これまで育ててくれたお父さん、お母さん、今日という日を迎えることができたのは、お二人が私を愛情たっぷりに育ててくださったからです。本当にどうもありがとうございました。」
などがあります。スピーチ全体の時間が決まっているので、あれもこれもと謝辞の中に詰め込むことはできませんが、新郎新婦で構成を考えながら、文章を決めていくと良いでしょう。

最後の結びの言葉ですが、定型文や例文を参考にしてスピーチを結ぶと、謝辞全体を引き締めることができます。

具体的には、
「これからも今までと変わらず、御指導をいただきますよう、お願い申し上げます。」
「最後になりましたが、御列席の皆様方の健康とご多幸をお祈りしまして、私達二人の挨拶に変えさせていただきます。」
などがあります。そして、最後に
「本日はありがとうございます。」
「本日は誠にありがとうございました。」
などの言葉で締めくくりましょう。

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おすすめの挨拶文

新郎新婦の謝辞の例文や定型文は、書店に行けば本として販売されていたり、ネットでも参考にできる例文がたくさん紹介されていたりします。その中には、フォーマル感が強いものもあれば、カジュアルな雰囲気の挨拶文などもあります。
結婚式の当日には、新郎新婦が謝辞を述べる機会は披露宴だけではなく、よりカジュアルな2次会などもあるので、披露宴の場ではフォーマル感が強い謝辞を述べ、2次会ではカジュアルな謝辞を準備しておくのがおすすめです。

この言葉を使わなければいけないとか、この言い回しでなければならない、というものはありません。しかし、例文や定型文は、言葉遣いや言い回し、尊敬語や謙譲語の使い方が正しく紹介されているので、もしも自分で挨拶文を正しく作れるか自信がないという人は、定型文をそのまま丸暗記しても、問題ないでしょう。

間違った言葉で恥をかくよりも、丸暗記でそつなく失敗しない謝辞をしたほうが安心です。

知っておきたいNGワード

結婚式などのフォーマルな慶事においては、忌み言葉と呼ばれるNGワードがたくさんあります。これは、マイナスのイメージを与えたり、別れを彷彿させたりするような言葉を使ってはいけないというもので、新郎新婦の挨拶の際にも、こうしたNGワードを使わないように注意しなければいけません。

NGワードには、「別れ」といった明らかにNGだと誰もが分かるような言葉もあれば、しっかりとマナーを勉強しなければウッカリ使ってしまいそうな言葉まで、たくさんあります。

例えば、新郎新婦の挨拶においては、ゲストに対して
「本日はご多忙の中、わざわざ私達の結婚式にお集まりいただき、ありがとうございます。」
と言ってしまうかもしれませんが、実はこの無難に見える挨拶文の中には、「ご多忙」というNGワードと、「わざわざ」というNGワードが入っています。

忌み言葉の中には「忙」という言葉があります。そのため、この漢字を使う多忙という言葉は、結婚式の披露宴においてはNGなのです。この場合には「ご多忙の中」ではなく、「ご多用の中」に置き換えることによって、NGワードに触れることがない謝辞になります。

また、「わざわざ」と同じ言葉を2回繰り返すのは重ね言葉といって、これも慶事ではNGです。重ね言葉はたくさんあり、「いろいろ」とか「次々」「ますます」など、新郎新婦の謝辞で使ってしまいそうな言葉もたくさんありますが、重ね言葉は別の表現に置き換えて回避しましょう。

結婚式の披露宴における新郎新婦の謝辞スピーチでは、ゲスト全員がその言葉に注目しています。NGワードや忌み言葉などを気にしないという人はもちろん多いのですが、出席者の中にはマナーに細かいゲストもいることでしょう。

新郎新婦にとっては二人の大切な門出となるイベントですから、失敗しないように、挨拶文は原稿用紙に書きだして、忌み言葉やNGワードが入っていないかを何回もチェックしながら、スラスラとスピーチができるように練習を重ねましょう。

原稿はお守り代わりにポケットに入れておこう

披露宴の席では、それまでいくら練習していたとしても、緊張して頭が真っ白になってしまうことがあるかもしれません。緊張しているからと言って、大切な謝辞のスピーチを適当に済ませてしまうのはNGです。

いつどんなタイミングで緊張の波が襲ってきてスピーチの内容を忘れてしまうのか分かりませんから、事前に練習に使っていた原稿用紙は、お守り代わりとして披露宴当日にはポケットの中に忍ばせておくのがおすすめです。そうすれば、万が一の時にはゲストに一言「緊張してしまいまして」と断りを入れてから原稿を取り出し、読むこともできます。

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