2022.7.7

披露宴でスピーチを頼まれたら?エピソードの選び方やマナー、当日の流れについて

結婚式のマナー
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スピーチ本番の流れ

大抵の場合、結婚式当日にスピーチのタイミングや流れについて式場のスタッフが説明してくれるのですが、万が一それがない場合は自分で確認しておきましょう。自分の出番はいつなのか、自分の前後に誰が何を話すのか、また司会者に名前を呼ばれてから席を立つのかどうかなど会場によるタイミングの違いもあるため、事前に細かく確認しておくと安心です。

(1)司会者に名前を呼ばれた時
司会者が「次に新婦の小学校時代からのご友人である〇〇様よりご祝辞をいただきます」などとスピーチする人を紹介した時から、本番スタートです。名前を呼ばれて慌てて立ち上がるのではなく、まずは着席したまま同じテーブルに同席している人たちに対して軽く一礼します。同席者全員を軽く見回すようにしてから一礼すると良いでしょう。

(2)起立してマイクへ
同席者への一礼の後、今度は立ち上がってその場で会場内のゲスト全員に対して一礼します。式場スタッフがタイミングに合わせて椅子を引いてくれることが多いので、その流れに合わせれば大丈夫です。一礼した後マイクへ向かいますが、この際には後ろに向かって半回転し、まっすぐの姿勢を保ったままゆっくりと歩いてください。
マイクへ向かっている姿もよく見られているため、背筋を伸ばし頭のてっぺんから糸で吊り下げられているイメージで、キレイな歩き方ができるとベストですね。

(3)マイクの前に立つ
マイクの前に立った時、高さがあっていないようならスタッフが調整してくれるので、にこやかな表情を保ったまま少し待ちましょう。くれぐれも自分で直さないようにしてください!マイクの準備ができたなら、まずは新郎新婦に向かってゆっくり丁寧に一礼します。
その後もう一度ゲスト全員に一礼。これでスピーチを話す準備が整ったことになりますが、この時新郎新婦や両家の両親が起立している場合には、「どうぞお座りください」と一言勧めてあげましょう。

(4)スピーチを話す
前述の通り、出だしの言葉は「ご結婚おめでとうございます」。この時にも新郎新婦に軽く一礼し、両家の両親に対しても祝辞を述べて一礼します。せっかく一生懸命考えたスピーチですから、新郎新婦にもゲストにもじっくり聞いて欲しいもの。緊張すると早口になりがちですが、落ち着いて、ゆっくりめに話すように心がけましょう。

ハッキリと、ワントーン明るめの声で、できれば新郎新婦やゲストたちの顔を見てアイコンタクトをとる気持ちで話すと良いですね。一方どうしても緊張してしまうので失敗が怖いという人は、いっそのこと手紙の形にして読み上げるという方法もあります。その後そのまま新郎新婦に手紙をプレゼントすると喜ばれるかもしれません。

(5)スピーチ終了
「本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました。」等の締めの言葉を述べた後、ゲストへ向かって一礼、その後新郎新婦にもあらためて一礼します。スピーチを手紙にしている場合はこの時に渡してあげると良いでしょう。

(6)席に戻る
マイクへ向かって歩いたのと同じ要領で落ち着いて自分の席に戻ります。着席前に同席者に対して一礼しましょう。

まとめ

スピーチは、特に人前で話すのが苦手な人にとっては大変なことですが、大切なのは新郎新婦を心からお祝いしてあげることです。どんなに苦手でもその思いは必ずみんなに伝わります。心のこもったスピーチで、温かい披露宴にしてあげましょう。

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